リフォームという言葉の前には修繕とか営繕と言っていました
最近ではあまり使われなくなりましたね
営繕は建物を新しく建てたり、増築したりすること
修繕は傷んでいるところを直すこと
営繕の中に修繕も含まれますね
リフォームって言うと、どんなイメージでしょう
きれいにとか、快適に、そういった意味があるのではないでしょうか
では、リフォームの目的は
幸せになるためですか、満足を得るためですか?
似ているようで全然違うと思うんです
満足では満たされてしまうと、次の欲求が生まれてきます
幸せな気持ちになるには何が必要かと言うと感謝です
感謝の反対語は当たり前ですよね
この家があるのが当たり前、便利な暮らしが当たり前
そのように考えてしまうと、次々に欲求が生まれて満足を追い求める、リフォームは際限がなくなると思いませんか
業界、メーカー,業者は、次々に満足を満たすような提案や暮らし方を発信しています
それにまんまとはまってしまうと、本当の幸せが見つけられない気がします
幸せになるためのリフォーム、それを目的にして、何をどのようにしたいのか考えてみることも大切だと思います。