朝比奈武弘のトミカ収集録

朝比奈武弘のトミカ収集録

動画で紹介したトミカが所持してるのか判断できなくなってきたので管理用に掲載しており、掲載画像は全て二次利用不可。このブログはタカラトミーや各特注元とは一切関係ありません。2024年9月27日ブログタイトルをトミカ写真館から変更。六四天安門事件。


今日のトミカは2026年5月11日に税込950円で販売された、「日産 リーフ 大阪府警察 パトロールカー」です。このトミカは過去に販売された大阪府警察互助会特注トミカ同様に府警本部の売店または会員向けのチラシのみで販売された特注トミカとなっており、一般のトミカコレクターには入手が難しい特注トミカとなっています。トミカの販売元は(一財)大阪府警察職員互助会、製造元は株式会社タカラトミーアーツとなっています。




トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションと後部ドアの開閉が可能となっています。トミカは通常品「93-9 日産 リーフ」をベースにしたトミカで、大阪府警察に2024年度に大阪関西万博会場警備用に府費で配備された日産2代目リーフをベースにした小型警ら車をモデルにしています。実車は万博開催中は万博警察署に3台(一連番号64-81〜64-83)が配備され、閉署後は所轄警察署に転属配備されたようです。後述する互助会特注トミカと異なり府費配備車で台数が少ないので、大阪府民の方にもあまり馴染みがない可能性もありますね。




ヘッドライトは通常モデル同様にクリアパーツで再現されており、給電蓋部には日産のCIエンブレムがタンポ印刷で再現されています。ボンネット部には旭日章がタンポ印刷で再現されており、付属のフーくんケイちゃんのシールはボンネットに貼るように記載されています。2023年7月に発売された大阪府警察職員互助会特注トミカ第4弾トヨタクラウンでは消防章が印刷されているミスがありましたが、第5弾では実車通り旭日章が再現されています。




バックドア部には日産のCIエンブレムや車名エンブレムがシルバー色のタンポ印刷で再現されており、その間には大阪府警の表記が白色のタンポ印刷で再現されています。リアバンパー部にはPOLICE表記が白色文字のタンポ印刷で入っており、テールランプは通常モデル同様に赤色のタンポ印刷で再現されています。過去に販売された特注トミカは国費で配備されたトヨタクラウンやスバルレガシィB4の警ら用パトカーや交通用パトカーでしたが、今回は小型警ら車という関係か対空表記の「大阪5」という表記は再現されていません(実車に対空表記無しの為)。


車体側面には大阪府警の表記とPOLICE表記がタンポ印刷で再現されており、実車のPOLICE表記よりも少し右側にズレた配置となっています。赤色灯はブーメランタイプのものを装着しており、実車の赤色灯は聴覚障碍者の方に配慮したホタルの光と呼ばれているパトライトエアロブーメランを装着しています。2代目リーフのパトカーは大阪以外にも警視庁や岡山県警察、長野県警察、高知県警察に配備されており、いずれも都道府県費での配備となっています。



こちらのトミカは動画19分55秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1055台目


 

今日のトミカは2000年6月から2008年5月の間トミカ通常品で販売されていた、「1-4 三菱ふそう エアロクイーン」です。三菱ふそうエアロクイーンは1982年11月に発表された、大型観光バスの初代エアロバスシリーズの派生モデルで登場した大型バスです。トミカ通常品では「1-2 ふそう はとバス」から1番の品番は大型バスとなっており、エアロクイーンのトミカは「1-3 日野 グランビュー」に続いて販売されました。

 

 

 

 

 

トミカは支那製で、アクションは特に何もありません。このトミカは1992年10月のフルモデルチェンジで登場した三菱ふそう2代目エアロクイーンをモデルにしており、トミカではスーパーハイデッカーでフロント1枚ガラス仕様のエアロクイーンⅠ(KC-MS822P)を再現しています。テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されており、リアパネル部のデザインはシールで再現されています。ナンバープレートの枠はモールドで再現されており、マフラーエンド部のパネルは実車に合わせて切り抜かれて再現されています。

 

