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還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

YouTube『リフォーム百科事典』を主宰する田口が、住まいと人生の最適解を求めるために、自分で意思決定して自分の人生を歩むため家つくりについてのヒントをお届けします
 

あと何年 生きます?

あと何年 この家に住みます?

その後のこの家は、売却する、賃貸に出す、子供が住む?

 

このような質問を必ずします

不躾に、後何年生きますか? と聞かれたら、ムッとするはず

そう思いますか?

 

この質問をすると、ほぼ全ての方は、その通りなんだよ

そこからリフォームを考えなければいけないんだよ

そのように返してくださいます

 

今を考えたら、完璧な修繕工事をした方が良い

しかし、後10年だったら、簡単な補修でも大丈夫

 

建築の専門家としては、完璧な修繕工事を進める

数字を追いかける営業の立場なら、高額工事を進める

しかし、住む人の立場で考えるなら、無駄なお金は使わない

 

リフォーム業界で、簡単な補修を進める人は少数でしょう

しかし、それができる人こそ、皆さんが大切にするべき人です

 前回も書きましたが、ショールームはキッチンを美しく見せるための工夫を施してあります。特に照明。

 天井からライティングレールを下げて、展示するキッチンが一番映えて輝くように照明を当てています。

 実際の、皆さんのお宅では天井にシーリングライトがあるだけで、スポットライトはありませんよね。

 

 ショールームで見たキッチンの印象と、実際に自宅に設置した印象が違ってしまうこともよくあることです。

 

 それを防ぐには、ショールームのアドバイザーに頼んで、スポットライトを消してもらうことです。 たぶん、不可というケースもあると思います。でも、それで諦めないで、頼み込んでください。

 どうしても無理なら、扉の見本をいろいろな場所に置いてみてください。場合によってはトイレに持ち込んでもいいでしょう。

 そうやって、本当の扉やカウンターの色や質感を確かめてください。

 

 タカラのショールームでの映像がありますので、ご覧ください。

 

 

 

システムキッチンやユニットバス(システムバス)選びのためにショールームに行くことがあると思います

その時に気をつけて欲しいことの一つに「照明」があります

 

ショールームでは、製品を引き立たせるために色々な工夫をした照明器具の配置をしています

壁や扉の色に合わせて、照明の色を変えたりしています

 

そこでのイメージをのままにご自宅で再現できるかというと、難しいですね

時々、実際に取り付けてみるとショールームとはイメージが違っていたという話も聞きます

 

そのあたりを動画で、実際に照明のスイッチを切ったり入れたりして実験を行なっていますので是非ご覧ください

 

 

 

私は59歳。
システムキッチンの工事を始めてから35年です

その経験の中で、この自宅で使いたいと思える製品は限られていました

 

そのひとつがクリナップの“SS”

いまはモデルチェンジしてセントロになっています

ステンレスキャビネットの高級品です

 

若いころは、システムキッチンの組み立てを自分で行っていました

バラバラの部材を組み立てていると、はっきりと製品の良し悪しがわかります

 

SSは、丈夫さ頑丈さでは図抜けていました

 

木製キッチンですと、配送途中で壊れてしまった状態で現場に運ばれてきたものもありました

 

そんなキッチンを日常的にみるなかで、SSの丈夫さに惚れたんですね

高額な品なので、我が家でデビューはありませんでしたが、いまでも庵視診しておすすめできるSS⇒セントロです。

 

キッチンに何を求めるかですが、私自身は丈夫さ。作りの確かさが大前提だと思っています。

 

ステンレスキャビは、良いですよ。

昨日の続きのようなお話ですが

 

何に価値を求めるのか? 

本質はここだと思います

 

リフォーム工事の場合、解体しないとわからないことも多く、想定外の連続とも言えます

予定通りいかなければ、常に判断・意思決定をしなければなりません

その時に何を拠り所にするのか? これが大切です

収益性を重視するなら、余計なことはしないのが正解です

職人だって、面倒なことはしたくないと考えるものも珍しくありません

時には、安い手間賃しかもらってないのだから、と考える職人もいるでしょう

 

当社の場合、意思決定の基準は、住む人の利益を最優先に考えるです

ですから、現場での判断も明確です

建築家の良心に従うだけ

費用が掛かっても、それは一時的なもので、長い目でみれば信用として戻ってくるはずだと信じています

 

では、お客様が何を見て業者を判断するのか?

目に見えるのは見積書というお金ですね

では、お金で判断しますか?

 

見積もり、提案などの奥にある、言い換えればその業者の本質 根っこの部分を見て判断することが大切じゃないかと思います

業者もお客様を見ています

良い業者に選ばれる顧客になることも大切ではないでしょうか