2月24日Saturday。偏食的シネマ&スイミングデー。まず広島市映像文化ライブラリーで『白い巨塔』を鑑賞しました。
1966年、大映。監督:山本薩男、出演:田宮二郎、田村高廣、東野英治郎、小沢栄太郎。モノクロ、149分の大作。
医学界の内幕を描いてベストセラーになった山崎豊子の同名小説の映画化。過去2回テレビドラマ化。いずれも高視聴率を記録しています。
広島市映像文化ライブラリー、3月の特集は「銀幕の中の子どもたち」と「アジア映画~福岡市総合図書館コレクションより~」。
「銀幕の中の子どもたち」では『風の又三郎』(1日=原作:宮沢賢治、1940年)『泥の河』(15日=原作:宮本輝、1981年)を観ておきたい。
「アジア映画」はベトナム、インド、タジキスタン、タイ、キルギスタン、バングラデシュの8作品。インド映画は踊らないシリアスな作品が二つ。
ベトナム戦争に翻弄される庶民の痛みや苦しみを描いた『十月になれば』(1984年)『河の女』(1987年)に興味がわきます。