トミカ通常品では1997年〜1999年版のカタログ撮影用特別車をモデルにしており、トミカではフロントパネル部のデザインや行燈は再現されていません。ヘッドライトはシルバー色のタンポ印刷で再現されており、ルーフ部のマーカーランプはモールドで再現されています。実車のエアロクイーンにはトミカになったエアロクイーンⅠの他にて低運転台仕様で上下分割2枚フロントガラスのエアロクイーンⅡ、セミダブルデッカー構造で同じく2枚ガラス仕様のエアロクイーンⅢがラインナップされていました。

 

サイドのデザインはシールで再現されており、ルーフ部は車体色合わせた成形色で再現されています。スイングドア部には安全窓がモールドで再現されていますが、シールで隠されています。トミカではギフトセット品や特注トミカ等で多くのバリエーションが展開されており、エアロバスや他車種を再現している例もありました。トミカ通常品では2007年6月にフルモデルチェンジした3代目エアロクイーンをモデルにした、「1-5 三菱ふそう エアロクイーン」が継続品番で販売されました。

 

 

 

こちらのトミカは動画43秒から実車画像(非カタログ車)と共に詳しく紹介しています。

 

トミカ紹介台数 1054台目


今日のトミカは2025年12月5日の17時よりサポルトに予約販売が開始された、「GOODRIDE MOTORSPORTS トヨタ GRカローラ」です。このトミカはトミカ通常品「52-8 トヨタ GRカローラ」をベースにしており、価格は税込1,500円で販売されました。発送予定時期は2026年2月下旬から3月上旬となっていましたが、2月17日頃発送されました。販売元はラナエンタテイメント株式会社、製造元は株式会社タカラトミーアーツとなっています。




トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションのみとなっています。テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されており、トヨタのCIエンブレムはタンポ印刷で再現されています。トミカではGOODRIDE JAPANが運営するモータースポーツチームのGOODRIDE MOTORSPORTのマシンを再現しており、FORMULA DRIFT JAPAN 2024に出場したマシンを再現しています。


ヘッドライトはシルバー色のタンポ印刷で再現されており、トヨタのCIエンブレムはタンポ印刷で再現されています。フロントグリル部にはGRのロゴマークやRS⭐︎Rのロゴマークが再現されており、ボンネット部に入るスポンサーロゴマークはUV印刷で再現されています。ボンネットの蜂の巣型の模様も再現されており、車内パーツは通常品同様に後部座席があるものとなっています。


車体側面にはGOODRIDEの表記がUV印刷で再現されており、ルーフ部にはGOOD LUCK WITH YOUR RIDEという表記が入ります。実車のマシンは残念ながらラウンド5の奥伊吹は不出場となっており、トミカでは2025年11月に同じくFDJに参戦しているGOODRIDE MORORSPORTSのGRスープラもモデル化されています。


こちらのトミカは動画24秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1053台目


今日のトミカは2011年11月に税込735円で販売された、「TL-0137 日産 スカイライン2000GT-R(PGC10)」です。このトミカは通常品では販売されていないSP品番の新金型で造られたモデルとなっており、1969年2月に登場した日産初代(PGC10型)スカイラインGT-Rをモデルにしています。このトミカリミテッドはトミカリミテッド誕生10周年を記念したモデルで、外箱には「10th ANNIVERSARY」の表記が入ります(5枚目画像参照)。


トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションのみとなっています。実車の初代スカイラインGT-Rは1969年2月の登場当初は4ドアセダンのみでしたが、1970年10月にはマイナーチェンジに伴い2ドアハードトップのKPGC10型が追加されセダンは廃止されました。トミカシリーズでは1975年11月に金型改修されて2ドアHTのレーシング仕様がトミカ通常品で販売されており、2020年4月からはトミカプレミアムでも2ドアHTがモデル化されています。





トミカリミテッドのボディカラーはグレアシルバーMを再現しており、過去に販売された2ドアHTのモデルと異なりヘッドライトはクリアパーツで再現されています。フロントグリル部にはGT-Rのエンブレムがタンポ印刷で再現されており、ヘッドライト下部にはウインカーランプが白色のタンポ印刷で再現されています。


テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されており、NISSANのエンブレムやGT-Rのエンブレムもタンポ印刷で再現されています。ナンバープレート部には白地に黒文字でSKYLINE GT-Rとタンポ印刷で入っており、トランクリッド部には給油口がタンポ印刷で再現されています。前後のバンパーはシャーシ一体型の亜鉛合金製となっており、バンパー部等はシルバー色で塗装されています。


ホイールは黒色の鉄ちん風となっており、ドアハンドルはシルバー色のタンポ印刷で再現されています。サイドウインカーランプはオレンジ色のタンポ印刷で再現されており、スカイラインのエンブレムも同様にタンポ印刷で再現されています。トミカリミテッドで登場した金型でしたが、トミカギフトセット「GT-R 50th アニバーサリーコレクション」やタカラトミーモールの非売品トミカでもこの金型が使われています。


こちらのトミカは動画5分22秒から実車画像(ボディカラー違い)と共に詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1052台目


今日のトミカはトミカ通常品で1977年9月から1980年9月の間販売されていた、「37-2 いすゞローデッカー・デマンドバス」です。いすゞローデッカーは1975年10月31日から11月10日の間に東京国際見本市会場にて開催された第21回東京モーターショーのいすゞブースに展示されたコンセプトカーで、おそらく市販はされていないと思われます。後述の本によると「幼稚園バスや身障者用等広く使える」と記載しており、色々な特装車として使用されることを考えたコンセプトカーだったようです。


トミカは日本製で、アクションはサスペンションとスーパースピード、サイドドアー(折戸)の開閉が可能となっています。トミカでは東京ツアーラインというラベルシールが側面に貼られており、商品名にある通りデマンドバス仕様となっています。デマンドバスは利用者の予約等に合わせた経路で運行されるデマンド型交通のことを指しており、現在も東急バスの東急コーチで運行されています。いすゞローデッカーはもしかするとデマンドバスの実証実験等が行われた可能性がありますが、調べることができませんでした。


いすゞローデッカーはいすゞエルフFFマイパックをベースに設計された低床小型バスで、26名乗りの最小半径は6mとなっていたようです。ヘッドライトもFFマイパックのものを流用しているようですが、縦から横向きにヘッドライトの向きが変更されています。地上からの床面は43.5cmとなっており、車内の高さは1.8m以上確保していたようです。トミカではヘッドライトがモールドで再現されており、フロントグリル部にはISUZUの表記がモールドで再現されています。


車体後部のナンバープレートにはISUZUと入っており、テールランプはモールドで再現されています。このいすゞローデッカーは昭和50年12月に三栄書房が発行した「モーターファン12月号臨時増刊号」の誌面では「いすゞ低床ミニバス」と記載されており、同誌に掲載された画像を見る限りは助手席ガラス上部に「LOW-DECKER」というステッカーが入っていたようです。当時トミカでは実際の車種名とは異なる名称で販売されている例も多かったので、実際の車種名はいすゞローデッカーではない可能性があります。


先述の通り側面折戸の開閉が可能となっており、折戸は青色成形色で再現されています。箱絵では車体が青色で車体下部がホワイトとなっていますが、トミカ本体では逆となっています。トミカシリーズでは派生モデルのトミカダンディでもいすゞローデッカがモデル化されており、トミカダンディで販売されたいすゞローデッカのフロントマスクの方がコンセプトカーには近い形状となっています。残念ながらトミカ通常品ではこれしかカラバリが存在しないようですが、ダンディの方ではコンセプトカーの他にも救急車仕様も販売されています。


【参考文献】

昭和50年12月10日発行 三栄書房 12月臨時増刊号 163p



こちらのトミカは動画19分24秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1051台目


今日のトミカは1996年8月に税抜880円で販売された、「サイレントミカ トヨタハイエース救急車(SR-2)」です。サイレントミカは1992年に販売されていた「音が出るトミカ」の進化版となっており、主な違いとして日本製から支那製に変更されています。車体後部を押すことで電子音のサイレンが鳴り、ルーフ部の警光灯が点滅します。※トミカのカタログ上で1996年8月発売予定の記載なので、実際の発売月は不明です。


