こんにちは、mizukiです。


先日、ドキドキしながら夫の付き添いで税務署まで行ってみたというブログを書きました。


葛藤編


実践編






実は夫に同乗してもらう以外にも

父にお願いするという選択肢もありました。


でも、その時私は

父に頼むことにすごく抵抗が出ました。



自分でもおかしいなと思って、深掘りしてみたところ 


確定申告のことと父に対しての気持ちの気掛かりがあることに気づきました。



まずわたしは今、

父のお兄さんに確定申告を手伝ってもらっていたのですが


今年から自分でやろうと自分の中で決めていました。


税務署に行くとなると、

自ずとその話になるだろう


その話をするのが気が重いなと思ったのです。


幼稚園の送り迎えなどではそんなこと思わないのに、なんでだろうと思って


自分で深掘りしてみました。




確定申告の話をすると、


色々心配されたり面倒くさいことを言われそうだから



まだやめておけ、と反対されそう


反対されると私は、

瞬時に言われた通りにしてしまいそうだな

と思っていることに気づきました



そんな自分がめんどくさいから

まだそのことに向き合いたくないんだなということが分かりました。



では何故、瞬時に言われた通りにしてしまうのか


それは私の中に

言うとおりにしないと怒られる


という根強い親の呪縛がありました。








父は若い頃、虫の居どころが悪いと手を上げるタイプでした。



最初の記憶は母に襲いかかるシーン

カップを投げて割ったり


ティッシュボックスケースを持って飛びかかった拍子に自分が頭をぶつけて倒れる


頼みを断れば平手打ち


毎回ではないけれど、

しばしばそんなことが繰り返された



20歳で社会人一年目の頃に

態度が悪いと胸ぐらを掴まれ

その爪が当たって流血沙汰になったのが

父の最後の暴力だった



そこから何か思ったのか

一切手を出すことは無くなったけれど


成人するまで繰り返された暴力の記憶は

思っていたより自分の中に強烈に残っていたようだ






だから、

父と考えや意見が違うことを伝える時

決めたことを変更する時

反対を押し切って行動しようとする時


瞬時にその時の私にタイムスリップして私の足を引っ張っていたのだ。



危ないよ

また痛い目にあうよ

家の中もめちゃくちゃになって

私もズタボロになるよ



そんな風にバグった形で知らせてくるから

怖すぎて思考停止してしまっていたのだ




父が悪いと責めたいのではなく


その上で、今のわたしはどうしたいのか

もう一度この思い込みを手動で元の状態に戻す作業が必要です。




わたしは、娘として


父と対等に関わりたい

借金を返しながら家族を支えてくれた父を敬いながら、風通しの良い関係を築きたい

1人の女性として自立した私で接したい


今はそんな風に思っているから


ただ事実を伝えて、必要なことがあれば教えてもらえばいい


そんな風に、だいぶこの案件が軽くなったのを感じました。

近々またお話ししなくては

まだちょっと抵抗してる(*´ー`*)



今月は確定申告に向けて理解を深めて

このお会計怖い病を本気で克服したい!

という思いも湧いてきました。



自分の拗れをひとつずつ紐解きながら

自立に向けてゆっくり進んでいきたい



mizuki.