年寄りの集まりは嫌だ | 切り絵 な 日々

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自分の事 何かしなくちゃ! という 焦り から、好きな 切り絵 を再開。
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この春の父の容態の急変があってから、母や姉と電話で話す事が多くなりました。

1ヶ月の入院生活から解放されて、リハビリもちゃんと通っているそうです。
     関連記事・・・・・「糖尿病で入院」



母や姉からの電話は、双方共に愚痴混じりで、現状報告を話してくれるのです。
私は遠くにいて、実際に動いて手助けする事が出来ないので、
愚痴を聞くのも私の役割だと割り切って、聞く事に徹しています。
(実際には、そんな上手に聞けていません。「あー、はいはい。」とあしらったりしてます。反省。他人だときちんと聞ける話しも、身内だと結構うっとうしいです。)

それが、母から聞かされる話しと、姉からの報告ではビミョーに違っていて、

両方の話しを聞いて初めて、「そういうことだったのか」と思う事がしばしばあります。


母は父と比べると、5才も若いし、まだまだしっかりしているし、本人もそのつもりなのだけれども、

ボケが入って来ている?(「ボケてる?」


それが、父も母も、良いお年なのに、自分はしっかりしているつもりなのが困り者です。



先日、病院の受診に姉も付いて行ってくれたそうなのですが、
待合室で看護師さんに何度も名前を呼ばれたのに、父も母も気付かなかった。
父だけでなく、母も耳が相当遠くなっている。
医師に「バイクは・・・」と聞いたところ、「とんでもない!危ないです。」と叱られたそうです。
が、その時、父はさっさと帰り支度をして診察室から出てしまっていた(マイペース過ぎるでしょ!)ので、医師の言葉を聞いていません。
未だに、バイクを買うと言っているそうです。
「最後に、採血してから帰って下さい。」と言われたはずなのに、「やっと終わった、終わった。」と2人で帰るところだった。
そこの病院は、廊下に張った色別のラインを辿って行けば目的地に行けるようになっていたそうですが、採血所からの帰り、1階か2階かわからなくなり、迷子になりそうになった。


母から聞いていた話しでは、
「◯◯医院からの紹介の時は、何ヶ月も待たされたのに、××病院の紹介だと直ぐに受信出来たのよ。やっぱり、大きな病院は違うわねー」
だけだったのですが・・・


姉目線からの報告では、母は付き添いの役を果たせてないかも・・・


父はこの春、姉が手続きをしてくれて要介護2の判定が出ました。
母も申請を出したら、要介助ぐらいはおりるんじゃないかなーー

デイサービスの利用や生活介助サービスの利用を勧めているのですが、
どうやら行き渋っているらしいのです。

「あんなよぼよぼのお爺さんやお婆さんの集まりに行って、楽しいのかしらね?」

あのーーー
母も十分、お婆さんですからーーー

後2年で80才ですよ。
十分お婆さんですよ。
お年寄りですよ。



こんな調子なので、姉の苦労がわかります。
姉も、毎回実家の事に関わっていられない事もあるだろうしね・・

姉から、デイサービスの利用を考える様に母に勧めといてと頼まれました。

愚痴聞きながら勧める電話、してみようかな・・・・