手巻きタバコあれこれ(メリットとデメリット) | しらいし商店のブログ

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当店が手巻きタバコを取扱い始めてから、7~8年くらいになります。

ちょうどタスポが導入され、たばこの価格改定などもあり、今までのように自動販売機の売り上げに頼っているだけではタバコが売れない時代に突入した時期のことでした。


タスポのおかげで、タバコの売上比率が

自動販売機:店頭(7:3)

だったものが

自動販売機:店頭(1:9)

に変わり、店内に入ってくるお客さんが増えてきたことで変わり種のタバコを取り扱い始めたことがきっかけでした。


当時は手巻きタバコといってもそんなに種類はなく、片手の指くらいで足りていた気が。

店内へ入ってくるお客さんに少しずつ変わったタバコや手巻き、葉巻なども扱ってることをアピールしていくうちに、徐々にリクエストも頂きながら取扱い商品が増えていき、今ではシャグやグッズなどの種類がどれくらいあるのだか、ちょっと把握しずらくなってきています。ありがたいことです。


前置きがちょっと長くなりましたが、今日は手巻きタバコのメリットとデメリットについて当店独自の調査結果をまとめてみました。

でもまあ、どこででも見かける意見がほとんどなので、そんなに参考になるかはわかりませんが、一応発表します(笑)





まずはメリットから。


経済的

 シャグや使用しているペーパー、フィルターによってかかる費用は変わるので詳しくは計算しませんが、買いに来られるお客さんはほとんどそう言っています。


美味しい

 数種類のシャグをブレンドしてカスタマイズできるので好みの味を作れることと、量や巻き方を工夫すればマイルドになったり強くなったりするそうです。


長持ちする

 燃焼速度の遅いペーパーなどを使用すると、長持ちするそうです。


本数が減る

 個人差はあるでしょうが、自分で巻く時間が必要にもなりますので必然的にそうなります。


無添加、無農薬の煙草が吸える

 既製品でも無添加無農薬のものもありますが、ペーパーには添加物が入ってることが多いです。手巻きタバコ用のペーパーには、自然のペーパーがあります。


既製品と比べ、残り香が臭くない

 個人差はあると思いますが、よく聞きます。


単純にかっこいい

 パッケージもかっこいい商品が多いですし、ササっと手で巻く仕草もかっこいいですよね。



このブログ書いてる私、実は持病の為タバコは一切吸えないのですが、もし吸える環境、体質だったら多分手巻きにハマりそうだなぁと思います。

当店に買いに来られるお客さんを見てると、なんだか楽しそうで。私も自分で好みの組み合わせとかを追求して楽しんでみたいものです。


さて、次はデメリットです。


入手が困難

 当店に来られるお客さんは、こだわりを持ってる方も多く勉強熱心なお客さんもいらっしゃいます。こちらが知らないようなグッズやシャグなどを尋ねられたり、取り寄せを頼まれたりすることも。

なるべくたくさんの種類のものを取り揃えてはいますが、近くにこういう店がないといって、遠くから当店に月一とかで来店される方も多いです。


自分で巻くのが面倒

 これは慣れの問題もあると思いますが、それを言っちゃ手巻きタバコの醍醐味がなくなります(笑)


保存に気を遣う

 適度の湿度が美味しさに影響してくるので、たしかに普通よりは気を使います。湿度を保つためにヒュミドールが必要になってきます。


手が汚れる

 確かに汚れるし、匂いがつきそうです。


シャグが散らかる

 専用のトレイもありますが、場所をとりますしどうしても細かい葉っぱは落ちます。


荷物が増える

 うまく持ち運び用のタッパや袋を作ってる方も多いですが、普通のタバコだったらタバコだけでいいですものね。。


誤解される

 外で手巻きしてると、怪しい行為だと誤解されるそうです。まあ確かに・・・。


とまあ、こんなところでしょうか。

基本的に家では手巻きタバコ、出先では普通のタバコと分けてる方も多いようです。


デメリットはあれども、やっぱり手巻き最高!!というお客さんがいる限り、まだまだシャグやグッズの種類は増えていくでしょう。これからも楽しんでいきましょう。