RYUの生き方、逝き方 -38ページ目

あれから~

いつからだろう?

キャップのつばを下ろすようになってから。

いつからだろう?

心から笑う事を忘れたのは?

夜更けの高速、君が別れをきりだした。

俺は聞こえないふりをしたね。

木枯らしの京都に旅行に行ったね。

もう2年がたつよ。

もう2年がたつよ。

RYU

一人

人は結局一人。

やっぱり一人。

ならば自由に生きても一人。

しがらみにしばられ、不自由に生きても一人。

人に好かれても最後は一人。

人に嫌われても一人は一人。

一人を自覚すると人は強くなり、

自覚がないと人生は寂しい。

RYU

洗練された悪

今はもう 


悪に勝つのは正義ではない。


より洗練された悪である。


RYU

お知らせ

明日8月6日(木)より11日(火)まで都合によりペタ機能を閉鎖致します。

記事は普通にアップするつもりです。

よろしくお願い致します。

RYU

冬の風鈴

そこはかとない哀しみの街を、


通り抜けてきた気がする。


乾いた風が、湿式の頭上を舞い、


生まれて生きる事の意味を、


もったいつけ教えてくれる。


山はどこまでも猛々しく、


稜線には雪を頂き、


河原の河水を凍結させる。


彼は今歩いていた。


街を出る時に誰かが聞いた。


「冬の風鈴を聴いた事があるかい?」


RYU

会いたい人

もう一度会いたい人がいます。


でもあいつの優しさを思い出して、


もう一度会いたいと思った事はありません。


そもそも俺はあいつの優しさを、思い出せない。


しかしあいつの自己中心主義は、一冊の本になる程味わった。


でも会いたい不思議ーーーーーーーーーーーー。


RYU

ゆかしい人

人の好意を忘れない事は、大切な事だ。

人から借りたものを、返す事を忘れるのは、

何も借りた物を忘れたのでなく、

その人の好意を忘れたのだ。

だが、

自分が人に尽くした好意を忘れないのは、下らない事だ。

人に尽くしておきながら、

その好意を忘れる人を「ゆかしい人」と云う。

RYU

弔詞

、、、、、、君、その半生を一人の女性を求める事に費やし、


残りの半生をその女性と離れる事に費やし、


かくしてその生を終わりぬ、、、、、、、。




彼は素直過ぎたのだ、自分にーーーーーー


純粋に生きると皆、彼と似たり寄ったりの人生を送るのだ。


清濁合わせ飲んでこそ人生。


許しあってこそ人生。


RYU

カオリ

めずらしく阪急電車に一人乗っていた。

人混みが苦手なので最前部に乗った。

電車は最高速で走り景色が後ろへ後ろへ流れていくのが快感だった。

漠然と「これが生きるということなのだ。」と思った。

西宮北口で乗り換えの為、下車した。

今津線のホームに学校行事でもあったのか、制服を着た香織が数人の友人と一緒にいた。

俺はわざと視線をそらしていた。

宝塚行きの電車が来た時、俺は最後に乗ろうと思った。

しかし電車は満員で、乗る気が失せてホームに残った。

香織も一人残っていた。

何を話したかは覚えていないが、香織の微かな香水の匂いだけは覚えている。

夏だった。

RYU

憂いの年表