経過報告 2件
0507 ヨコハマ 晴れ
長い休み明けで仕事が辛いって方もおられるでしょうねえ~
ワタシは3日以上の休みはいらんですわ 飽きるんで。もっとも t.m.p には休み自体が・・
写真はCCR-LS なんですが、前回最終コーティングした際に何やら花粉なのか黄砂なのか分かりませんが、表面に細かい粒子物が付着していまして、水研ぎ研磨の際にひと膜落として再度コーティングしようと決めたのでした。本日その作業を行っていました。
ネックはRetroCity Bass5のネックでコーティングの最中。
そして、ボディの大まかな生地加工状態にネックをセットして依頼主のRK氏に送った写真がコレ。
既にただモンじゃないよ!って感じのいい面構えしてます。

長い休み明けで仕事が辛いって方もおられるでしょうねえ~
ワタシは3日以上の休みはいらんですわ 飽きるんで。もっとも t.m.p には休み自体が・・
写真はCCR-LS なんですが、前回最終コーティングした際に何やら花粉なのか黄砂なのか分かりませんが、表面に細かい粒子物が付着していまして、水研ぎ研磨の際にひと膜落として再度コーティングしようと決めたのでした。本日その作業を行っていました。
ネックはRetroCity Bass5のネックでコーティングの最中。
そして、ボディの大まかな生地加工状態にネックをセットして依頼主のRK氏に送った写真がコレ。
既にただモンじゃないよ!って感じのいい面構えしてます。

経過報告 RK氏のRetoCity Bass5
0505 ヨコハマ 晴れ
のんびりムードの子供の日。関係なく作業は続く。
今日は RetoCity Bass5 の生地加工。エルボーカット、バックコンター加工です。
実はこれらの進行写真はご本人にはリアルタイムな感じで直接送っていたりしてます。
従来、業界ではオーダーしても受けた本人が製作担当者でなかったり、実際には下請けさんが請け負ったりしてるケースも数多く見受けられます。
同じく、実は製作は出来ないのに自分は楽器製作家とおっしゃってる方もいる様子です。実際の作業の殆どが他人任せ。そんな方が楽器の本の執筆者だったりした例も・・正直驚きますね。
製造の多くが分業化されたシステム製作ですから、部分的な作業は出来ても全ての行程を1人で行なえる技術者は驚く程少ないのが実情です。
ましてや設計から製作までとなると日本でも数える程しか存在しないのです。
奏者側が安心して作業依頼を出せる様に、10年以上も前からこうしてブログ上で製作行程を公開し解説を行なったのが、この t.m.p の製作ブログです。
こうした事が業界全体の技術向上や受注体制の底上げに繋がれば、嬉しく思いますね。


のんびりムードの子供の日。関係なく作業は続く。
今日は RetoCity Bass5 の生地加工。エルボーカット、バックコンター加工です。
実はこれらの進行写真はご本人にはリアルタイムな感じで直接送っていたりしてます。
従来、業界ではオーダーしても受けた本人が製作担当者でなかったり、実際には下請けさんが請け負ったりしてるケースも数多く見受けられます。
同じく、実は製作は出来ないのに自分は楽器製作家とおっしゃってる方もいる様子です。実際の作業の殆どが他人任せ。そんな方が楽器の本の執筆者だったりした例も・・正直驚きますね。
製造の多くが分業化されたシステム製作ですから、部分的な作業は出来ても全ての行程を1人で行なえる技術者は驚く程少ないのが実情です。
ましてや設計から製作までとなると日本でも数える程しか存在しないのです。
奏者側が安心して作業依頼を出せる様に、10年以上も前からこうしてブログ上で製作行程を公開し解説を行なったのが、この t.m.p の製作ブログです。
こうした事が業界全体の技術向上や受注体制の底上げに繋がれば、嬉しく思いますね。


経過報告 2件
0502 ヨコハマ 晴れ
皆さんは連休に入られたんでしょうかね? ご家族との休暇をお楽しみ下さいね。
ワタシは変わらず製作の日々を過ごしています。今日は昨日トップ板を接合させたRetroCity Bass の表面研磨まで進めました。トップ板の下はホロウ構造ですからトップ板をタップすると小さなコントラバスみたいな箱鳴りで響きます。
ギター関連だけでなく古典弦楽器の製作も研究した事が感覚的に生きています。リスキーな研究でしたが、やって良かったですね、やはり。
この後は通常の各座グリや面取り加工を予定しております。
後はこの5弦ベース用のネックの塗装とNさんのネックグリップ修正塗装を行なっています。
グリップ部の打痕は部分的に生地まで塗装が剥げてしまうと、見た目よりずっと修正は手間が掛かります。段差部分を違和感を感じさせない様に均一面で仕上げる為です。事実1週間掛かりです。
皮肉にも連休が梅雨前にあるものですから t.m.p が一番忙しい時期でもあります。
何とか、梅雨入り前に進められるだけ木部加工を済ませ、塗装行程に持ち込み、生地素材のままで梅雨を迎えさせない為です。
ですから5月の連休って、あんまり味わった事が無いんですね~ う~ん ( ̄ー ̄;

