何に価値を求めるのか | 還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

YouTube『リフォーム百科事典』を主宰する田口が、住まいと人生の最適解を求めるために、自分で意思決定して自分の人生を歩むため家つくりについてのヒントをお届けします
 

昨日の続きのようなお話ですが

 

何に価値を求めるのか? 

本質はここだと思います

 

リフォーム工事の場合、解体しないとわからないことも多く、想定外の連続とも言えます

予定通りいかなければ、常に判断・意思決定をしなければなりません

その時に何を拠り所にするのか? これが大切です

収益性を重視するなら、余計なことはしないのが正解です

職人だって、面倒なことはしたくないと考えるものも珍しくありません

時には、安い手間賃しかもらってないのだから、と考える職人もいるでしょう

 

当社の場合、意思決定の基準は、住む人の利益を最優先に考えるです

ですから、現場での判断も明確です

建築家の良心に従うだけ

費用が掛かっても、それは一時的なもので、長い目でみれば信用として戻ってくるはずだと信じています

 

では、お客様が何を見て業者を判断するのか?

目に見えるのは見積書というお金ですね

では、お金で判断しますか?

 

見積もり、提案などの奥にある、言い換えればその業者の本質 根っこの部分を見て判断することが大切じゃないかと思います

業者もお客様を見ています

良い業者に選ばれる顧客になることも大切ではないでしょうか