今日のトミカは2024年3月に税込2,640円で販売された、トミカギフトセットの「スポーツカースペシャルセレクション」です。2022年3月にはスポーツカーヒストリーコレクションというスポーツカーのギフトセットが販売されていましたが、こちらは国内4メーカーから現在販売されているスポーツカーが封入されています。封入されているトミカは全てベトナム製となっています。
1台目はSUBARU WRX S4 STi Sport R EXで、こちらのトミカは通常品「76-9 SUBARU WRX S4 STi Sport R EX」をベースにしています。ボディカラーは実車に設定されているWRブルー・パールとなっており、ヘッドライトは通常モデル同様にタンポ印刷で再現されています。グリル内にはスバルのCIエンブレムがタンポ印刷で再現されています。
トミカのアクションはサスペンションのみとなっており、オーバーフェンダー部はタンポ印刷で再現されています。テールランプ部もタンポ印刷で再現されており、StiのロゴやスバルのCIエンブレムもタンポ印刷で再現されています。初回限定トミカでは実車に設定されているサファイアブルー・パールが再現されており、そちらはWRブルーよりも少し濃い色となっています。
トミカ紹介台数 0404台目
2台目はトヨタ GR スープラで、こちらのトミカは通常品「117-7 トヨタ GR スープラ」をベースにしたモデルです。こちらのギフトセットが公式HPサイト上で新製品として公開された画像では通常品と同じ色ではないかと思われていましたが、ギフトセット封入品は通常品とは別の仕様となりました。
こちらのトミカもアクションはサスペンションのみとなっており、こちらのモデルでは2023年5月8日から6月4日の間GR Garegeにて販売された「Plasma Orange 100 Edition」という特別仕様車を再現しています。この特別仕様車はGR Supra GT4の累計生産台数が100台に到達した記念に製作されたモデルで、ボディカラーはプラズマオレンジという特別設定色となっています。
左側が今回の封入モデルで、右が通常品のGRスープラです。ヘッドライト等のタンポ印刷は通常モデルと同一となっており、ボディカラー以外に外観からわかる特別仕様車の特徴はありません。実車のプラズマ100オレンジエディションには助手席側のサイドシルに専用エンブレムを装備しているようです。
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3台目はホンダ シビック TYPE Rで、こちらのモデルはトミカ通常品「78-12 ホンダ シビック タイプR」をモデルにしています。ボディカラーは実車に設定されているソニックダークグレー・パールを再現しており、ヘッドライトは通常モデル同様にクリアパーツで再現されています。
こちらのトミカもアクションはサスペンションのみとなっており、テールランプ類はタンポ印刷で再現されています。ホンダのCIエンブレムやTypeRのエンブレムもタンポ印刷で再現されており、3連マフラーもタンポ印刷での再現となっています。ウイングパーツは通常モデル同様にPVC製の別パーツで再現されており、リアガラスはクリアパーツとなっています。
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そして最後は日産 NISSAN GT-Rで、こちらのトミカは通常品「60-9 日産 NISSAN GT-R」をベースにしています。ボディカラーは実車に設定されているブリリアントホワイトパールを再現しており、通常モデルと異なりボンネットはカーボン製ボンネットではない通常タイプのものとなっているようです。
こちらのトミカはサスペンションと左右ドアの開閉が可能となっており、セット封入品では唯一の左右ドア開閉アクションとなっています。テールランプはタンポ印刷で再現されており、nismoロゴやGT-Rエンブレムもタンポ印刷で再現されています。ウイングはPVC製の別パーツで再現されており、今回もマフラー部の彩飾はされていません。
フロントリップやサイドスカート部の赤いラインもタンポ印刷で再現されており、今回の封入モデルの中でもかなりクオリティの高いモデルとなっています。トミカ通常品発売時は同じく「23-11 日産 NISSAN GT-R」にて初回限定モデルが販売されていたので、通常品以外のカラーバリエーションは今回の封入品が初となっています。
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こちらのトミカは動画で詳しく紹介しています。