皆さんは連休に入られたんでしょうかね? ご家族との休暇をお楽しみ下さいね。
ワタシは変わらず製作の日々を過ごしています。今日は昨日トップ板を接合させたRetroCity Bass の表面研磨まで進めました。トップ板の下はホロウ構造ですからトップ板をタップすると小さなコントラバスみたいな箱鳴りで響きます。
ギター関連だけでなく古典弦楽器の製作も研究した事が感覚的に生きています。リスキーな研究でしたが、やって良かったですね、やはり。
この後は通常の各座グリや面取り加工を予定しております。
後はこの5弦ベース用のネックの塗装とNさんのネックグリップ修正塗装を行なっています。
グリップ部の打痕は部分的に生地まで塗装が剥げてしまうと、見た目よりずっと修正は手間が掛かります。段差部分を違和感を感じさせない様に均一面で仕上げる為です。事実1週間掛かりです。
皮肉にも連休が梅雨前にあるものですから t.m.p が一番忙しい時期でもあります。
何とか、梅雨入り前に進められるだけ木部加工を済ませ、塗装行程に持ち込み、生地素材のままで梅雨を迎えさせない為です。
ですから5月の連休って、あんまり味わった事が無いんですね~ う~ん ( ̄ー ̄;

経過報告 RetoroCity Bass-5FL
0501 ヨコハマ 晴れ
いよいよ5月ですね~ 早いな~
今日は RK 氏のRetoroCity Bass-5FL のホロウ部分のトップ板接合です。
レッドスプルースを予定しておりましたが、取り寄せたのがアコギ用のトップ板材でしたので、もう少し厚さが欲しかったので結局手持ちのモミの木から削りだして接合しました。
この場合の板厚は重要なエレメントになります。また中に仕込んだ空気の容積も同じく非常に重要です。設計時のワタシの頭の中で響いているサウンドイメージが構造設定のベースとなっています。
3枚目のクランプ中の写真に写っているサランラップみたいなモノはサランラップそのものです。
トップ板を接着後、それを上からテンプレート板を噛ましてクランプしている為にはみ出した接着剤がテンプレートに付かない様に間にサランラップを挟んでいます。
硬化後に少し厚めに接合したトップ板の余分な突出部分を削り落として全体を面一にしてから生地研磨して行きます。既にトップ板部分をタップすると箱モノの響きが返って来ます。
完成後の音出しが今から楽しみです。

いよいよ5月ですね~ 早いな~
今日は RK 氏のRetoroCity Bass-5FL のホロウ部分のトップ板接合です。
レッドスプルースを予定しておりましたが、取り寄せたのがアコギ用のトップ板材でしたので、もう少し厚さが欲しかったので結局手持ちのモミの木から削りだして接合しました。
この場合の板厚は重要なエレメントになります。また中に仕込んだ空気の容積も同じく非常に重要です。設計時のワタシの頭の中で響いているサウンドイメージが構造設定のベースとなっています。
3枚目のクランプ中の写真に写っているサランラップみたいなモノはサランラップそのものです。
トップ板を接着後、それを上からテンプレート板を噛ましてクランプしている為にはみ出した接着剤がテンプレートに付かない様に間にサランラップを挟んでいます。
硬化後に少し厚めに接合したトップ板の余分な突出部分を削り落として全体を面一にしてから生地研磨して行きます。既にトップ板部分をタップすると箱モノの響きが返って来ます。
完成後の音出しが今から楽しみです。

経過報告 その他
0430 ヨコハマ 晴れ
今日のメイン作業は Mさんからオーダー頂いている Stella-PSP のボディ切り出し加工でした。
Mさんの依頼を受けてセレクトしたのが、このブラックリンバウッドです。
ライトアッシュよりも倍音が多い素材のイメージでこの個体に決めました。
その他、RetoroCity-Bass5FL のネック塗装、NさんのCCR ネック塗装も進んでいます。
また、以前にCCR のホロウモデルの製作は出来ますか?との問いに答えていない事に気付きましたので写真のモミの木トップのホロウモデルが製作可能である事をお知らせしておきます。
今年ももうすぐ梅雨のシーズン到来ですから少し優先的に加工処理を進めなくてはいけません。
出来る限りオーダー頂いているものの材加工を進め、塗装下地処理までは済ませておきたいのです。
今年の梅雨は、そして夏の気候はどーなんでしょーねえ? また異常気象とか言うんでしょうけど、既に異常なのではなくて前例のない変化に富んだ気象が現代の気象なんだと思いますね。
ですから屋外のテント作業場は今から雨漏り補強に追われています。去年の強い台風や暴風雨の為にテントが裂けて作業場内部が水浸しになったからです。
まあ、人生は何があっても、誰も恨まず、妬まず、環境が変化したのなら自分もそれに合わせて変化して対処していけばいいのですから、過去の事は水に流して忘れましょ。
そして新しい日々を明るく過ごして行きましょう。(^ε^)


今日のメイン作業は Mさんからオーダー頂いている Stella-PSP のボディ切り出し加工でした。
Mさんの依頼を受けてセレクトしたのが、このブラックリンバウッドです。
ライトアッシュよりも倍音が多い素材のイメージでこの個体に決めました。
その他、RetoroCity-Bass5FL のネック塗装、NさんのCCR ネック塗装も進んでいます。
また、以前にCCR のホロウモデルの製作は出来ますか?との問いに答えていない事に気付きましたので写真のモミの木トップのホロウモデルが製作可能である事をお知らせしておきます。
今年ももうすぐ梅雨のシーズン到来ですから少し優先的に加工処理を進めなくてはいけません。
出来る限りオーダー頂いているものの材加工を進め、塗装下地処理までは済ませておきたいのです。
今年の梅雨は、そして夏の気候はどーなんでしょーねえ? また異常気象とか言うんでしょうけど、既に異常なのではなくて前例のない変化に富んだ気象が現代の気象なんだと思いますね。
ですから屋外のテント作業場は今から雨漏り補強に追われています。去年の強い台風や暴風雨の為にテントが裂けて作業場内部が水浸しになったからです。
まあ、人生は何があっても、誰も恨まず、妬まず、環境が変化したのなら自分もそれに合わせて変化して対処していけばいいのですから、過去の事は水に流して忘れましょ。
そして新しい日々を明るく過ごして行きましょう。(^ε^)




















