個別報告 さいたま市のIさん
7/23 夏日が続いています。
但し湿度は高めなので塗装は行えません。ギリギリ燻煙は行えてますが湿度が高めなので処理時間が長引きコストも嵩みます。また日中の温度が高いので庫内の室温調整も必要になりますからかなり面倒です。
でも、さいたま市のIさんのスロープヘッド化して塗装を終えたネックは塗膜硬化の為に6時間程燻煙処理を行う事で硬化を完了させる事が出来ています。
燻煙処理はこうした塗装膜の硬化にも威力を発揮してくれるのです。自然乾燥ではネックのヘッド面とは言え硬化には10日~2週間は時間を要しますが燻煙処理を行えば梅雨時以外なら4時間ほどでほぼ同じレベルに達します。まあ、その分コストは掛かってしまうのですが梅雨時などは請求出来ない費用負担を負ってでも少しでも作業を前に進めて遅れを取り戻さなくてはいけないケースがどうしても増えます。
そんなワケでIさんのCCRの作業は明日からセットアップ~調整作業へと移行します。たぶん月曜中には完成させることが出来るでしょう。お楽しみに。*写真の写り、今日のは失敗だわ。
明日の土曜は通常ならいつも通りの作業日なんですが明日は琴の演奏家の先生から食事会のお誘いを頂いているので作業は半日で終了します。別種の楽器であっても腕の立つ演奏家さんとの会話には学べることが沢山あります。 では、皆さん良き週末を! また来週。(^_^)/
但し湿度は高めなので塗装は行えません。ギリギリ燻煙は行えてますが湿度が高めなので処理時間が長引きコストも嵩みます。また日中の温度が高いので庫内の室温調整も必要になりますからかなり面倒です。
でも、さいたま市のIさんのスロープヘッド化して塗装を終えたネックは塗膜硬化の為に6時間程燻煙処理を行う事で硬化を完了させる事が出来ています。
燻煙処理はこうした塗装膜の硬化にも威力を発揮してくれるのです。自然乾燥ではネックのヘッド面とは言え硬化には10日~2週間は時間を要しますが燻煙処理を行えば梅雨時以外なら4時間ほどでほぼ同じレベルに達します。まあ、その分コストは掛かってしまうのですが梅雨時などは請求出来ない費用負担を負ってでも少しでも作業を前に進めて遅れを取り戻さなくてはいけないケースがどうしても増えます。
そんなワケでIさんのCCRの作業は明日からセットアップ~調整作業へと移行します。たぶん月曜中には完成させることが出来るでしょう。お楽しみに。*写真の写り、今日のは失敗だわ。
明日の土曜は通常ならいつも通りの作業日なんですが明日は琴の演奏家の先生から食事会のお誘いを頂いているので作業は半日で終了します。別種の楽器であっても腕の立つ演奏家さんとの会話には学べることが沢山あります。 では、皆さん良き週末を! また来週。(^_^)/
特別処分 FJ製ジャズマス
7/22 本日2件目
写真は以前に数名の方々から「ジャズマスターのチューンナップ品はないのでしょうか?」との要望を頂き「じゃ、1本やっておくかな」と言う事でFJ製の良素材を入手し途中までチューンした状態の個体です。
でもその後、それらの方からパタッと連絡が来なくなって結局寝かしっ放し。やれやれ。(>_<)
カスタマイズの内容は燻煙処理とネック仕込み設定のし直し、フレットファイリング、そしてジャズマスはフェイズ回路の影響で配線引き回しが長く音質劣化が大きいのでシンプルな1トグルSW+マスターヴォリューム+マスタートーンに変更、また使われているパーツや線材があんまり(ー_-;なので、ポットはCTS、ジャックもSWクラフトに変更(トグルSWは現状品流用)、ノブもUSAフェンダー純正、配線はtmpのクライオ・フラットケーブルで引き直し。またピックアップのケーブルも変更。ペグもゴトー製ロック機構ペグに変更。
これだけの変更で本体価格は別として11万相当のカスタマイズ作業内容です。
*元のフェイズ回路はパスされダミー化。
これでピックアップ自体は元のままであっても出音はかなりしっかりして来ます。市販品のままでは音の線が細くアンサンブルで抜けて来ないので、力(りき)んで弾かれがちの楽器ですが、この個体は大丈夫。これだけの設定変更だけもサウンドグレードは2ランクは上がってますから。
CF化は行っておりませんが、通常のジャズマスと比較したら明らかな差が出ますので、このモデルの入手を希望されている方、市販品じゃ物足りない方には打ってつけの1本でしょうね。
本体の入手価格が7万程しましたが、この際泣きの処分。
