「ほめて伸ばす」という言い方をすると、伸ばす方法が、ほめること以外にもあるように聞こえてきます。
貶したり叱ったりも、ほめるための準備なわけで、叱ったまま放置するのは間違っている。
高齢者の中には、突然椅子から立ち上がれなくなる方がいます。
・立ち上がろうとしているのにお尻が椅子から離れない。
・立ち上がるとすぐに後ろにのけぞってしまう。
・座るときにドシンと座るようになった。
こういった状態の方には、身体を前方に傾ける練習が有効です。
・椅子に座り、向かい合わせに同じ椅子を置く。
・両足をなるべく手前に引いて座る。
・ 向かいの椅子の座面に両手をつく。
・そのまま10秒じっとしてから、元の姿勢に戻る。これを数回繰り返す。
・向かいの椅子の座面に両手をついたら、両手同時に前後に座面をこする。これを数回繰り返す。
・座面に両手をついたまま、なるべく前に両腕を伸ばす。
・その状態でおぎじをしながらお尻を浮かす。膝を伸ばしてから、ゆっくり座る。数回繰り返す。
・自分の膝か、机に手を付いてお辞儀をしながら立ち上がる。
こんな方法で、スムーズに立ち上がれるようになります。
立てなくなってくると、両手を引っ張り上げる介助をしたくなるのですが、介助される側は介助の手にぶら下がってバランスをとるので、重心を後ろに残すことになります。重心を前に移動しなければ絶対に立てないので、引っ張り上げる介助に慣れてしまうと、その介助なしでは立てなくなるのです。
認知症がある場合でも、毎日何度も繰り返し練習することで、少しずつ立ち上がれるようになるので、お試し下さい。
・立ち上がろうとしているのにお尻が椅子から離れない。
・立ち上がるとすぐに後ろにのけぞってしまう。
・座るときにドシンと座るようになった。
こういった状態の方には、身体を前方に傾ける練習が有効です。
・椅子に座り、向かい合わせに同じ椅子を置く。
・両足をなるべく手前に引いて座る。
・ 向かいの椅子の座面に両手をつく。
・そのまま10秒じっとしてから、元の姿勢に戻る。これを数回繰り返す。
・向かいの椅子の座面に両手をついたら、両手同時に前後に座面をこする。これを数回繰り返す。
・座面に両手をついたまま、なるべく前に両腕を伸ばす。
・その状態でおぎじをしながらお尻を浮かす。膝を伸ばしてから、ゆっくり座る。数回繰り返す。
・自分の膝か、机に手を付いてお辞儀をしながら立ち上がる。
こんな方法で、スムーズに立ち上がれるようになります。
立てなくなってくると、両手を引っ張り上げる介助をしたくなるのですが、介助される側は介助の手にぶら下がってバランスをとるので、重心を後ろに残すことになります。重心を前に移動しなければ絶対に立てないので、引っ張り上げる介助に慣れてしまうと、その介助なしでは立てなくなるのです。
認知症がある場合でも、毎日何度も繰り返し練習することで、少しずつ立ち上がれるようになるので、お試し下さい。
男性に多いのですが、リハビリの際に「痛くしてほしい。やった気がしない」と話される方が少なくありません。先日、OTから、痛くすべきかどうか質問されて、改めて考えさせられました。
「痛くしてほしいんだからそうしましょう」となるセラピストと、「痛くしたら組織損傷が生じるし、余計に身体が硬くなって治りが悪くなるのでやめましょう」となるセラピストと、どちらかかと思います。
私は後者なのですが、最近、どちらも正しくないような気がしてきました。
まず、なぜ「痛くしてほしい」のかを考えるべきでした。
深部感覚が鈍っているから、動かした感じが分からず、やった気がしない。だからより強い刺激がほしい。
だとすると、なぜ感覚が鈍っているのか。
神経系の問題の場合もあるかもしれないので、その場でできる神経検査はするべきです。神経系に問題がない場合、何が問題なのか。
意外と、身体の動かし方に問題がある方が多いです。いわゆるボディイメージができない。スタートとゴールの姿勢イメージはあっても、連続した姿勢変化のイメージができない。
なぜイメージできないのか。
関節機能障害?運動連鎖障害?不合理な体験様式?生き様?
考え方は色々で、アプローチ法もたくさんあります。問題が解決されれば何でもいいです。
ただ、「痛くしてほしい」に賛成か反対か、そこで結論を出してはいけない。
そう思います。
「痛くしてほしいんだからそうしましょう」となるセラピストと、「痛くしたら組織損傷が生じるし、余計に身体が硬くなって治りが悪くなるのでやめましょう」となるセラピストと、どちらかかと思います。
私は後者なのですが、最近、どちらも正しくないような気がしてきました。
まず、なぜ「痛くしてほしい」のかを考えるべきでした。
深部感覚が鈍っているから、動かした感じが分からず、やった気がしない。だからより強い刺激がほしい。
だとすると、なぜ感覚が鈍っているのか。
神経系の問題の場合もあるかもしれないので、その場でできる神経検査はするべきです。神経系に問題がない場合、何が問題なのか。
意外と、身体の動かし方に問題がある方が多いです。いわゆるボディイメージができない。スタートとゴールの姿勢イメージはあっても、連続した姿勢変化のイメージができない。
なぜイメージできないのか。
関節機能障害?運動連鎖障害?不合理な体験様式?生き様?
考え方は色々で、アプローチ法もたくさんあります。問題が解決されれば何でもいいです。
ただ、「痛くしてほしい」に賛成か反対か、そこで結論を出してはいけない。
そう思います。