経過報告 スピーカー
1020 ヨコハマ 晴れ
今日はそこそこ晴れてくれましたので塗装が行なえて良かったです。
今日はベーシストKCの予約分のLH-10M と、開発依頼を受けて完成させた T8-P の塗装処理です。
写真では色合いが実際とは多少異なっておりますが、ダークブルーメタリックとコーヒーブラウンにカラーリングされています。
本日、ある方からワタシの FB を見てのお友達申請が来ました。若い女性からでした。
スピーカーに興味があるのかな?と思いまして、申請認可致しましたら、早速連絡が来て LINE でやり取りしたいと申し出があったので、それも受けましたところ、早速連絡が届きました。
その内容が、会ってお話がしたい、と早い話 ハニートラップじみた内容でしたので、
やれやれ・・スピーカーじゃないのか、、と思いつつ削除させて頂きました。
( ̄ー ̄; オジさん、けっこう忙しいのよ。他を当たってくださいな。
今日はそこそこ晴れてくれましたので塗装が行なえて良かったです。
今日はベーシストKCの予約分のLH-10M と、開発依頼を受けて完成させた T8-P の塗装処理です。
写真では色合いが実際とは多少異なっておりますが、ダークブルーメタリックとコーヒーブラウンにカラーリングされています。
本日、ある方からワタシの FB を見てのお友達申請が来ました。若い女性からでした。
スピーカーに興味があるのかな?と思いまして、申請認可致しましたら、早速連絡が来て LINE でやり取りしたいと申し出があったので、それも受けましたところ、早速連絡が届きました。
その内容が、会ってお話がしたい、と早い話 ハニートラップじみた内容でしたので、
やれやれ・・スピーカーじゃないのか、、と思いつつ削除させて頂きました。
( ̄ー ̄; オジさん、けっこう忙しいのよ。他を当たってくださいな。
出産?!
1016 ヨコハマ 雨
少し冷えますね~ 雨降りなので室内でスピーカーの開発作業の続き。
そして、完成!まだ未塗装状態ですが、いや~これで期待に応えられそうです。良かった。
前回5センチの小さなユニットを使ったスピーカーの開発で苦労しましたが、アレって、何て言うか啓示に近かったのかなあ、と思える感覚を味わいました。
と言うのも t.m.p のスピーカーは曲面構成ですので、従来の箱形スピーカー設計パラメーターのままでは通用しないんです。
スピーカー製造メーカーが公にしているユニット自体の特性データと言うのも裸の状態での計測データですから、そのデータをどう取り込んでエンクロージャーの容積設定を求めるかが重要なんですが、従来の箱形エンクロージャーと曲面構成エンクロージャーでは得られる結果が異なる為に独自の設計ロジックを見つけ出すしか手が無いモノですから、なかなか苦労します。
そんな中で前回の繰り返しの試作で、ひとつ最適な条件設定を導き出す方法を掴んだのです。
何度もやり直さなくても最初から最適な設定を与える事が出来る手法ですね。
と言う事は、この条件でエンクロージャーを作ってバランスしないユニットはユニット自体に問題があると判断出来ると言う事です。
それを掴んだ事を今日完成させた新たな試作品で実感出来ました。これだ、この方法なんだな、
と言う、真摯に音と向き合った、そのご褒美みたいな閃き。 ありがとうございます。(^ε^)♪
このスピーカーは t.m.p ではないルートで販売されるアイテムとして開発させて頂きました。
お待たせ致しました。
少し冷えますね~ 雨降りなので室内でスピーカーの開発作業の続き。
そして、完成!まだ未塗装状態ですが、いや~これで期待に応えられそうです。良かった。
