結婚式【後半】
午後4時になったので、結婚式の会場に移動。
式は5時半から。
会場はハノイタワーに入っているsomerset hotelなので、メリアハノイからは歩いても5分くらい。
でも奥さんはウェディングドレスなので、近いけど2人でタクシーで移動。
すぐに会場の入り口に到着。
ちゃんときれいに飾りつけがされていました。
真ん中に飾ってあるオブジェ。”Hy(ヒー)”と読んで、意味は”幸せ”だそうだ。
めでたい時にはよく見かける。
受付。このハート型の箱の中にご祝儀をいれます。上にお金を入れる穴が開いています。だいたい一人200000ドン(1500円)くらい。普通の封筒にお金を入れて、この中に入れる。
で、ベトナムの結婚式では花婿と花嫁が入り口に立ってお客さんを迎えるそうです。
我々もそれに習って待つことに。
4時40分くらいから、ちょこちょこお客さんが来始めました。
5時くらいには日本からの友人も来ました。
さて、来客も揃って、みんな会場で着席しました。
いよいよ式が始まります。
私たちも会場に入場するため、出迎えを切り上げて会場のある二階へ移動。
やはり日本と同じようにアナウンスがあって入場するらしい。
で、ホテルの人に案内されて会場の入り口のドアの前に。
しかし!なんと、普通にドアが開いている。。
当然中からこちらは丸見え。
日本だとこれはありえん。。
友人と目が合うとちょっと気まずい。
軽いカルチャーショックを受けている間に、アナウンスが。
アナウンスを受け、奥さんと一緒に会場に入場。
部屋の照明も暗くなり、ドライアイスがたかれ、いい雰囲気に。
ステージに着くと、アナウンサーが我々をお客さんに紹介。
ちなみにこの風船は結婚式が終わるまでその辺に転がってました。
その後、私と奥さんの両親が紹介され、入場。
6人でステージに立つ。
本来ならばここで両親からお客さんに挨拶をするのだけど、
朝から何回もスピーチをした我が父は挨拶を辞退!
奥さんの父も便乗して辞退。
司会者は若干困った感じでした。
で、しょうがないので次の工程に。
次は何とケーキカット。
日本ではもうちょっと後半なのだけど、こちらでは入場して3分後にケーキカットなんですね。
次に、ワイングラスに2人でワインを注ぐ作業。
ワイングラスがピラミッドみたいに高く重ねてあって、一番上のグラスにワインを注ぐと、それから溢れたワインが下にあるグラスにどんどん満たされていくという催し物。
やってみると若干の偏りがあるのか、手前のほうのグラスはずっと空でした。
で、いよいよ乾杯。
ステージの6人がワイングラスをもって、司会者の声とともに乾杯を。
上からキラキラしたものが降ってきて、グラスの中にたくさん入ってしまった。
これで、パーティ開始。
お客さんはお酒を飲んだり、各テーブルに用意されている料理を食べたりし始める。
我々は各テーブルを廻って、お酒を注いでまわることに。
今回の結婚式は現地としては小規模とはいえ、120人くらいいるわけで、全員にお酒を注いで廻ると結構時間がかかる。
結局40分くらいかかって全テーブルを廻りました。
その後はどうするのかな、と思ったら、なんと、お客さんのテーブルに混ざって一緒に飲み食いすることに。
主役のための席は無いんだね。
ベトナムの結婚式は日本みたいに来賓の祝辞とか、お色直しとか、友人の祝辞といったショー的な要素は少ないみたい。
で、しばらく歓談していると、奥さんの親戚が来て、何かを奥さんに知らせている。
聞いてみると、帰るお客さんがいるから挨拶に行かなければならないとのこと。
まだ途中なのに帰っちゃうなんて、何かこちらに不備でもあったのかと思って奥さんに聞いてみると、なんと、どうやらベトナムの結婚式は流れ解散らしい。。
ご飯を食べて、おなかがいっぱいになったら、みんな帰るんですね。
後で聞いたら、中国も流れ解散だとか。よくあるのかな、この習慣。
帰るお客さんが出始めたということで、我々は一階の入り口に移動して見送りをすることに。
パーティーが始まって1時間を過ぎるとパラパラとみんな帰り始めました。
帰るときは握手したり、何かを話したりと、普通の感じのお見送り。
流れ解散の事情を知らない日本からの友人は、他のテーブルがみんな空いてから出てきました。
全員を見送ったところで結婚式が終了。
異国の習慣での結婚式、おもしろかった(^∇^)
結婚式【前半】
さて、婚約式が終わってホテルに戻ってきました。
奥さんは自分の家に。
普通は婚約式と結婚式は別の日に行うので、ここでとりあえず一日のイベントは終了となるのでしょうが、今回はここから結婚式がスタートするわけです。道のりは長い。。
普通、ベトナムの結婚式では、結婚式の朝、旦那さんが自分の親戚と一緒にお嫁さんを家まで迎えに行きます。で、お嫁さんの家でいろいろとした後、縁起のいい時間に家をでて、旦那さんの家に連れて帰る。で、そのあとで披露宴のパーティー、と言う感じみたい。
ホテルに戻ると、すぐに奥さんのお姉さんと親戚の伯母さんが来て、僕のベッドを飾り付けてくれました。
奥さんを迎える準備だそうです。ちなみにこの飾り付けをするのは、親戚の中でも幸せで豊かな生活を送っている人がするそうな。
で、この後奥さんを迎えに行くわけだけど、前もって坊さんに占ってもらったところ奥さんは午後1時30分に家を出るのがいいとのこと。だから、1時くらいに奥さんの家につくようにタクシーでホテルを出発することに。親戚も一緒。
ちょうど1時くらいに奥さんの家の前に到着。
では、早速奥さんを迎えに、、と思ったら、どうやら最初は母親だけが家のなかに入って奥さんの両親や親戚に挨拶をするそうな。その間私や親戚、父親は外で待っているらしい。
おかん、がんばってくれ。ベトナムで着物を着ているとかなり目立つ。
ちなみに母が奥さんの両親や親戚に挨拶をしている間、奥さんとは会ってはいけないそうな。
会うと良くないみたい。ふーん。。
で、母の挨拶が終わったところで我々も家の中に入ることに。
普通は母親は先に帰るらしいんだけど、今回は我々と一緒にいてもよいとのこと。
家に入ると、中は飾りつけがされていて、親戚がたくさん!