先述の通りトミカは支那製で、アクションは後部ドアの開閉が可能となっています。音が出るトミカのパッケージは吊り下げ可能な紙製箱だったようですが、サイレントミカでは通常品でも使用されているブリスターパックが採用されていました。トミカは通常品「36-3 トヨタ ハイエース 救急車」をベースにしており、通常品同様に東京消防庁の救急車仕様となっています。通常品では単円筒形の赤色灯でしたが、サイレントミカでは角型バータイプの赤色灯となっています。




トミカでは1982年頃に登場したトヨタ3代目(50系)ハイエースをベースにしたトヨタ救急車をモデルにしており、1985年5月のマイナーチェンジで登場した角目ヘッドライトの後期型仕様となっています。ヘッドライトは通常品同様に彩飾は省略されており、フロントパネル部には通常品と異なり赤帯がタンポ印刷で再現されています。通常品ではガラスパーツは青色のものとなっていましたが、こちらは透明のガラスパーツとなっています。


通常品同様にテールランプはモールドで再現されており、彩飾は省略されています。車内にはサイレンを鳴らす装置を装備する関係で、通常品とは異なる専用のパーツとなっています。ルーフ部の警光灯は音が出るトミカの「フェアレディZ レーシングペースカー」で採用されていたものと同形状となっており、音が出るトミカではペースカー以外は単円筒形灯2個でした。サイレントミカでは全てこの角型バータイプとなっており、ハイエースは実車よりもだいぶ後ろ寄りに警光灯が装備されていました。


側面にも赤帯がタンポ印刷で入っており、通常品と異なり東京消防庁の文字や消防章が緑色のタンポ印刷で再現されています。サイレントミカには「SR」という品番が与えられており、このトミカは「36-3-31」という枝番に分類されているようです。サイレントミカはこの救急車の他にSR-1 トヨタスープラパトカー、SR-3 トヨタハイエース消防指揮車、SR-4 日産シーマパトロールカー、SR-5 日産 フェアレディZ ペースカーがラインナップされていました。


音が出るトミカでは電池交換は不可能でしたが、サイレントミカでは電池交換が可能となっていました。電池はボタン電池のLR1130が2個必要となっており、電池交換の関係でシャーシは通常品と異なる専用シャーシとなっています。トミカシリーズではおしゃべりトミカやトミカ4Dといった音が出るトミカが発売されておりますが、サイレンと警光灯が連動するトミカとしては2020年1月に発売された「光るよ!鳴るよ!ライト&サウンドトミカ」が発売される約24年間登場していなかったようです。


サイレンと警光灯の動作は動画でも紹介しております。


[参考文献]

ケイブンシャ トミカ徹底大カタログ トミカバリエーションリスト 平成11年10月29日初版発行


こちらのトミカは動画11分37秒から実車画像と共に詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1050台目


今日のトミカは2018年10月24日の19時と20時に日産オンラインショップにて税込815円で販売された、「NISMO MODEL CAR COLLECTION NISSAN GT-R NISMO」です。同日にはフェアレディZ NISMOと共に販売され、同年11月10日と11日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されたスーパーGT第8戦のNISSAN/NISMOブースでも1個税込800円で販売されました。発売元は日産自動車株式会社、製造元は株式会社タカラトミーとなっています。


トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションと左右ドアの開閉が可能となっています。トミカのベースになったのはSP品番のGT-R NISMO(2017年モデル)となっており、ボディカラーは実車に設定されているバイブラントレッドを再現しています。オンラインショップで購入した際には部品番号のシールが貼られた袋に入れられており、もしかするとディーラー等で購入できたのかもしれません。




ヘッドライトは非売品モデル同様にクリアパーツで再現されており、グリル中央部にはGT-Rのエンブレムがタンポ印刷で再現されています。ボンネットにはNACAダクトが黒色の彩飾で再現されており、赤色のアクセントカラーも再現されています。Aピラー部は黒色のタンポ印刷で再現されており、バンパーグリル部等は黒色の彩飾で再現されています。