前回5センチの小さなユニットを使ったスピーカーの開発で苦労しましたが、アレって、何て言うか啓示に近かったのかなあ、と思える感覚を味わいました。
と言うのも t.m.p のスピーカーは曲面構成ですので、従来の箱形スピーカー設計パラメーターのままでは通用しないんです。
スピーカー製造メーカーが公にしているユニット自体の特性データと言うのも裸の状態での計測データですから、そのデータをどう取り込んでエンクロージャーの容積設定を求めるかが重要なんですが、従来の箱形エンクロージャーと曲面構成エンクロージャーでは得られる結果が異なる為に独自の設計ロジックを見つけ出すしか手が無いモノですから、なかなか苦労します。
そんな中で前回の繰り返しの試作で、ひとつ最適な条件設定を導き出す方法を掴んだのです。
何度もやり直さなくても最初から最適な設定を与える事が出来る手法ですね。
と言う事は、この条件でエンクロージャーを作ってバランスしないユニットはユニット自体に問題があると判断出来ると言う事です。
それを掴んだ事を今日完成させた新たな試作品で実感出来ました。これだ、この方法なんだな、
と言う、真摯に音と向き合った、そのご褒美みたいな閃き。 ありがとうございます。(^ε^)♪
このスピーカーは t.m.p ではないルートで販売されるアイテムとして開発させて頂きました。
お待たせ致しました。
実は
1015 ヨコハマ 晴れ
今日は t.m.p スピーカー専用に作っているバッフル板の塗装を行なっています。
実はこのアルミニウムから切削加工して作るバッフル板が非常にコストが掛かるのです。
このアルミ切削のバッフル板 左右1セットのコストと定番の某メーカーのモニタースピーカーの製造原価とほぼ同じなんです。
要するにこのバッフル板1セットの製造コストで、どこのスタジオにも置いてある定番モニタースピーカーが作れちゃうってことです。
それでもワタシが採用したかった高密度の樹脂素材よりはアルミの方が安いのです。
まあ、一番安いのは木材なんですけどね。木は振動し易いからスピーカーに使っちゃマズイのです。
取り敢えず、新設計のスピーカーの試験をしなくちゃいけません。人様が感動してくれるのであればワタシは頑張れますよ。(^ε^)v
今日は t.m.p スピーカー専用に作っているバッフル板の塗装を行なっています。
実はこのアルミニウムから切削加工して作るバッフル板が非常にコストが掛かるのです。
このアルミ切削のバッフル板 左右1セットのコストと定番の某メーカーのモニタースピーカーの製造原価とほぼ同じなんです。
要するにこのバッフル板1セットの製造コストで、どこのスタジオにも置いてある定番モニタースピーカーが作れちゃうってことです。
それでもワタシが採用したかった高密度の樹脂素材よりはアルミの方が安いのです。
まあ、一番安いのは木材なんですけどね。木は振動し易いからスピーカーに使っちゃマズイのです。
取り敢えず、新設計のスピーカーの試験をしなくちゃいけません。人様が感動してくれるのであればワタシは頑張れますよ。(^ε^)v
経過報告 新規SP開発
1013 ヨコハマ 晴れ
昨日までの開発断念の空気はすっかり流して心機一転、8センチの信頼出来るユニットを使って、あらためて設計と試作をぶっ通しでやってました。
一度扱ったユニットはデータも充分取れているので設定アレンジもスムースに進みます。
どっちみちですね、ひとつのSPユニットに対しては極限られた設定でしかバランスしませんから、以前のデータがそのまま生かせるので開発もやり易いのです。
一旦、ユニットデータからSP本体の設計を済ませ、それをユニット特性と共にシュミレーターに入力して波形を確認するんです。問題が無ければ、その設計のままに試作器を製作して、実際に音出しして、それをアナライザーを通して設計通りの特性を備えているかどうか再確認しつつ、最後の決めては出来る限り多くの音源で音色や空間情報までちゃんと再生出来ているかをとことん聴きつめます。
