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「あのね、おかあさん」
たいちゃんは、かけっこする前の自分の胸のどきどきと、それからりゅうちゃんのも、どんなだったかおかあさんに話した。
「すごく、きんちょーして面白いナーって思ってたのに、りゅうちゃん泣き出しそうになったんやで」
「それで。自分の番がきて、よーイドン!ってなっても走らなくって、そいで先生がきてね。」
うんうん、おかあさんはせんたくものをたたみながらうなずいた。
「先生が どうしたの?ってきいたら、たいちゃんがいやなこというから、もうはしりたくないって。」
「なんでやねん なー」
「りゅうちゃん、そんなこと言った?」
「うんそうや。 ぼくが悪いって。」
「それで先生はなんて言ったの?」
おかあさんは、せんたくものをひざの上においたまま、たいちゃんをみて聞いた。
「うん。意味がわっからへんねんけど こうやってさ」
といって、たいちゃんは人差し指で自分の頭を、さしながらしゃべり続けた。
「ここで考えてごらんって。りゅうちゃんの気持ちを考えてごらんって。」
「僕がりゅうちゃんに言ったのは、ここが同じだっていったんだ。」
たいちゃんの手は頭から胸に動いていた。
「どきんどきんって胸がなってるのは、きんちょーしてるからで、病気なんかじゃないって。泣くことなんかないのにさ。」
おかあさんは、もうすっかりたいちゃんの話に聞き入っていて、少し考えているような顔で口を開いた。
「りゅうちゃん、走るのが好きじゃないのよ。だからどきどきしたんでしょうね。走りたくって楽しくってどきどきしたのとは違うんじゃないかしら。」
「・・・・でもおんなじだったよ。別に。」
たいちゃんはおもしろくなさそうにつぶやいた。
「じゃ、本当に僕が悪いのかな。」
ーーーーーーつづくーーーーーーーー
こころあたま その1
たいすけの大好きな体育のじかん。
今日は運動会のリレーの選手を決めるって言うので、いつもに増してはりきってる。
たいすけはリレーの選手になりたくて、前からずっと楽しみにしていた。運動会で一番盛り上がるのはなんていってもリレーだもの。
走る順番を待ってるとき、前にならんでいたりゅうちゃんが、
「どうしよう、胸が苦しいよう 」と泣き出しそうになった。
たいすけは、
「苦しいの?どこどこが?」
そう聞きながらりゅうちゃんの胸のあたりをみた。
「ここ。」
りゅうちゃんはたいすけの手をとって胸のだいたい真ん中ぐらいにあてた。
「ここんところが、なんだか爆発しそうで締め付けられてるみたいで苦しいんだ」
そういうりゅうちゃん。
「あーーー!一緒だよ、ほらほら りゅうちゃん 僕の胸にも手をあててごらんよ、ねっ!?」
たいすけは大きな声でそう言った。
「びっくりしたなあ、りゅうちゃんが苦しいって言うから、どこか病気なのかと思ったよ、そんなの、ただ、わくわくしてるだけじゃないかあ」
たいすけは本当にそう思ったし、本当に安心してそんなふうに言った。
するとりゅうちゃんは、
「本当だよ、苦しいんだ、なんだか痛いみたいで、わくわくなんかじゃないよ」
と半べそだ。
今年は、my企画でリスニングの力を強くするサマークラスをやっています。
私が子供だったら、こんなレッスン受けて自信をつけたい、そう思えるレッスンにしてあります。
実は、私自身、言葉の学習が、スコアという形で目に見えるものになることに、抵抗がありました。だって星も数ほどある言葉や文法の中で、たった50問やそこらの問題を解いて、わかってる、わかってないなんて判断できないから・・・。こどもたちがやる気になるためには、自信をつけてあげることは不可欠なのですが、一体どれほどの子供たちが、外国人の方と会話をして自信を得ることができるのだろうか・・・そう考えてしまいます。
外国へいくチャンスはあるかしら?近所に外国の方が住んでいて交流がある人・・ってどれぐらい??ALTの先生とどれぐらいの時間を共有できる???考えてみたらほとんどの答えはNOなのです。
じゃあ、子供たちがやった!つうじたよ!って自信がもてるのはいつ、どんなふうに?おしゃべりキッズクラブはもちろんそのチャンスのひとつです。でもパーティーって、こどもたちの性格次第なところもあります。
みんなに、それぞれ、きらっとした自信をもってもらえるための、テストスコアなら悪くないかも・・・3年位前からMAYUMIはそう考えるようになりました。そして実際に嬉しそうに頑張るこどもたちを目にしています。
話は元に戻ります。テストでよいスコアをとることが目的ではありません。子供たちに自信を・・・それがすべてです。おうちにホームステイを受け入れる、なんてチョイスはテスト以上に素晴らしい効果を生むと思うMAYUMIです。皆さんも堅苦しく考えず、どんどんホストファミリーになってくださいね。
次回、ひまができたら^^;リスニングクラスの内容をご紹介します。
楽しい時間をすごしました!