テールランプは赤色のタンポ印刷で再現されており、GT-Rのエンブレムやnismoのロゴマークがタンポ印刷で再現されています。リアウイングは合成ゴム製で再現しており、トランク部には日産のCIエンブレムがタンポ印刷で再現されています。マフラーはプレゼントキャンペーンのGT-R NISMOと異なり、彩飾は省略されています。


クオーターガラス部は黒色のタンポ印刷で再現されており、サイドガーニッシュやドアハンドルの彩飾は省略されています。2017年10月にも日産自動車が特注したGT-R NISMOが販売されていますが、そちらの特注トミカは2018年に発売されたこちらのモデルよりも価格が200円程高く販売されていました。



こちらのトミカは動画7分51秒から詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1049台目


今日のトミカは2025年12月16日に税込880円で販売された、「ホンダ ハローキティスーパーカブ」です。このトミカはトミカ通常品「87-8 ホンダ スーパーカブ」をベースにしたトミカで、2024年12月に受注期間限定車として発売された「スーパーカブ50・HELLO KITTY」を再現しています。発売元は株式会社ホンダセールスオペレーションジャパン、製造元は株式会社タカラトミーとなっています。


トミカはベトナム製で、メインスタンドが可動します。このスーパーカブはサンリオのキャラクター「ハローキティ」の生誕50周年を記念したコラボモデルで、スーパー50だけではなくスーパーカブ110にも設定されていました。ボディカラーはリンゴのようなマグナレッドを採用しており、サイドカバーやエンブレム等にキティちゃんをイメージしたデザインが採用されています。


ヘッドライトはシルバー色のタンポ印刷で再現されており、ウインカーランプはモールドで再現されています。フロントパネルにはスーパーカブのエンブレムがタンポ印刷で再現されており、このエンブレムはキティ仕様の専用の物となっています。ハンドル部は実車に合わせて茶色で彩飾されており、トミカでも速度メーターが再現されています。


リアフェンダー部にはHELLO KITTYの表記が白色のタンポ印刷で再現されており、左右のカバー部にはキティちゃんのイラストがタンポ印刷で入っています。シートカバーも実車に準じたデザインとなっており、シート横にはスーパーカブのロゴマーク等がタンポ印刷で入っています。ホンダ特注のトミカはプレリュード以来となっており、スーパーカブの特注トミカは2008年にホンダコムテックが特注したモデル以来となっています。ハローキティカブ発売発表と同時期に50ccモデルの生産終了発表に伴い同じく受注期間限定車の「Final Edition」も発表されたので、そちらも是非トミカ化してほしいですね。



こちらのトミカは動画15分22秒から実車画像と共に詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1048台目


今日のトミカは1985年2月から2000年11月の間トミカ通常品で販売されていた、「27-5 いすゞ ハイパックバン」です。このトミカはいすゞ自動車が1983年1月に発売を開始したウォークスルーバンをモデルにしており、トミカでは実際に配送車として採用されていたフットワーク(トミカ販売当時は全日本流通株式会社)仕様となっています。


今回のトミカは日本製ですが、販売途中で支那製に変更されています。アクションは後部ドアの開閉が可能となっており、外箱のイラストはカタログ仕様の他にフットワーク仕様も存在しています。トミカではボンネットタイプをモデルにしていますが、実車には1984年7月にいすゞ4代目エルフをベースにしたキャブオーバータイプのハイパックバンが登場しています。




ヘッドライト及びグリルは一体型のメッキパーツで再現されており、実車ではいすゞ自動車が生産していたSUVのビッグホーンのものを流用しています。ボンネット部にはフットワークで使われていたダックスフントのロゴマークがタンポ印刷で入っており、フロントガラス上部にはFootworkという社名ロゴマークが後述するユーザー貼り付けシールで再現することができます。


荷台後部の観音式の扉は外国車シリーズで販売されていた「F17-2 シトロエン Hトラック」のものを流用しており、扉裏には品番の記載があります(2枚目画像参照)。前後共にナンバープレートは3192(由来不明)とモールドで入っており、リアナンバーはシャーシ一体型のプラスチック製パーツで再現されています。テールランプはモールドで再現されており、扉上部にはユーザー貼り付けシールでダックスフントのイラストが入るようです。