処分価格:¥12万+TAX 付属ユーズドSC 1本きりです。

追伸:完成後 やはりここまで安定した音のするジャズマスは初めてですね。フルチューンではないですが充分プロユースレベルです。ジャズ屋さんでも使えるトーンを備えるに至ってます。このギターが12万なんて有り得ませんよフツー。
@本日17時 この個体はギタリストのHさんご売約となりました。
m(u_u)m
写真は以前に数名の方々から「ジャズマスターのチューンナップ品はないのでしょうか?」との要望を頂き「じゃ、1本やっておくかな」と言う事でFJ製の良素材を入手し途中までチューンした状態の個体です。
でもその後、それらの方からパタッと連絡が来なくなって結局寝かしっ放し。やれやれ。(>_<)
カスタマイズの内容は燻煙処理とネック仕込み設定のし直し、フレットファイリング、そしてジャズマスはフェイズ回路の影響で配線引き回しが長く音質劣化が大きいのでシンプルな1トグルSW+マスターヴォリューム+マスタートーンに変更、また使われているパーツや線材があんまり(ー_-;なので、ポットはCTS、ジャックもSWクラフトに変更(トグルSWは現状品流用)、ノブもUSAフェンダー純正、配線はtmpのクライオ・フラットケーブルで引き直し。またピックアップのケーブルも変更。ペグもゴトー製ロック機構ペグに変更。
これだけの変更で本体価格は別として11万相当のカスタマイズ作業内容です。
*元のフェイズ回路はパスされダミー化。
これでピックアップ自体は元のままであっても出音はかなりしっかりして来ます。市販品のままでは音の線が細くアンサンブルで抜けて来ないので、力(りき)んで弾かれがちの楽器ですが、この個体は大丈夫。これだけの設定変更だけもサウンドグレードは2ランクは上がってますから。
CF化は行っておりませんが、通常のジャズマスと比較したら明らかな差が出ますので、このモデルの入手を希望されている方、市販品じゃ物足りない方には打ってつけの1本でしょうね。
本体の入手価格が7万程しましたが、この際泣きの処分。
処分価格:¥12万+TAX 付属ユーズドSC 1本きりです。

追伸:完成後 やはりここまで安定した音のするジャズマスは初めてですね。フルチューンではないですが充分プロユースレベルです。ジャズ屋さんでも使えるトーンを備えるに至ってます。このギターが12万なんて有り得ませんよフツー。
@本日17時 この個体はギタリストのHさんご売約となりました。
m(u_u)m
ご紹介
7/22 今日も真夏日ですね。
昨晩、あるtmpユーザーさんの方からメールが参りまして、健康上の理由から楽器演奏が出来なくなってしまったそうです。そこで皆さんに愛用して来たtmpの楽器(カスタム製×1本/チューンナップ品×3本)をお譲りしたいとのことでしたのでご紹介申し上げます。
下記がその4本です。
1.CCR-BW/HP
2.tmpチューンナップストラト(チューン品購入、ネックはtmpネック(フラットヘッド)仕様のSSP
3.カスガエレガット チューンナップ品
4.HEADWAYアコギ チューンナップ品 台座加工済み
購入希望の方はtmpまでメールをお送り下さい。その方だけに先方の連絡先をお教え致しますのでその後は直接交渉されて下さい。販売に関してはtmpは無関与ですが製品のメンテナンス自体は引き続きtmpで受け付けます。
@何はともあれ、ご本人の健康の回復を願います。お大事に。


昨晩、あるtmpユーザーさんの方からメールが参りまして、健康上の理由から楽器演奏が出来なくなってしまったそうです。そこで皆さんに愛用して来たtmpの楽器(カスタム製×1本/チューンナップ品×3本)をお譲りしたいとのことでしたのでご紹介申し上げます。
下記がその4本です。
1.CCR-BW/HP
2.tmpチューンナップストラト(チューン品購入、ネックはtmpネック(フラットヘッド)仕様のSSP
3.カスガエレガット チューンナップ品
4.HEADWAYアコギ チューンナップ品 台座加工済み
購入希望の方はtmpまでメールをお送り下さい。その方だけに先方の連絡先をお教え致しますのでその後は直接交渉されて下さい。販売に関してはtmpは無関与ですが製品のメンテナンス自体は引き続きtmpで受け付けます。
@何はともあれ、ご本人の健康の回復を願います。お大事に。


個別報告&
7/19 ヨコハマ夏日。でも塗装は出来ず。
皆さんは連休中なんでしょうね。ワタクシはお仕事。
