保守系活動家チャーリー・カーク氏の銃撃事件がユタ州の大学キャンパスという教育現場で起きました。
容疑者はいまだ逃走中で、警察とFBIによる捜査が続いています。
事件直後、トランプ大統領は追悼の言葉を述べつつ「法と秩序の回復」を改めて強調しました。
大統領就任以来、治安強化を掲げてきたものの、各地で発生する銃撃事件を完全に抑えることはできていません。
今回の事件も含め、銃社会アメリカの深刻な課題が改めて浮き彫りになりました。
全米では近年、学校を狙った銃撃事件や「銃撃をほのめかす虚偽通報」が頻発しており、学生や保護者に大きな不安を与えています。
FBIの統計によると、学校関連の銃事件は年々増加傾向にあり、事件後には銃規制をめぐる議論が高まる一方で、銃を持つ権利を守ろうとする声も根強く存在します。
今回の事件は、こうした対立の火にさらに油を注ぐ可能性があります。
やはりことあるごとに銃社会であることを再認識させられます。