今日のトミカは2018年9月から2022年1月の間、トミカ通常品で販売されていた「29-4 トーマスランドエクスプレス」です。こちらのトミカはトミカ通常品「101-5 日野 セレガ」同様に日野2代目セレガをモデルにしていますが、「101-5」と異なり新金型のモデルとなっています。
トミカはベトナム製で、アクションは特に何もありません。このトーマスランドエクスプレスは富士急山梨バス株式会社(現在は富士急バス株式会社)が2018年3月21日から運行している高速路線バスを再現しており、モデルになった車両は本社営業所に所属しているF1601(富士山210あ16-01)の日野2代目セレガで、現在はナンバープレートが図柄入りのものになっているようです。
ヘッドライトや行先方向幕(LED式電光掲示板)はタンポ印刷で再現されており、ガーニッシュ部もタンポ印刷で再現されています。日野セレガをベースにしていますが、実車のトーマスランドエクスプレスに日野のエンブレムやセレガのエンブレムが外されていることから、トミカでも再現されていません。新金型になった事でフロントのナンバープレートフレームや、PCS用ミリ波レーダーも再現されています。
テールランプはタンポ印刷で再現されており、車体のトーマスたちのイラストはシールで再現されています。ルーフ部のシールはユーザー貼り付けタイプとなっており、側面のラッピング部のシールは出荷時点で貼られていました。トミカ通常品「101-5」からの変更点として、高速路線バスに採用例の多い折戸式扉が再現可能となりました。
上が「101-5」のシャーシで、下が今回の「29-4」のシャーシで、シャーシの西暦も2005から2018になっています。折戸対応の窓パーツを嵌める事ができる様に新金型の方ではドア部が少し厚くなっており、折戸対応の為の新金型ではありますがスイングドア仕様の窓パーツも対応しているようです。
こちらのトミカは動画14分9秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0403台目