写真左は港区のMさんご依頼のカスタムメイド・レスポールのチュンナップ品。燻煙処理その他、行うべき作り替え作業は順調に進み、現在はヘッドのペグ元穴全て埋木加工し塗装工程中でのショット。
ご覧の通り、ヘッド面が穴無しノッペラボー状態です。元の穴は理想的な位置から全体が5ミリも遠くに配置されていました。塗装処理を済ませたらロケーションし直してペグ穴加工を施します。
本体は元からすれば別物の響き方を既に備えています。完成までお楽しみに。
もう1本はマホ+アッシュのラミネート仕様のTELESA-WHで、本日ある方の元にお嫁入り。このギターを気に入られた方もtmp来訪者の中には何名もいらっしゃいました。その内に同じ様な仕様で製作しておかなくちゃいけないかもしれません。大変魅力的なサウンドの1本でした。少し寂しくなりますねえ。

皆さんは連休中なんでしょうね。ワタクシはお仕事。
写真左は港区のMさんご依頼のカスタムメイド・レスポールのチュンナップ品。燻煙処理その他、行うべき作り替え作業は順調に進み、現在はヘッドのペグ元穴全て埋木加工し塗装工程中でのショット。
ご覧の通り、ヘッド面が穴無しノッペラボー状態です。元の穴は理想的な位置から全体が5ミリも遠くに配置されていました。塗装処理を済ませたらロケーションし直してペグ穴加工を施します。
本体は元からすれば別物の響き方を既に備えています。完成までお楽しみに。
もう1本はマホ+アッシュのラミネート仕様のTELESA-WHで、本日ある方の元にお嫁入り。このギターを気に入られた方もtmp来訪者の中には何名もいらっしゃいました。その内に同じ様な仕様で製作しておかなくちゃいけないかもしれません。大変魅力的なサウンドの1本でした。少し寂しくなりますねえ。

個別報告 練馬区のTさん
7/17 ヨコハマ快晴。でもやっぱり塗装は無理。
海開きのシーズンですねえ。若い頃は陸に居るより海に浸かってる方が多かったような男でした。
( ̄▽  ̄*) 海はいい。
写真はつい今しがたチューンナップを完成させた練馬区のTさんの02年製ギブソン-LP/Stdです。
まだ楽器自体は寝ぼけてますが別レベルの楽器に生まれ変わってますね。この個体は回路自体もtmp製を導入して2ボリューム+マスタートーン+ローカット・ボユーム仕様です。この回路は非常に音楽的な意味に於いて役に立ちます。
よくハンバッカーをコイルタップ化してる場合がありますが、小さなシングルコイル2つで構成されてひとつのジャズトーンを生み出す為のマイクですから片方だけ鳴らしても線が細すぎてアンサンブル中で抜けないんですね。ですからワタクシは余程依頼者の要求が無い限りはコイルタップ仕様で製作はしないのです。
奏者本人がいかにコイルタップサウンドが好きであっても、ひとつのバンドアンサンブルで聴かされると「細過ぎて貧弱な音だなあ」って聞こえちゃいますからね。それにコイルタップの場合、ピックアップ内の配線引き回しが長くなりますからコイルタップ時に限らず、ハンバッカー自体のサウンドも音痩せします。
そんな部分を解消する為に設けているのがLCV(ローカット・ボリューム)です。ノブを絞ればハンバッカー・サウンドの低域から徐々にカットされたスッキリしたサウンドに変化して行きますので音の線が細すぎずにアンサンブルでもしっかり残る音色でプレイ可能になります。
乱暴な言い方をすればギブソン系の楽器の2V2T回路などはもう止めてしまって、2V+MT+LCVの方をお薦めしますね。特に早いストロークでのバッキングで使いづらいギブソン系のギターが非常に使い勝手が良い楽器に生まれ変わります。セットネック構造の楽器は低域が残留し易いのでカッティングの切れ味が悪い傾向にありますからね。
LCVを絞るだけで、ヴォリューム自体はいじらなくてもフル音量からカッティング音量までスムースに移行出来ますし太さ自体も可変可能ですからね。ライブでもレコーディングでも重宝しますよ。
また、この個体に関してですがネックの仕込み角は強めで修正無しでも何とかサウンドをまとめられるギリギリの角度でした。将来リフレットのタイミングで指板上面角修正を行ってのリフレットをすれば更にミッドローに重さが出せます。もっと豊かな響きを引き出せると捉えて下さいね。