Kids Party 5月26日(土)
この日は小学校の中・高学年には行事のある子が多く、小さい子供たち中心のパーティーとなりました。
ゲストは ERIC と JENNY 初めての方もあったと思うので 今一度ご紹介を。
ERIC は 3年前から ちいさな英会話教室の外国人講師を努めてくれていました。タイ人のお父さんと中国人のお母さんをもつ 生粋のフランス生まれフランス育ち、ただし大学は、オーストラリア・シドニーです。先日ベーグルパーティーにも来てくれたビューティフルな妹さんはあの彼氏と来年ご結婚とのこと。(わかる人しかわからん話)もう一人の妹さんも同じく来年オーストラリアンと結婚なさるそうで、彼のファミリーツリーFAMILY TREEはますます国際的に広がっていますよね。すごいなー。かっちょいいです。
JENNY は オーストラリアの友人の友人で、この度は日本と韓国を旅している途中立ち寄ってくれました。シドニーオリンピックでは日本人やアメリカ人の観光客をツアーガイドしていましたが、専門は幼稚園の先生、それに若かりし日は?水泳のコーチもしてたそうです。妙に貫禄がありますが、私と7つしかかわりませんのよ。
パーティーでは・・・
ballon activity 風船割りゲーム
making a basket 手作り工作 かごをかざろう
fly an air plane グライダー飛ばし
などなどを楽しみましたね。最後のcotton candyはふわふわとおいしかったですか?
Are you ready? Wait! OK your turn now!
そういった自然の会話の中で、たくさんの人が集まるときの、自分を見つけて欲しいと思います。
前へ前へ出て行けるこどもばかりではありません。楽しんでる人を見ているだけで楽しいこともあります。
パーティーの楽しみ方は、人それぞれでいいと思います。
今週のレッスンで、風船割りこわくて一つも踏めなかったけど、すごく楽しかったと言ってくれたNちゃん。
パーティーを楽しめたようでよかったです。

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ふえーーー
いそがしかったーーー
このところの忙しさは、ほんとにすごくて・・・
やっとやっとティータイムをとることができるようになったのは今週になってから・・・
犯人は、新スケジュールの準備や、春休みでうちにいる子供たちや 何かとトラブル続きの
毎日のせい。
こども達も私と同様に忙しく、気が付けばそんなに生徒は増えていないのにクラスばかりが増え
ていて こじんまりしたクラスになりました。
おかげで小さな教室でも少し広く見えたので・・・
電子ピアノを入れました。
ロンパークラスや幼児クラスで英語によるリトミックを導入しよう!![]()
楽しくなるぞーーー。
音を体で楽しむことは、ちびっ子の得意技。
大人になっても音楽が好きな人は、子供心のわかる人だと
Mayumiは思っています。
音楽は英会話の楽しい助っ人です。
今年は受験生が少なく気持ちが楽
だったのは、正直なところです。![]()
とはいえ、もちろんその子供たちのことはきにかかっていましたよ*
特に秋になってから志望校をかえ、うんと偏差値の高いところをめざしましたので・・・
結果はすぐに知らせてねって言っておいたのに、なんの連絡もないので、
あ、だめだったんだ・・・?そう思って昨日のレッスンはどきどきしながら、待ちました。
その子の顔をみるなり、「さっ、気持ちきりかえていくよーーー
大丈夫、大丈夫!!!
」
ひろみちお兄さんみたく、元気にさわやかに声をかけたら、
へっ?
って顔をしてるんです。
「へっ・・・・・て、あかんかったんやろ?」そういうと
「いけたよ、もういっぱい宿題出てたまらんわ」とクールにいうんです!
思えば、彼女は3歳のころから、クールな子ではありました・・・
黙々と頑張る、強い子で、マラソンも得意なペースの掴める子なんです。
そう、私とは正反対の・・・・
彼女は私のずっこけたところをみて、癒されていたんじゃないかと、時々思う。
こんな風にならないように・・・か、こんな人もいるんだから・・・か、
なんだかわかんないけれど、
案外私は「癒し系英会話講師」だったりするんじゃないの???![]()
へへへ![]()
冗談抜きで教えている子供たちに教わることの多い、すてきな仕事だと思っています。
何はともあれ、合格おめでとう。
昨日は彼女とは久しぶりに、会話だけをを楽しむレッスンで、良い時間を過ごせました。
☆ 幼児クラス 外国語を自然に受け入れられるスタートに最適の頃です。聞き取るための柔軟な聴力があり、母国語の主軸が形成されつつあるこの時期の子供たちは、成長に見合ったアクティビティーの中で、無理なく付き合っていけるはず。バイリンガルになる環境のない子供たちにとって、英会話が外国語であることは間違いのない事実です。できるだけ、日本語とかけ離れたものにならないよう、遊びながら、楽しく楽しく続けましょ♪
☆ 小学生クラス この教室では8歳以上の生徒募集はあまりしませんが、この春、はじめたいと思うお友達がすでに何人か待ってくれていますので、1クラス新設したいと思います。自然な聴力としての受容は低下しはじめるので、苦労をしないで言葉を習得するという意味では最後の年齢かもしれませんが、まだまだ中学英語には時間があります。興味を持ったときが、良い時期です!聴力の代りに、幼児の時より系統学習が得意になっていますから、カテゴリー別に習得するなど、レッスンは工夫されています。
☆ ロンパークラス ママやパパと一緒に楽しんでもらうレッスンです。2~3歳のお子様と保護者の方が、ごっこ遊びやお絵かき、体遊び、リズム遊び、絵本などを通して、英語が温かく嬉しい時間となることで、はじめての外国語とのふれあいです。お忙しい日常に100パーセント親子が向き合う時間を、親も子も楽しむことが素晴らしい効果を生むことでしょう。それは英語をひとつ覚えた、といったものではなく、ゆったりとした楽しい思い出とともに英語が大切な宝物になったり、ずっと先では大きな自信になったり、花を咲かせると思いますよ。
MAYUMIのレッスンは・・・
英語を楽しいと思ってもらうこと。 その一語に尽きます。
みなさんはどんなときに楽しいと思いますか?
