Challengeな毎日

Challengeな毎日

感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
めざすは、UTMB!

走ったあとの「達成感」、目標をめざしてChallengeする「充実した日々」

肩肘はらず頑張っています(^-^)/


<参加予定大会>


(前回まで)

Deep Japan Ultra 完走記(1)

Deep Japan Ultra 完走記(2)

 

エイドではゆっくりした。

 

ボランティアの方と話しをしていると元気も出る。

 

そしてエイドアウト。

ちょっとした登りも足が攣るかもしれないという不安でガツガツ進めない。

足を置いていく感じで登った。

しばらくすると空が急にうす暗くなり、雨が降ってきた。

「これは恵みの雨だ」

ホント、そう思った。

「これで暑さも少しはまぎれるだろう」

もちろんレインウェアは着ることなく、雨にうたれた。

2つめのエイドは35km地点。

ここに着くころには雨もあがっていた。

分かってはいたけどロードが長い。

座り込んで休憩をとり、水もたっぷりと充填して出発

目指すは守門岳。

今回、残雪の影響でコース変更があった。

残念ながら守門岳山頂はコースから外れてしまった。

これは少なからずショックだった。

時刻は夕刻。

守門岳登山道に入ってから薄暗くなってきた。

早めにヘッドライトを点灯。


ここも標高差1000mアップ。



 

足攣りにおびえながら淡々と登った。

陽が落ちると気温も下がって涼しい風が吹いてくる。

これで元気が出た。

鞍部に到着。

ここから大岳へと向かう。

すっかり暗くなっていたので稜線なのかどうかも分からない。

大岳の分岐にはボランティアスタッフがいた。

レース期間中、ずっとここにいるらしい。

ホント、頭が下がる思い。感謝である。

70kmのコースはここから下り。

100マイルのコースはここからさらに山奥へと進んでいく。

「いやいや、とても無理」

登りも長ければ下りも長い。

途中からは木段というか階段が現れる。

気持ちは「早く、このパートを終えて麓に下りたい」

下りてしまえば、あとは全て歩くつもりだった。

実際、ほぼ全歩き。

3つめのエイドは2つめと同じ場所。

但し、2回目は魚沼産のお米のおにぎりと豚汁が食べられる。

これが美味かった。

今回のレースでは胃腸のトラブルがなかった。

 

歩きが多かったので胃が揺さぶられなかったからだろう。

久しぶりにジェルの補給もした。

最後のエイドに向かう途中、再び雨が降り出した。

今度は本降りだ。

コースロストしないように進む。

そして、この大会の珍スポットである水路に到着。

トンネルになっている水路をジャブジャブと進む。

雪融け水なので、とにかく冷たい。

まさか300mもあるとは知らず、とても長く感じた。

顔をあげると頭が天井にぶつかる。

「この水路、いらなくね?」

そんな悪態をつきながら進んだ。

あとから聞けば、コースをつなぐのに苦労したらしい。

まさに全身、びちょ濡れとなって最後のエイドに到着。

じっとしていると身体が冷えると思い、味噌汁だけ飲んでエイドアウト。

ラスト8km。スパートすることなく進む。

 

そして午前3時30分頃、ゴール。

 

タイムは17時間30分ほど。

 

正直、余力は残っており、やりきった感はなかった。

 

それでも今回のレースで得たことはそれなりにあった。

 

移動距離:79.1km

累積標高:4,180m

 

松永さん、大会関係者、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

 


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平日開催ということもあって、思いのほか参加人数が少ない。

浅草岳の登山口に到着するころにはバラけていた。

まずは標高差1000mのアップ。

登りは望むところ。

天気は快晴。

すぐに汗が噴き出した。

「あっちい」

いつものように淡々と登る。

ただ、以前のような登りほど余裕がない。

あきらかに練習不足。

それでも焦ることなく先へと進む。



もうこのあたりになると、抜かれることも抜くこともほとんどなくなった。

まだ10kmも過ぎていないのに。

なのでレース感無し。

ひたすら1時間30分ほど登り続けて、ようやくそれらしいところが見えてきた。


「あそこかな」

周りをみると山のイイ景色。

残雪がいいコントラストになっている。


このあたりまではまだ写真を撮る余裕があった。

 



そして浅草岳(前岳)からの下り。

突然、段差の大きいところで右足が攣った。

思わず声が出る。

水分、塩分はそれなりに意識して取っていたけど足りなかったのか?