ちなみに、年代とともに量産メーカーへと変わっっていったギブソン社のネック仕込みは角度が強めの傾向となりました。折角フルアコの音圧が再生出来る様に重厚な構造を与えられたレスポール・モデルなのに仕込み角が強過ぎる為に音のコア・レンジがミッドローにあった楽器がミッドハイにまで上昇して豊かな響きが薄れて硬いソリッドな音色の設定に変化して行きました。
現代の皆さんは多くの場合その変わってしまった音色をレスポールサウンドと思い込んでいる方が多い様子ですね。
Tさん、たいへんお待たせを致しました。受け取りでも発送でも構いませんのでご指示下さいね。
お待ちしております。
海開きのシーズンですねえ。若い頃は陸に居るより海に浸かってる方が多かったような男でした。
( ̄▽  ̄*) 海はいい。
写真はつい今しがたチューンナップを完成させた練馬区のTさんの02年製ギブソン-LP/Stdです。
まだ楽器自体は寝ぼけてますが別レベルの楽器に生まれ変わってますね。この個体は回路自体もtmp製を導入して2ボリューム+マスタートーン+ローカット・ボユーム仕様です。この回路は非常に音楽的な意味に於いて役に立ちます。
よくハンバッカーをコイルタップ化してる場合がありますが、小さなシングルコイル2つで構成されてひとつのジャズトーンを生み出す為のマイクですから片方だけ鳴らしても線が細すぎてアンサンブル中で抜けないんですね。ですからワタクシは余程依頼者の要求が無い限りはコイルタップ仕様で製作はしないのです。
奏者本人がいかにコイルタップサウンドが好きであっても、ひとつのバンドアンサンブルで聴かされると「細過ぎて貧弱な音だなあ」って聞こえちゃいますからね。それにコイルタップの場合、ピックアップ内の配線引き回しが長くなりますからコイルタップ時に限らず、ハンバッカー自体のサウンドも音痩せします。
そんな部分を解消する為に設けているのがLCV(ローカット・ボリューム)です。ノブを絞ればハンバッカー・サウンドの低域から徐々にカットされたスッキリしたサウンドに変化して行きますので音の線が細すぎずにアンサンブルでもしっかり残る音色でプレイ可能になります。
乱暴な言い方をすればギブソン系の楽器の2V2T回路などはもう止めてしまって、2V+MT+LCVの方をお薦めしますね。特に早いストロークでのバッキングで使いづらいギブソン系のギターが非常に使い勝手が良い楽器に生まれ変わります。セットネック構造の楽器は低域が残留し易いのでカッティングの切れ味が悪い傾向にありますからね。
LCVを絞るだけで、ヴォリューム自体はいじらなくてもフル音量からカッティング音量までスムースに移行出来ますし太さ自体も可変可能ですからね。ライブでもレコーディングでも重宝しますよ。
また、この個体に関してですがネックの仕込み角は強めで修正無しでも何とかサウンドをまとめられるギリギリの角度でした。将来リフレットのタイミングで指板上面角修正を行ってのリフレットをすれば更にミッドローに重さが出せます。もっと豊かな響きを引き出せると捉えて下さいね。
ちなみに、年代とともに量産メーカーへと変わっっていったギブソン社のネック仕込みは角度が強めの傾向となりました。折角フルアコの音圧が再生出来る様に重厚な構造を与えられたレスポール・モデルなのに仕込み角が強過ぎる為に音のコア・レンジがミッドローにあった楽器がミッドハイにまで上昇して豊かな響きが薄れて硬いソリッドな音色の設定に変化して行きました。
現代の皆さんは多くの場合その変わってしまった音色をレスポールサウンドと思い込んでいる方が多い様子ですね。
Tさん、たいへんお待たせを致しました。受け取りでも発送でも構いませんのでご指示下さいね。
お待ちしております。
個別報告 練馬のTさん
7/16 ヨコハマ夏日。( ̄▽ ̄) でも塗装は無理。連日日中は燻煙しっぱなし。
写真はTさんのギブソンLPのアッセンブリーや交換パーツ類(ブリッジを写し忘れてます)。当初は配線系パーツも総交換する予定でしたがSW、POT、JACKは端子洗浄してまだ使えそうなので生かす事にしました。でもコンデンサーはセラコンでしたのでこれだけは変更。後は手作りのフラットケーブル配線を行います。
その他ではピッアップはtmp製に変更。ブリッジとテールピースもtmp仕様に変更、ナットは牛骨削り出し、トップとネックグリップは塗膜ファイリングで整えて仕上げる予定といったところです。また、割れ易い元のサイドジャック・プレートも金属製に変更します。
追加した作業分と未交換パーツの代金差額で結果的にお見積もりよりも¥11.000安く上がる予定です。