●思いっきり友達とあそぶとき。
●がんばったことがめっちゃうまくいったとき。
●みんなに すごい!すてき!すき!なんていわれたとき。
●だれかに ありがとう!っていわれたとき。
●ほしいものをいっぱいもらったとき。
などなど、こどもたちの声。その声にこたえるレッスンを常に心がけたいと思います。
仲間なしでは会話はできない。それが英語教室ではなく英会話教室とこだわった理由です。
がんばるための階段を少しずつ登れるよう工夫したレッスンを。登れるわけないと思っていた
高い山に登れた喜びを自信に変えてあげたいです。
自分だけを主張することなく、周りの人たちに声をかけれるような、自分と違う人を認めて上げ
られるような、それが真の国際人。違っていてあたりまえ。小さい頃にこのことを理解できれば
きっと広い視野の大人になれると期待します。
ほしいものをいっぱいあげる、というのはMAYUMIにはなかなか難しいことだけど、ずっとずっと
心に残る英会話へわくわくする気持ちを、みんなにプレゼントできるよう毎週毎週がんばるよ!
ネズミたちは目をさました。
「メリークリスマス***」
すごくスペシャルなあさだ。くるりとあたりをみまわしたけれど、
やっぱりプレゼントはどこにもなかった。
窓の外は雪、雪、雪。
あれ?あれはなんだ???
真っ白な雪のせかいに 黒いものがぽつんと見える。
ねずみたちは外へと走り出た。
その黒いものは、近づいてみると大きな大きなタイヤだったんだ!
「うわーー大きいねーー」
「乗っかってごらんよ、きもちいいよ!」
「ほんとだー」
大きなタイヤの下には ちいさな四角いカードがあった。
===メリークリスマス、よいこのねずみたち。このプレゼントはみんなで大切に使ってね。
ころがすのもよし。水にうかべるのもよし。お昼寝するのだって最高だよ。 サンタより===
「サンタさんは、僕たちのこと知っていてくれたんだね。」
「うん、そうさ。それにしても、ほんとにすてきなプレゼントだね。」
「ほんとに!それになんだかあったかくない?」
「え?どこどこ?」ねずみたちは、大きなタイヤのまわりをくるくると走りまわりました。
「ほら、ここんよこ、ね?あったかいでしょ?」
「ほんとだねー さっきまでサンタさんのそりの中にあったからだろうね。」
「そうかー、さっきまでサンタさんがここにいたんだね。」
「会いたかったな。」「会えないさー。」「会ってしまったらもう2度と会えないんだって。」
「じゃあ、会えなくてもいいさ。」
ねずみたちは、サンタさんのあたたかさをいつまでも抱きしめていた。
「あなたたちーーーー朝ごはんよ!!!」
かあさんねずみの声が聞こえた。
<おしまい>
今日とっても久しぶりにKくんのお母様とお話をした。Kくんは幼稚園の頃から私と英会話を始め、
小学校卒業までレッスンに通っていた野球少年。中学になって部活に専念それに塾にも行きはじめたため、
私の「お遊び教室」から巣立っていった。中2の夏休み、「英語やばくなってきた」と友達と一緒にやってきて、
野球が終わって8時からのレッスンをしてくれと、正直やっかいなことになったぞ、そう思った。
その予感は的中!彼らはまずどろどろのユニフォームでどたどたとあがりこみ、腹が減ったとパンやら弁当やら
怖ろしい食欲で、みるみるまにゴミ箱が弁当箱や飲み物のパックでいっぱいになった。そのうち、真剣にいびきをかいて眠るのだ。
彼らが偉かったのは、20分の熟睡で目をさましてくれたこと。そのあとは、一生懸命英語の耳でがんばってくれた。
英検も受け、受験も無事に希望をかなえた。
高校でまた野球に没頭するKくんに進路は?文系?理数系?と聞くと、野球系と答える始末。
でも外大に行きたいと言う彼の希望を聞いた私は、なんだかまいた種から芽が出たような気持ちになったのだ。
ひとりごと。ひとりごと。なんだか嬉しい。
ABCの歌が全部歌えない。。。といじけたあのいがぐり坊主が。。。ありがとう。
