旦那は会社の宗教活動で、今週から10日間にベジタリアン料理を食べないとだめです。
「あなたは好きなものを食べていいよ。」って旦那に言われましたが、食のタブーを持っている人の前に、タブーを破る料理を食べるのはひどいと思いますから、旦那と一緒に食事をするときには、同じくベジタリアン料理を。
ということで、昨夜の夕食は↓↓
爽やかでおいしかったので、日ごろにも食べてもいいと思いますね。
そういえば、
会社の宗教活動というのは、日本の方から見てはおかしいことかな?
子供のの頃から、台湾文化のような正月のお祭りくらいはしますが、あまり廟などへ行かない私から見ては、おかしいと思いましたが、近年は台湾のお金持ちはみんな「迷信」であることを気づきました。
どこへ行っても僧侶を連れてアドバイスを求める社長夫人、
キリスト教の信徒であることが入社条件の一つである大手企業、
会社で廟を建てるたくさんの企業など、
いろいろありますね。
おかしかったと思いましたが、元の隣人とのケンカ→引っ越しの一連の事件で、少しわかりました。
元の隣人は騒音メーカーだったから、旦那はずっと引っ越しをしたかったのですが、私は大変だからって断りました。
そして、2021年の年末に、旦那が参加した実家の宗教活動が終わって1週間以内に、元の隣人の乱暴で引っ越しを決めました。
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2022年の始まりは、隣人とケンカ、警察を呼び(´;ω;`)
後から振り返ると、まさか義親族の守り神様が旦那の苦しみを感じて、裏で妻も引っ越しをしたくなる喧嘩事件を作ってくれたのかなぁ?って考えてしまいますね。(例えば、みんなの怒りを煽った?)
それだけではなく、
喧嘩したのは1/1の1時30分、旦那のお手を握って「引っ越しをしよう」と伝えたのは3時30分。
今の理想的な家に出会ったのは、午後の13時30分。
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それに、このあたりの不動産価格がワンランクアップする直前だったし、相場から見ては、買ってからすぐに1000万円以上の値上がりが発生したのです。
逆に言うと、今の家を買わなかったら、わが夫婦も不動産価格の高騰で順調に引っ越しをすることができないとは言えます。不動産投資はなおさら。
どんなに頑張っても、コントロールできない条件が多いですから、↑↑の一連の状況で、少し、旦那の実家の守り神様の力を感じました。
そして、元の家を売却した頃のことですが、
新政策、アメリカの金利上昇と不動産価格の高騰で、不動産取引が停滞になって、旦那はかなり不安していました。
ある日、夫婦で元の家へ戻って定期点検をしてから、「実は、地基主様に早く売りたいってお願いした。」って旦那が言いました。
「地基主」というのは、台湾の屋敷神で、一戸建てのマイホームを持っている台湾人は、正月に「地基主」様を拝みますね。(アパートは火事を防止するために、こういうのを禁止)
「聞いて聞いて、この不動産専門家は不動産を売るには、まず地基主様にお願いするって言ったのよ。ウケる!」って、専門家が最初に出したアドバイスが迷信的なものというギャップが面白くて、旦那に一度教えたことがあるこの話を、旦那がしっかりと覚えているから、「地基主」様にお願いしてみました。
あの時の私にとって、一番驚いたのは、「えっ?!!!旦那は本当に私の話を聞いてるの?!」ってことですが、まさか、一週間後、理想的な価格を出した買い手が登場しました。
ええええええええええっ?!!!!!!!!!
そして、契約を締結してから一週間くらいに、同時期に売っていた隣人の家の価格が公表されました。
私たちより1000万円くらい安かったですよ。
もし、隣人の価格が先に公表されると、私たちの物件も理想的な価格で売ることができませんから、本当に危なかったです。
だから、ここでは、「地基主」様の力を感じて、感謝として、たくさんの鶏もも肉をもって、拝みました。(「地基主」様は鶏もも肉が大好きだと言われていますから)
私自身も、このような「神様が守ってくれるかもしれない」ということを経験したことがあるので、旦那の会社の宗教活動を知って、そんなに嫌いじゃなくなりました。
もちろん、やりすぎるとやっぱり怒ると思います。