オーディオメーカーさんでは出来ないのがここの部分ですね。
ワタシは音楽製作現場育ちですので、あらゆる生音を身体で覚えていますし、自分自身で手掛けた楽器で録音されたアルバムが300枚以上有りますので、それらの経験から忠実な再生音とバランスが得られているかを確認します。
いくらデータ上問題無くても音色の違いまでは波形から読み取れませんから最後の決めはヒヤリングなんです。 今週はこのスピーカーの試作に終始しそうですね。
でも5弦ベースの塗装の中塗りを明日は行ないます。
昨日までの開発断念の空気はすっかり流して心機一転、8センチの信頼出来るユニットを使って、あらためて設計と試作をぶっ通しでやってました。
一度扱ったユニットはデータも充分取れているので設定アレンジもスムースに進みます。
どっちみちですね、ひとつのSPユニットに対しては極限られた設定でしかバランスしませんから、以前のデータがそのまま生かせるので開発もやり易いのです。
一旦、ユニットデータからSP本体の設計を済ませ、それをユニット特性と共にシュミレーターに入力して波形を確認するんです。問題が無ければ、その設計のままに試作器を製作して、実際に音出しして、それをアナライザーを通して設計通りの特性を備えているかどうか再確認しつつ、最後の決めては出来る限り多くの音源で音色や空間情報までちゃんと再生出来ているかをとことん聴きつめます。
オーディオメーカーさんでは出来ないのがここの部分ですね。
ワタシは音楽製作現場育ちですので、あらゆる生音を身体で覚えていますし、自分自身で手掛けた楽器で録音されたアルバムが300枚以上有りますので、それらの経験から忠実な再生音とバランスが得られているかを確認します。
いくらデータ上問題無くても音色の違いまでは波形から読み取れませんから最後の決めはヒヤリングなんです。 今週はこのスピーカーの試作に終始しそうですね。
でも5弦ベースの塗装の中塗りを明日は行ないます。
惜しいなあ〜
1012 ヨコハマ 晴れ
皆さんはもしかして3連休だったのかな?
ワタシは結局 3連ちゃんでスピーカー試作でした。
今回は5センチのフルレンジユニットを使っての設計試作。今回初めて採用するユニットでした。
小さなサイズから信じられない特性を備えているのが特性データの数値に表れていたので期待しての設計試作でしたが、結果的に残念ながら採用する事は諦めました。
スピーカーもギター製作と同じで、どんな風に作っても音だけは出るわけです。
素人が作ろうと玄人が作ろうと音だけは出るのですが、音楽的な音色、レンジバランスを備えたものを作るとなると、設定は極々限られたモノになるのです。
そこに設計の自由度は殆ど無い、と言ってもイイくらい限られた設定でしか完成度の高い製品は作れないものです。
今回は優れたユニット特性のスピーカーでしたが、どう設定しても小音量でしかバランスさせられないんですね。ある程度音量を上げると自らが出した低域のバイブレーションにユニットのコーン紙部分が影響を受けてスタックしてしまうんです。
魅力的な音色を備えたユニットでしたが、バランスポイントが無いんですね。
で、採用を諦めたと言うお話。
結果、特性データから算出した本体設計だけでも3日間は時間を費やし、この数日間に作った試作器は10台に及びます。
取り寄せたユニットや設計に掛かった労力のコストその全てが、ぶっ飛びました。ヽ(*'0'*)ツ
でもいい勉強になりました。高い授業料でしたが、ノーリスク ノーリターンですからね。
皆さんはもしかして3連休だったのかな?
