(前回まで)
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K-1コースの起点となる「霊仙寺・実相院・六所宮」からすぐに山の中へ。
まずは後野越(うしろのごえ)と呼ばれる峠を越える。
ここもルート探しがなかなか難しい。
リボンなどの目印はない。
その代わりに道標があるので、距離と時間からポイントをチェックする必要がある。
西方寺の里に下りたあと、再び山の中に入り、阿弥陀越(あみだごえ)と呼ばれる峠を越える。
大不動岩屋からしばらくすると舗装林道に出る。
「あっ、これで迷わずにすむ」
尻付岩屋(しりつきいわや)を経て県道と合流。
ここから千燈寺(せんとうじ)までロードをてくてく歩く。
この日も快晴。
だんだんと陽射しがじりじりと強くなってきた。
この道路上に自動販売機を発見!
すかさず水を買おうとするも、電源も飲み物も入っておらず。
六郷満山第17番礼所「千燈寺(せんとうじ)」に到着。
本堂の前で参拝。
だんだんとルーティン化してきた。
「こんなんで峯入りの意味があるのだろうか」
ふと、感じたけど深く考えずに先へと進む。
穏やかな田園風景の中、旧千燈寺へと向かう。
ここは六郷満山の開祖とされる仁聞菩薩(にんもんぼさつ)の墓と伝えられている国東塔や五輪塔群があるところ。
落ち着いた雰囲気がある。
こころなしか、仁王像、千燈寺奥之院では空気の違いすら感じる。
気持ちの問題だと思うけど。
ここでは足を止めてゆっくりと過ごした。
そのまま裏手から山の中へと進む。
不動茶屋からそんまま不動山へと登る。
山頂はすぐ。
山頂直下の五辻不動(ごつじふどう)を参拝。
振返ったここからの景色は絶景。
姫島まではっきりと見える。
山の中には不釣り合いなオブジェが立っていた。
そのアンバランスがおもしろい。
何枚も写真を撮ったあと、ひたすら山を下った。
そしてK-1コース(11km)終着点の「岩戸寺(いわとじ)」に到着。
ここは六郷満山第18番礼所。
五穀豊穣・国家安穏、厄落とし・無病息災などを祈願する「修正鬼会」が有名。
ここにも仁王像、国東塔などがある。
コース地図をK-2に差し替えながらしばし休憩をとった。
ここからK-2 コース。
まずは県道を歩いて「大聖寺(だいじょうじ)」へと向かう。
そのままロードを歩いても行けるのだが、コースは一本内側の田舎道。
集落の間を抜けていく。
2kmほど進んで、六郷満山第20番礼所「大聖寺(だいじょうじ)」に到着。
参拝者とすれ違う。
少し話しをする。
ちょっとしたことだけど気持ちが明るくなる。
旧大聖寺跡五輪塔群(きゅうだいしょうじあとごりんとうぐん)に立ち寄る。
そこから川を隔てた対岸の道を歩いて引き返す。
その途中に六郷満山第19番礼所「長慶寺(ちょうけいじ)」がある。
参拝後、少し住職と話しをする。
この地域の話、六郷満山のことなど。
「お水をいただけないか」とお願いしたところ、
快くペットボトル1本の水を頂いた。
今回の峯入り行、水と食べ物の確保が大変だった。
とにかく、「何もない」
国東半島で最大と言われる溜池「山口池」を経て葛原周回ルートに入る。
険しい石段を上ったところにある「三十仏」に立ち寄る。
「葛原古城(くずはらこじょう)跡」、「葛原展望所」は名前から期待したものの、
「う~ん」
という感じだった。
それよりも時刻の方が気になった。
「もうそろそろ夕方。今夜どうするか考えないと」
下りの舗装道では走った。
周回ルートを終え、山口池分岐に戻ってきた。
ここから「文殊仙寺(もんじゅせんじ)」方面へと進む。
山の中に入ると、もう薄暗い。
ルートは分かりやすく、2kmほど登ったあたりで六郷満山第21番礼所「文殊仙寺」に到着。
(つづく)
修行とは前に進むこと
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