「君の名は」を広島市映像文化ライブラリーで鑑賞しました。新海誠さんの「君の名は。」ではありません。念のため。

 

 

1953年の松竹映画。監督:大場秀雄、主演:佐田啓二、岸恵子。「愛染かつら」と並ぶメロドラマの秀作。

 

原作は菊田一夫のラジオドラマ。放送時間になると、女性用の銭湯が空になったという伝説が残っています。

 

 

「君の名は」つながりで読んだのは『新海誠論』(作品社)。「ほしのこえ」から「すずめの戸締まり」への軌跡を解明する力作。

 

藤田直哉さんはSF・文芸評論家、日本映画大学准教授。著書に「シン・ゴジラ論」「攻殻機動隊論」「新世界ゾンビ論」など。

 

■2024鑑賞作品…<1月>①枯れ葉(八丁座)<2月>②宝くじの不時着(サロンシネマ)③白い巨塔(映文ライブラリー)<3月>④風の又三郎(映文ライブラリー)⑤忘れられた子等(映文ライブラリー)⑥燈火は消えず(サロンシネマ)⑦河の女(映文ライブラリー)⑧ミツバチのささやき(八丁座)⑨トゥルー・ヌーン(映文ライブラリー)<4月>⑩ビニールハウス(サロンシネマ)⑪君の名は(映文ライブラリー)