ついに来るべき時が来た!と思っています。
・・・50代の暮らしとキャリア、デジタル化で写真整理、網野千代美です。
■今朝のニュースに騒然・Googleフォト有料化
写真整理セミナーやレッスンでは、バックアップの一つの選択肢として、フォトクラウドの利用を推奨していました。
なかでも、一押しとしておすすめしていたのが、無料で制限なしのGoogleフォト。
ところが、今朝ユーザーに届いたメールや、ネットのニュースで、Googleフォト無制限無料サービスが来年終了との第一報が。
ついに来るべき時が来た、という思いです。
無料のクラウドは便利ですが、「保存先がそこだけ」というのは非常にリスクが高いですよ、とお伝えしてきました。
スマホの写真の保存先として、
Googleフォト最強!Googleフォトオンリー!!
という方もいらっしゃっいますが、
最強なのは、他の場所にバックアップがあってこそのお話です。
無料のクラウドというのは、こちらが意図せぬサービスの終了・改変が起こりえます。
今回のニュースは、それが現実のものとなったわけで、
ひどいーとか
ずるいーとか
そんなことを言っている場合でなく
いよいよか
ついにか
と認識して、これまでの使い方を見直したり、対策を考えることが必要です。
■有料化、いつから?どうなるの?
まだ第一報の段階ですので、いまの時点で分かっていることとして。
仕様変更時期:2021年6月1日
概要:保存容量の上限(15GB)
上限に達した場合、コンテンツを削除するか、課金をする
料金:
※本日時点・日本円・月額・1ユーザ
※確定情報ではない可能性もあります
100GB 250円
200GB 380円
2TB 1,300円
10TB 13,000円
20TB 26,000円
30TB 39,000円
※livedoorニュースより
必要な対応:
●来年5月末までのバックアップデータはカウントされないので、必要なデータをアップしておく
●不必要なデータを削除しておく
今回の件でGoogle側のコメント
- ほとんどのユーザーは保存容量の上限に達するまで数年かかる
- 対応が必要なユーザーにはGoogleから連絡する
- 写真、動画、ファイルなどのコンテンツをGoogleアカウントにバックアップする頻度に基づいて、保存容量を使い切るまでの予測日数確認ができるようにする
※livedoorニュースより
■どんなユーザーが対象?
すべてのGoogleフォトユーザーが対象ですが、中でも気を付けていただきたいのが、
Androidスマホユーザーで、撮影画像が無意識にGoogleフォトにアップロードされている
という方。- 知らない間に
- これまでスマホで無尽蔵に撮影した
- 3万5万といった写真が保存されていて
- すでに15GBに近い、またはオーバーしている
■今日からできる有料化への対策3つ!
今日は第一報ですので、これから微調整・延期・改変の可能性も残しつつ。
今日からできる、有料化対策は何があるか?について考えてみました。
↓それがこちら。
- 大切な写真にお気に入りをつける
- ムダな写真の削除
- クラウド以外の場所にバックアップをとる
■結局、撮りっぱなしはNGということ。
- 劣化しない
- 撮影にコストがかからない
- 保存に場所を取らない
- 複製・編集が簡単
何のために写真を撮るのか
撮った写真をどうするのか
- 仕事に使うならそれなりの分類と管理を
- 家族の思い出なら保管やプリントで見返す工夫を
- SNS用ならシェアしたもの以外の数はしぼりこんで
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