トミカでは実車に合わせて前側が11F(大径)で後ろ側が10D(小径)という前後で径が異なるホイールが採用されていましたが、前後ホイール逆や両方とも同じホイール(前後11F、前後10D)という組立間違いもあったようです。車体側面の赤色ラインやフットワークのロゴマークはタンポ印刷で入っており、ルーフ部にも同様のロゴマークがタンポ印刷で入っています。前後の上面にタンポ印刷で再現できなかったロゴマーク等はユーザー貼り付け式のシールで再現可能で、トミカでは1987年に郵便局の建物を流用したフットワーク営業所も販売されていました。


こちらのトミカは動画9分29秒から実車画像と共に詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1047台目


今日のトミカは2001年2月にトミカの誕生30周年を記念して販売された、「トミカ30周年記念復刻トミカ(第3弾) ニッサン スカイライン 2000GT-X」です。復刻トミカ(第1弾)同様に価格はトミカ誕生当時と同じ税抜180円となっており、外箱も黒箱をイメージしたものとなっています。このトミカは通常品「82-1 ニッサン スカイライン 2000GT-X」として販売されたモデルで、ボディカラーは当時通常品では存在されていないシルバーとなっています。




トミカは支那製で、アクションはサスペンションとスーパースピード、左右ドアの開閉が可能となっています。このトミカは1972年9月にフルモデルチェンジで登場した日産4代目(C110型)スカイラインをモデルにしており、実車販売当時上級グレードとして設定されていた2000GT-Xを再現しています。実車広告では「ケンとメリーのスカイライン」が起用され、4代目スカイラインは通称ケンメリスカイラインと呼ばれています。


ヘッドライトはフロントグリル一体型のメッキパーツで再現されており、フロントバンパーもフロントグリル一体型となっています。フロントバンパー部のナンバープレートには「SKYLINE」と入っており、ウインカーランプはモールドで再現されています。今回のトミカではGT-X用のフロントグリルですが、トミカリミテッド等ではGT-R用グリルパーツを装着しています。このフロントグリルは2002年5月に発売された「トミカリミテッド1stアニバーサリーセレクション」ではレーシングマスク仕様も登場しており、これは実車のレーシングコンセプトに合わせた物です。




フロント同様にリアバンパーやリアガーニッシュ部がメッキパーツで再現されており、ガーニッシュ中央にはSKYLINEの車名エンブレムがモールドで再現されています。リヤバンパー下部には後述する牽引用フック取り付け穴の名残が残っており、後述のGT-R仕様への金型改修によりリヤスポイラーが追加されています。トミカ通常品としてはGT-R仕様のモデルは販売されておらず、復刻モデルでも2000GT-Xとしての登場となっています。


オーバーフェンダー部は黒色で彩飾されており、ホイールは1HWというものを履いています。オーバーフェンダーとリアスポイラーは1982年に発売されたトミカギフトセット「栄光のスカイラインセット」に封入されたスカイライン2000GT-Rレーシングコンセプトを再現する際に金型改修しており、ギフトセットで封入された際の枝番「82-1-9」以降はGT-R仕様のトミカとなっています。実車の2代目(KPGC110)スカイラインGT-Rは1973年1月に登場しており、排ガス規制に適合できないことから僅か3ヶ月後に生産終了となっています。


こちらは同じ復刻トミカのジャンク品をバラした物で、金属製シャーシやメッキパーツの構成はこのようになっています。トミカ通常品販売当時は車内パーツ一体型で牽引フックを装備しており、この牽引フックは通常品販売当時に販売されていた「65-1 フランスベッド キャンピングカー」や「71-1 ヤマハ・ボート」を牽引可能となっていました。しかし「82-1-8」以降の枝番では牽引フックが金型改修か何かで切り取られたようです。


こちらのトミカは動画8分40秒から実車画像(グレード違い)と共に詳しく紹介しています。


トミカ紹介台数 1046台目