今年は、会社員以外でも年末調整が行われるようです。
従来は、源泉徴取された所得税額の増減は行われず、所得税額が源泉徴取額より少ない場合、確定申告しないと、超過分は戻ってきません。副業等の事業所得は確定申告必要ですけどね。
何が変わったかというと、年金収入等の雑所得の場合、所得税基礎控除が480,000円から950,000円になったことです(給与収入も同等です)。ざっと、下記のようになります。
65歳以上単身世帯
年金控除額:1,100,000円、基礎控除:950,000円で2,050,000円(178,333円/月)まで所得税無税
65歳以上夫婦世帯
年金控除額:1,100,000円、基礎控除:950,000円、配偶者控除:380,000円で2,430,000円(202,500円/月)まで所得税無税
実際には、生命保険(額による割合分)、国保、介護保険(全額)も控除されるのでさらに10数万は控除が追加されます。
年金分布を見ると、月18万の人が約28%、月20万の人が約23%で所得税無税となります。ただ減税額は微々たるもんです。減税分よりも、社会保険額がしれっと増額されていて、実質手取りマイナスです。病院経営が苦しいと言われていて(高い外車3台持ちでも?)、余生少ない老人に、無駄で過剰な薬、供給し続けて成り立っています。改革が必要ですね。
ただし、生活費で一番無駄な出費は、NHK受信料です。ほとんど視聴しないのに、月額1,950円も徴取されてます。ネトフリ、アマプラ、レミノ等のサブスクよりはるかに高いです。公共放送をうたいながら、偏向報道の嵐、新社屋建て替えに3千数百億円、関連子会社隠し資金千数百億円、平均年収1,800万円、狂ってる。どんだけ、国民をバカにしてるのか。スクランブルにしてください。
話、脱線しました。確定申告しているとわかりますが、国は確実に、実際額より多く源泉徴取してます。間違いも多いです。会社員以外、年末調整もないので、申告しないと損します。
今年の年末も近くなってきた、今日この頃です。