2/22 亜細亜大学に講習会へ
2/22の土曜日は良い天気でした。もう雪もすっかり溶けて、気持ちよく出発しましたが・・・・千葉から環状線を抜けて、中央高速に入ると路肩に雪が・・・八王子インターから一般道に降りると、2車線の両側に雪があり、1車線分しか道路がありませんでした。後で聞いてみると、南側に位置する相模原の方もまだ雪がありコートが全て閉鎖中とのことでした。亜細亜のテニスコートは全て学生さんやOBOGの方々が連日雪かきをして下さり、ハードコート8面が全て使えるようにして下さいました。本当に感謝でいっぱいです。さてクリニック今回はテーマが「ダブルス強化のための練習法」です。 9時 ~12時 ボレー13時 ~15時半 スマッシュ15時半~16時 総合練習 の流れで進んでいきました。ボレーは、今月号のテニスマガジンに紹介されているので、そちらを参考にすると詳しく書かれています。サービスライン上からスタートしてのボレーですが、先ず1歩目 スプリットステップです。この時の1歩目でコート内に1.2m位入ります。(私のステップです。)上では無く、前へステップを踏み込んでいくんです。(もちろんスプリットなので、両足着地です。)Fボレーの場合は、ここから右足が出ますが、この2歩目で更に1.2mくらい前に入ります。そして、ボレー&左足ですが、これでサービスラインから3.6m以上ネット側に寄っていることになります。歩幅がもっと取れる柔軟性のある方だと、ほぼネット際です。ボールを打ちに行きます。ボールを迎えに行くイメージです。超攻撃的なショットですね。この大きなスライドがポイントで、難題です。そう、今まで私が教わってきたのボレーとは、まったく違うんですから。ボレーとは、ポイントを決めるためのショットなんですよね。次に打たれた場合は、パスを打たれることになります。そこで、ネットに近づけば近づくほどパスのコースが狭くなりカバーも出来ます。(抜かれません)実際何時間もやってみると何がポイントなのかも分かりました。ただ、練習では出来ますが、翌日の試合の時に実践をしてみようと思いましたが、なかなか上手く出来ませんでした。でも、これが上手く出来れば、もっともっとボレーの幅が広がります。ボレーを相手の足下に打ってとか、オープンコートを作って相手にミスをさせるとか、そう言うボレーを否定するものではありません。ボレーのオプションとして、使っていきたいと思います。実際の場面でも使い事は大変多いですからね。そして、パスの他に打たれるのがロブ。練習では、アドサイドのネット際にいます。(ネット前 1~2m手前ですね)そこから、デュースサイドのコーナー付近にロブが上がります。対角の一番深いところですね。そのロブをスマッシュ。ここの学生以外誰も打てません。そして、触ることも出来ません。 もちろん初めはね。でも、練習を重ねて、ステップを覚えることによって、私たちでも触れるようになるんですよこれが。そして、ラケットにも当たるようになり、何球かに一度ですがボールがコートに入る。きっとこれもテニスマガジンに紹介されると思います。どうすれば良いかって言うと、早く動けば良いんです。ステップは大股です。つま先を後ろに向けて、5歩で下がる。(私は右利きです)私の場合 1歩で最低でも約1.5m下がれます。スライドを大きくすると、ほぼベースライン上に落ちるボールにジャンピングで触ることが出来るんです。もちろん、練習では打てるようになってくるので、実践でどうすれば使えるかですね。最初の1歩が出れば何とかなりそうな気がします。でも、この最初の1歩がね・・・・・それとコンチネンタルで握らないと先ず打てません。その他両方(ペアー)で前へ詰めての平衡陣で、今まで多少でも前後に開いていました。でも、今はそれほど前後になっていなくて良いそうです。それよりも、ペアーの横の動き。(間隔です)これの方が重要と言うこと。コート上にロープを使ってボールの打てる範囲を示して、視覚的にわかりやすくして解説をして下さいました。今回の事を身につけられるとテニスの幅が広がるのが分かります。ただし、かなり難しい。でも、良いものは良いので、近づかなくては。