奥さんの家はアパートだから、親戚が全員入るにはちょっと狭い。
奥さんの両親に挨拶した後、僕と奥さんの両親は奥さんがいる奥の部屋に。
すると、奥さんがウェディングドレスを着て待っていました。
そして僕と奥さんと奥さんの両親は並んで、その部屋にある祭壇に手を合わせてお祈りを捧げる。
その間奥さんのお父さんが何かベトナム語でお経のようなものを読んでいました。
ちなみにベトナム語で「南無阿弥陀仏」は「ナモアジダファット」と言うそうな。
お祈りが終わったあと、みんなで親戚たちがいる部屋に戻り、歓談。
そんなこんなをしているうちに1時30分に。
僕と奥さん、両親、親戚はみんなに見送られて奥さんの家を出発。
無事に時間通りに出発できて、ひとまず安心。
で、タクシーで私のホテルへ戻り、僕の家の代わりに僕の部屋へと奥さんを迎え入れます。
そして先ほど飾り付けてもらったベッドの上で奥さんと記念撮影。
これをもって、とりあえず儀式は終了。
パーティーまで休憩。
後半へ続く
婚約式【後半】
さて、みんなでタクシーに乗ってホアビンホテルに着くと、奥さんの両親、親戚、そして7人の独身ガールズたちが入り口で出迎えてくれてました。
この写真には写ってないけど、右側にはたくさん親戚たちが。総勢50人くらい。
タクシーを降りた後、すぐに奥さんと私の両親と一緒に並んでみんなの前に立たされます。
次に独身ボーイズたちがそれぞれの貢物を持ってシクロをおりて、独身ガールズと組になってホテルの中に貢物を運び込みます。
こんな感じ。
で、7人の独身ボーイズ&ガールズが貢物を運びこんだ後、私たちもホテルに入ります。
そして婚約式を行う部屋へ。
婚約式を行う部屋に入ると、椅子と机が部屋の中心を境にして向かい合うように並べてありました。
で、私側の両親、親戚、友人は左側へ、奥さん側は右側に座って、婚約式を始めることに。
部屋の奥側には貢物が置いてあります。
で、私と妻は、手前のテーブルの端のほうに。
うーん、主役のはずだが、どうして端っこに。。
婚約式は、司会進行役である奥さん側の親戚の挨拶で始まりました。
続いて、私の父による私の親戚の紹介、奥さんの父による奥さん側の親戚の紹介。
で、私の父による挨拶。
で、奥さんの父による挨拶。
で、親戚による挨拶。
で、挨拶をしたい人が挙手をして挨拶。
どうやらベトナム人は人前でスピーチするのが好きなようで、こういう風に話したい人がみんなの前で話すみたい。日本の式典では考えられないなぁ。
スピーチ中。大体皆さんの内容は、これからはお互いの親戚は一つの大きな親戚になるので仲良くしましょう、とか、結婚生活のアドバイスとか。
スピーチタイムが終わると、貢物を渡す儀式へ。
貢物は夫側の両親から妻側の両親へ渡します。
貢物の前で記念撮影。
それが終わると、みんなで写真を撮ったり、振舞われたコーヒーやケーキを食べたりする歓談タイムへ。
で、15分くらいしたところで司会が婚約式終了の案内を。
ちなみに閉めの言葉はありません。三々五々部屋を出る感じに。
以上で無事、婚約式は終了。
しかし、全く主役のはずの我々の仕事がなかったなぁ。スピーチもしなかったし。
それもそのはず、このことには婚約式と、結婚式も終わった後に気づいたんだけど、ベトナムでは婚約式も結婚式も、結婚する本人たちが主役じゃないみたいです。ま、一応主役っちゃ主役ではあるんだけど、どちらかというとこれらの式は、私たちの息子、娘を立派に結婚させましたよという両親のための式みたいです。たぶん。
だから、後で紹介する奥さんを迎えに行く儀式とか、結婚式の時にも全くスピーチせず。
同じ結婚式といっても日本の結婚式とはだいぶ式の意味合いが違うんだな、と、文化の違いを感じることができました。
ちなみにこの後ホアビンホテルからメリアハノイホテルに戻ったのですが、そのときは行きに独身ボーイズが乗っていたシクロで帰りました(^-^)/