以上、経過報告でした。明日にはセットアップ出来る予定でおりますのでお楽しみに。
写真はTさんのギブソンLPのアッセンブリーや交換パーツ類(ブリッジを写し忘れてます)。当初は配線系パーツも総交換する予定でしたがSW、POT、JACKは端子洗浄してまだ使えそうなので生かす事にしました。でもコンデンサーはセラコンでしたのでこれだけは変更。後は手作りのフラットケーブル配線を行います。
その他ではピッアップはtmp製に変更。ブリッジとテールピースもtmp仕様に変更、ナットは牛骨削り出し、トップとネックグリップは塗膜ファイリングで整えて仕上げる予定といったところです。また、割れ易い元のサイドジャック・プレートも金属製に変更します。
追加した作業分と未交換パーツの代金差額で結果的にお見積もりよりも¥11.000安く上がる予定です。
以上、経過報告でした。明日にはセットアップ出来る予定でおりますのでお楽しみに。
あと一歩
7/15 いい感じの夏日になってますが、惜しい!湿度が塗装が出来るところまでは下がってくれません。
写真は完成した展示試奏用のTELESA-SS/P90Wです。取りあえず展示品はアーニーの010~046ゲージにて調整しています。
現在ではスロープヘッド構造がtmpの正規仕様となっておりますので、この構造では010ゲージでも充分な太さは出ますので、あとは一層深いベンド感を味わって頂く為に010ゲージを張っているわけです。
ちなみに、これまで数名の方々から「ベンドフィールに関してですが、フェンダーとギブソンの中間的な感じでしょうか?」とご質問頂いてます。
その点に関してですが、設計/設定上の狙いとワタクシ自身がtmp-SH/Neck仕様の楽器を弾いて感じる事は結果的にフィックスされています。それはギブソン系と比較しても更にベンドフィールも表現力にも優れている、と言う事です。ワタクシにはギブソンの楽器であってもベンドフィールやバランスに関しては違和感を感じ続けていましたしね。たぶん、シンメトリー/3×3のペグロケーション設定自体、アンバランスさを最初から備えているからでしょう。
tmpのスロープヘッドではナチュラル・テンションバランスを追求した結果であります。ベンドフィールだけでなくコードのまとまり方も従来の楽器を凌ぐバランスを備えていると自負しております。設計時点でそれを求めた結果と言えます。 「最初に最後を想う」←これワタクシの座右の銘。(^ ^)/
この個体もギターリストには非常に魅力的なサウンドであり演奏フィールはいつまでも触っていたくなる弾き心地です。楽器自体が備える表現力が従来の楽器を完全に超えていますからね。こればっかりは弾いてみなくちゃワカラン!ってことで試奏器を準備した次第であります。お試しあれ。
写真は完成した展示試奏用のTELESA-SS/P90Wです。取りあえず展示品はアーニーの010~046ゲージにて調整しています。
現在ではスロープヘッド構造がtmpの正規仕様となっておりますので、この構造では010ゲージでも充分な太さは出ますので、あとは一層深いベンド感を味わって頂く為に010ゲージを張っているわけです。
ちなみに、これまで数名の方々から「ベンドフィールに関してですが、フェンダーとギブソンの中間的な感じでしょうか?」とご質問頂いてます。
その点に関してですが、設計/設定上の狙いとワタクシ自身がtmp-SH/Neck仕様の楽器を弾いて感じる事は結果的にフィックスされています。それはギブソン系と比較しても更にベンドフィールも表現力にも優れている、と言う事です。ワタクシにはギブソンの楽器であってもベンドフィールやバランスに関しては違和感を感じ続けていましたしね。たぶん、シンメトリー/3×3のペグロケーション設定自体、アンバランスさを最初から備えているからでしょう。
tmpのスロープヘッドではナチュラル・テンションバランスを追求した結果であります。ベンドフィールだけでなくコードのまとまり方も従来の楽器を凌ぐバランスを備えていると自負しております。設計時点でそれを求めた結果と言えます。 「最初に最後を想う」←これワタクシの座右の銘。(^ ^)/
この個体もギターリストには非常に魅力的なサウンドであり演奏フィールはいつまでも触っていたくなる弾き心地です。楽器自体が備える表現力が従来の楽器を完全に超えていますからね。こればっかりは弾いてみなくちゃワカラン!ってことで試奏器を準備した次第であります。お試しあれ。