ワタシは結局 3連ちゃんでスピーカー試作でした。
今回は5センチのフルレンジユニットを使っての設計試作。今回初めて採用するユニットでした。
小さなサイズから信じられない特性を備えているのが特性データの数値に表れていたので期待しての設計試作でしたが、結果的に残念ながら採用する事は諦めました。
スピーカーもギター製作と同じで、どんな風に作っても音だけは出るわけです。
素人が作ろうと玄人が作ろうと音だけは出るのですが、音楽的な音色、レンジバランスを備えたものを作るとなると、設定は極々限られたモノになるのです。
そこに設計の自由度は殆ど無い、と言ってもイイくらい限られた設定でしか完成度の高い製品は作れないものです。
今回は優れたユニット特性のスピーカーでしたが、どう設定しても小音量でしかバランスさせられないんですね。ある程度音量を上げると自らが出した低域のバイブレーションにユニットのコーン紙部分が影響を受けてスタックしてしまうんです。
魅力的な音色を備えたユニットでしたが、バランスポイントが無いんですね。
で、採用を諦めたと言うお話。
結果、特性データから算出した本体設計だけでも3日間は時間を費やし、この数日間に作った試作器は10台に及びます。
取り寄せたユニットや設計に掛かった労力のコストその全てが、ぶっ飛びました。ヽ(*'0'*)ツ
でもいい勉強になりました。高い授業料でしたが、ノーリスク ノーリターンですからね。
完成 その他
1007 ヨコハマ 晴れ
今日は良く晴れていましたので塗装をしたかったのですが、最小サイズのスピーカー設定の追い込みをしておりましたので、朝からず~っと試作モデルを試聴しては再設定を繰り返しておりました。
食事を取る暇さえ無く、ぶっ通しで試作をしておりましたが、漸く最終形が見えて来ました。
後もう少しで最終設定が出せそうです。たった5センチのフルレンジモデルですが、そのサウンドは驚くべきものです。
きっとこの小さなスピーカーのサウンドを聴いて驚かない人など居ないんじゃないかと思われます。
但し、このモデルは業者さん用に開発しているモデルなので t.m.p での購入は不可です。
写真は昨日既に完成させていた BRL-8 の特注カラー仕様です。どんな音楽を聴いても素晴らしいです。音楽好きで良かったと素直に思います。
今日は良く晴れていましたので塗装をしたかったのですが、最小サイズのスピーカー設定の追い込みをしておりましたので、朝からず~っと試作モデルを試聴しては再設定を繰り返しておりました。
食事を取る暇さえ無く、ぶっ通しで試作をしておりましたが、漸く最終形が見えて来ました。
後もう少しで最終設定が出せそうです。たった5センチのフルレンジモデルですが、そのサウンドは驚くべきものです。
きっとこの小さなスピーカーのサウンドを聴いて驚かない人など居ないんじゃないかと思われます。
但し、このモデルは業者さん用に開発しているモデルなので t.m.p での購入は不可です。
写真は昨日既に完成させていた BRL-8 の特注カラー仕様です。どんな音楽を聴いても素晴らしいです。音楽好きで良かったと素直に思います。
経過報告 その他
1006 ヨコハマ 晴れ
今日は一日中 塗装作業でした。シンナー吸い過ぎてるな・・
RK氏のRetro City Bass5のカラーリングが終了し、今日から中塗り塗装の工程へと進んでいます。
写真のスピーカーはスタジオモニター用のLH-100DTMです。
下は60Hz以下から上は40000Hzまで再生可能の驚異的な性能を備えています。
また、t.m.p のスピーカーでは最小サイズの5センチ/フルレンジモデル用のバッフルの試作品を仕上げています。
5センチ?!随分ちっちゃなサイズと思われるでしょうけど、設計時の計算では再生レンジは55Hz~20000Hzと、ちょっと信じられない様なスペックになる予定です。自分でも楽しみです。
今日は一日中 塗装作業でした。シンナー吸い過ぎてるな・・
RK氏のRetro City Bass5のカラーリングが終了し、今日から中塗り塗装の工程へと進んでいます。
写真のスピーカーはスタジオモニター用のLH-100DTMです。
下は60Hz以下から上は40000Hzまで再生可能の驚異的な性能を備えています。
また、t.m.p のスピーカーでは最小サイズの5センチ/フルレンジモデル用のバッフルの試作品を仕上げています。
5センチ?!随分ちっちゃなサイズと思われるでしょうけど、設計時の計算では再生レンジは55Hz~20000Hzと、ちょっと信じられない様なスペックになる予定です。自分でも楽しみです。