それとも単なる筋力不足か?

おさまるまでしばらくうずくまる。

5分ほど休んで立ち上がる。

右足を意識していたら、今度は左足が攣った。

「ちょ、ちょっと待って」

このときはさすがに焦った。

このあともこんな調子だと完走はとてもじゃないけど無理。

攣りがおさまるまで再び休憩。

「まいったなぁ」

そのあとはゆっくりと下った。

コースは途中から林道、舗装道へとかわっていく。

「あっちい」

頭がボウっとしてきた。

ここまですでに水は1リットル以上、消費。

今回、水は2リットル以上が必携装備となっている。

アスファルトだと余計に暑く感じる。

下りだけれども、身の危険を感じてひたすら歩き。

とてもじゃないけど走れない。

最初のエイドは25km地点。まだまだ遠い。

やがてスタート地点近くまで戻ってきた。

駐車場に公衆トイレがあるのを見つけてそこに駆け込む。

タオルに水を浸して、頭から冷やした。

日陰でしばし休憩。

ようやく落ち着いて再びロードを歩きだす。

すると救急車、消防車両が数台、傍らを通り過ぎていく。

誰かが熱中症になったのだと容易に想像できた。

それにしてもロードが長い。

トンネルはひんやりとした空気が吹き抜けて、ちょっとしたオアシス。

やがて先の方にエイドが見えた。

さて、どのくらいのタイムで到着したのか覚えていない。

エイドの写真も撮っていない。

 

体力的には余裕があったけれども、暑さで気持ちが逝っていた。

まずは、頭から水をかぶる。

そしてバナナなどのエイド食を食べた。

(つづく)
 


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Deep Japan Ultra

 

今年初めて開催される大会。

日本の奥深いところにある山々を走る(Deep Japan)

越後三山只見国定公園がコースの一部になっている。

 

その中には日本二百名山の守門岳、日本三百名山の浅草岳(前岳)が含まれる。

しかも日本にいながらUTMBの過酷さと感動を体験できるというコース設定。

さすがにメインの100マイルに参加するだけの力は無く、

70kmのカテゴリーにエントリー&参加した。

 

<大会概要>

開催地:新潟県魚沼市、長岡市、三条市、加茂市

開催日:2022年6月23日(木)~26日(日)

種目:

100マイル(コース長:170km、累積標高:9,500m、制限時間:60時間)

70km(コース長:77km、累積標高:4,000m、制限時間:24時間)



70kmのコース高低図はこんな感じ。

 



「山を2つ越えればOKだね」

「制限時間(24時間)もユルイし余裕かな」

そんなふうに甘くみていた。

ペース計画は立てず。マイペースで行けばいいと思っていた。

そんなDeep Japan Ultra、

忘れてしまう前に完走記を残しておこうと思う。

というよりも、そのDeepさは忘れないと思う。

代休をあてて23日(木曜日)現地へと向かう。

東京から上越新幹線で浦佐駅まで、そこから上越線に乗り換える。

小出駅からは一日4本しかないローカル線、只見線に乗る。

山間をどんどんと進んでいく。

無人駅の大白川駅に到着。

ここから大会の車に乗せてもらい会場へ。

まさに奥へ、奥へ。

15:30から受付。

 

それを済ませたあとは、もうすることがなくなった。

宿の周りには何もない。

のんびりと本を読んでのんびりと過ごした。

その日の夜22時過ぎ、ひと足先に100マイルのレースがスタートした。

自分はそのまま就寝。

翌日は朝5時には目が覚める。

70kmのカテゴリーは午前10時スタート。

トレイルレースにしては随分と遅い。

そのあいだにもジリジリと気温が上昇しているのがはっきりとわかる。

「早くスタートしないかな」

そんなことを思いながらじっと待った。

そして、70kmのレースがスタートした。

 

 

 


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