こんにちは。
整理収納アドバイザー・写真整理アドバイザー・クリンネスト講師の網野千代美です。
毎週火曜日の「ウチ、断捨離しました」。
楽しみに見ているんだけど、今週は実家の片付けでした。
↓Tverで1週間見逃し配信
https://tver.jp/episodes/epddd4ow9mt
私たちの世代だと、実家は郊外戸建て・昭和に建てた家っていうパターンが多いですね。
戸建てはとにかく収納がたっぷりあるし、
なんなら独立した子供の部屋がまるごと物置みたいになってる家もよく見受ける・・。
何十年も捨てる判断をしなくていい分、ためこんだモノの量たるや・・。
私たち世代の親たちの「モノを粗末にしたくない」という気持ちはわかります。
自分自身の歴史と重なっている部分もあるしね。
一緒に過ごしてきた親だけに、実家の片付けって大変だなんだろうなって思います。
Xで実家の片付けについての投稿をいろいろ見ていて、
実のお父さんと片付けでケンカになって
「俺が死んだら全部捨てたらいいだろ!」と言われて
「誰が捨てると思ってるの。私だよ!生きてるうちに自分で捨ててよ!」
って売り言葉に買い言葉になったというのを読んで、
ああ、日本のどこかでこんなことしょっちゅう起こってるんだろうなーと実感しました。
ホント、全親がこの声を聞くべき。
自分で捨ててよ。
というか、親だけじゃなくて50代60代以上の「子供世代」たちもよね。
他人ごとじゃない。
自分が子供からこう言われる日が遠からず来るんだから。
自分で捨てなよ。
・・私は両親ともに亡くなったけど、
母が几帳面できれい好きだったおかげで、
遺品の片づけはそれほど大変ではありませんでした。
※ていうか、ほぼ姉に丸投げだったんですけど・・。
大物家具・寝具・食器・衣類・雑貨(リビングの飾り物)・・それぞれ順次片付けて、今はほぼモノがない状態に。
アルバムや写真は、
7年ぐらい前に私が長期帰省した際に母と一緒にスキャンして、
いまはすべて実家のおもいでばこと、
私がまとめた2冊のフォトブックに入っています。
紙のアルバムも、数冊を残して母が処分。
※数冊残したものは、私が仕事用に手元に置いてあります。
↓こちらなど。
・・私もね、脳内まだまだ若いつもりでいるけど、
あっという間に還暦になっちゃったし、
この先5年10年は、
きっともっと速いスピードで過ぎていく気がする。
※衰えとセットで。
私は自分が実家の片付けであまり苦労しなかった分、
自分もそうでありたい気持ちが強い。
自分のものは自分で始末をつけたい。
だからといって何も持たずに仙人みたいに暮らしたいわけではなく・・。
今の時間をよりよく豊かに生きることが最優先だけど、
それってモノに囲まれなくても実現できることじゃないかと思ったりもします。
モノを買ってもいいけど、
モノって買って仕舞って出して使って手入れして手放すところまでが、
買った人の責任だと思うのよね・・。
そんなわけで、できるだけ、
自分の管理能力・体力気力を上回るモノの量を持たないように心がけています・・・。
※写真は、片付ける前の実家。今は棚も引き出しもほぼからっぽ。
玄関の飾り棚。ここがほこりになっているのを見たことがない。
左上の新品タッパーは現在私が便利に使っている。
粉類も、余分なストックが一切なかった。
手が届く下の2段がコーヒーやお茶のコーナー。
タオル類もスペースに対して7割程度の収納。
今日はここまで。
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