私は以前
メンターであるMeg.さん にこんなあだ名をつけられました。


ロリータ毒ママ

ほかにも
分析ロリータとか

クレクレロリータも笑い泣き


今回はその中でも毒ママについて、改めて自分なりに分析してみました


スナックゴールドという

Megさんの長期のグループに入ると決意したとき

私は育児でかなり煮詰まっていました

暴力を受け入れる、を勘違いして


叩く
感情的に怒鳴る
完全に脅しや命令が中心のコミュニケーションをしていました

一時的に娘をコントロールできることを体が覚えてしまったからです


それでも、自分を責めなければいいんでしょ?
と言わんばかりにそんな状態を見てみぬふりをしていました


子育てを通して自分が評価されたい

子育てで悩んでいないママでいたい


そんなことで頭がいっぱいだった


心のことを独学で勉強したはいいけれど、
自分や家族の気持ちを考えているようでいて、

結局は外側からの評価のため
誰かから褒められるための行動でしかありませんでした



迎えた2歳
イヤイヤ期真っ只中
いよいよコントロールが効かなくなりました

意味もなく泣き出し、
何十分も泣き止まない



時間にしたら大したことなかったのかもしれないけれど、何時間にも感じられた

泣き声を聞いていられなかった
余裕があるときは
娘の気が済むまで聞けるときもあったけど

娘が泣く度に
自分を責められてる気持ちになった

私の子育ては間違ってるんだ
と言われているようで辛かった


当時、自分の気持ちを大切にするには
相手を無視するしかない、くらいに思ってた私はどうしたらいいか分からなくて


2LDKの家の中を
追いかけてくる娘から逃げまわる日々

隣の部屋にいって扉閉めてみたり(笑)

離れていないと何をしてしまうか分からなかった


なるべく人に預けよう、とか

娘の影響を受けないように、とか


自分に集中しなきゃ…と必死だった



それでも朝が来れば二人きり

朝がくるのが怖い
二人きりになるのが怖い

泣く娘の上から布団をおおい被せたとき
我に帰りました

このままではまずい…何かがおかしい


違和感を抱えながら
漠然とした不安の渦中にいました


そんな時、megさんから言われた言葉は


「泣いてるとき、娘ちゃんの様子はどう?」

だった


コミュニケーションがとれないと思い込んでいる私に
「大丈夫、2歳なんてね、ぜーんぶ分かってるの」

「叩いても、何しても良いから、その後に聞いてみてね
今、叩かれてどんな気持ちだった?て」



叩くってそんなに悪いこと?責めるくらいなら、素直になる時間にしてみてね」

と、言葉を掛けてくれた。





それを聞いた私は、
救われたような、責められたような
色々な気持ちになった

良いママじゃないことをまず認めなきゃいけなかったし、

これ以上頑張らなきゃいけないの?とか
なんで私ばっかりやらなきゃいけないの?という気持ちも出てきました


でもこの「1000%なんだよ」という言葉で

まず子育てを頑張ってることを
やってしまったことを自分で許してあげられそうな気がしてホッとしたのを覚えています。

今も思い返すと泣ける( ;∀;)



そうして私は、半信半疑ながらも、娘と自分の
気持ちにフォーカスする生活を始めました



すると、幼いながらも
ちゃーんと気持ちを感じていること

ひとつの人格が形成されていたことに少しずつ気がつきました



対等を意識すると同時に

暴れる
叩く
モノを投げる

など
「私が言葉での感情表現を知らなかったが為にやっていた表現」の代わりに

自分なりに整理し、分析する
ノートに書きなぐる
人に聞いてもらう
などの習慣に変えていくことで

だんだん私が落ち着いてくるのがわかりました





え、こんなこと理解できるかな?って所まで

娘や家族の胸を借りて、告白していくうちに、

自分でも、
あー、こんなことが心配で怖かったんだーと分かったり

「心配していた気持ちすら蓋をしていた自分」にも気づいたり

逆に私にも案外母親らしい感情があるのだなと思えたり

あ、いま悲劇のヒロインになってるぞ?と気づいたりできる瞬間が増えてきました。



娘の影響で私が不機嫌なんだ、と信じていたのですが、どうやら逆だったのです


私が許していなかった部分を、
娘に見せられていただけだった


その私のざわざわや不機嫌を感じ取って娘も泣いていたのもあるかもしれないし
私の代わりに泣いてくれていたのかもしれません。

こんなに泣いていいんだよ?って


そう思って観察していたら
私だってイヤイヤ言いたい!
とか

私だってお母さんを独りじめしたい!
とか

気持ちを説明しないで察してもらおうなんて許せない!
とか

そんな気持ちも出てきました

見つけたらひとつひとつ認めてあげたり、実践することもコツコツやっていきました

例えば、私もお母さんを一人占めしてみたり、
「あの時、こんな気持ちだったー」と親に告白してみたり


そうやって自分が満たされくると、
自然と娘にぶつけるという選択肢は、
少なくなりました

無くなりはしません
今もしょっちゅう忘れたり

余裕がなくて、言葉を省略してしまったな
と、思うことがたくさんあります。







だから、コミュニケーションで躓いてる人は、
まずは自分満たしからかもしれないし

ちゃんと親を恨むことかもしれない

Megさんのゴールドでは
それらを同時にやっていたのだと、振り返ってみて感じます


それはMegさんのスナックゴールドだからこそできたことだとも思ってる

だからね、いま自分の気持ちがわからない人
子どもに当たってしまう人

焦らないでね
自分を責めないでいいよ

暴言吐いていいし
どんな言葉を使ってもいい

まずはそんな自分に100点をあげよう



そして
自分や家族が気持ちを知っててくれることの
満足感と安心感を知れたら、

いつでもそこに戻ってこれるから大丈夫

お金だって掛からない

私みたいに、お金掛けて助けてもらってもいい


世界は優しいって、私も信じたいから

弱くて、カッコ悪くて、自分勝手で、ちゃんとできない自分をさらけ出していこうね





さてさて、偉そうなことも書きましたが
これは元の記事を
今の私の目線で書き足したものです



忘れがちな私の為にも、記しておきます

読んでくれてありがとにゃんハート