世界のカードで人生好転
こんにちは！タロット起業に必要な知識を発信している隼人です^_^
まずは、タロットそのものの知識は必要なので共有したい内容になります。
今日はタロットの「世界」のカードのフィルターから見た「人生の好転」の話しをします。
タロット初見の方も読んでみて下さい。
四つのエレメントとダンサー
タロットとか占いが好きな方は、ウエイト版タロットカードの「世界」は、よくご存知だと思いますが、「世界」は22枚の大アルカナの最後、21番。
これは地球であり現実世界、我々の生活状態のカードです。
基本、「世界」のカードが表しているのは、完成された世界。カードの絵にある四隅の動物達は、あなたの世界を構成する要素を象徴的に表している、「火•風/空気•水•土」の四つのエレメントです。
今日、偶然このブログを見てくれた人は「世界」のカードを引いてくれたのと同じです^_^
自分の好きな事、あなたの可能性を、いつもより意識して過ごしたら、この記事が何かの役に立つと思います^_^
「世界」のカードの絵にも∞無限大の可能性が描かれています！
「世界」のカードは、調和、肉体を持った私達が、いろんな楽しみ、食事とか旅行とか趣味、やっている事の成功とかを満喫できる、基本、素晴らしい事を表しています。
だからカードの絵のダンサーは、のびのびと踊っています。
調和の反面の固定化
…とは言えです…「世界」のカードは、完成しているだけに固定化、慢性化でもあり、物質世界だから「他者の影響を受ける」世界です(~_~;)…
調和し完成した世界だからこその悩みもありますよね(~_~;)…
本当は生まれて来た事を満喫すべき所が、辛い状態になってしまっている人、気持ちが重くなっている方も居られるわけです(~_~;)…
…つまり、こんな時、「世界」のカードのダンサーは、のびのびと、あなたの本当の世界を踊れていないかも？という事を示しているかもしれません。
体験を話すと僕(隼人)自身が、ずっと、そうでしたから(~_~;)…本当は、自分の目指す事を見つけて、自分の「世界」を作って行きたいと思いつつ、長年、実際には踏み切らずウダウダした結果、いろいろと将来不安…
…でも！今は必要な勉強をして、やるべきノウハウで行動したら、こうして独立して情報発信したり、誰でも一歩進んで行く事が出来ます^_^
話しが逸れましたが(^_^;)…「世界」のカードの話しに戻すと、何にせよ「思い通り生きられていない」「やりたい事をやれていない」状態を放置すると非常にマズいわけです。
社会や周りに侵食される人生、周りや他者から振り回される人生になってしまう人もいますから！
だから、ここで、「脱出方法」を試してもらいたいわけです。それを今回、お話しします^_^
僕は、いろいろと研究する中で、ある法則の中で「運命は決まっている」と思っています。
でも、これは何かの霊的な作用とかではなく、思考によってです。
とりあえず詳しくは、また別の機会に話しますが、今の「世界」のカードのテーマに関わる事を話して行きます。
「土星」の制限と「月」の無意識
少し難しくなりますが、タロットカードは「生命の木」というカバラ思想の図形に対応しています。
「世界」のカードは、この「生命の木」の「タウ」(ヘブライ文字です)というパス(経路)に当てはめられています。
この「生命の木」とタロットカードの関連から、いろいろな思考の転換が可能です。
この「生命の木」の「タウ」には、占星術の「土星」も対応しています。
「土星」は古典占星術では、人間の影響を越えた社会的な影響を表す星で、「制限」「境界線」などを表します。
そして、ここに対応するタロットカードは「世界」。完成された場所なので悪く働くと、がんじがらめな現実になってしまうわけです。
また、「タウ」のパス(経路)を結ぶ、起点というか10個のセフィラという場所が生命の木にはあるんですが、「タウ」は「マルクト」(地球)と「イエソド」(月)の間になります。
「イエソド」は「月」が対応していて「月」は無意識を象徴しています。
人間の思考は実は大部分が「無意識に支配されている」と心理学で言われています。
無意識の自動運転が固定化を招く
無意識は繰り返された習慣を安全と感じています。なので、知らず知らずのうちに人間は「自動運転」のように「繰り返し繰り返しの同じ事」をしてしまっているという事です(･_･;…
これをヘルメス•カバラのウエイト版タロットは、この部分で象徴しているわけです。
「月」(無意識)か配置されているセフィラ「イエソド」は「現象」を表していて「物質化された世界」は実は「非物質の世界」から生成されます。
これは量子力学で明らかにされていますよね。
この関連も、また別の機会に詳しく話したいと思っていますが、概略、物質のミクロレベルの粒子は、人間が観測しない時は形が定まらない波の状態であり、観測した瞬間に形である粒に変化するという事です。
この原理に相当する事を紀元前から明らかにしていた仏教は凄いですね！
意識(物質界)と繰り返される無意識(自動運転)の間の行ったり来たり…そして無意識世界が影響して現実世界が現れて来る…これでは固定化された現実になり易いですよね(~_~;)…
制限と境界の力を反転利用する思考術
でも、ちょっと考えてみて下さい。現状を象徴的に「読める化」した「土星」や「世界」のカード、「生命の木」の語る意味を見ると、まず「制限」は社会とか他者から「制限」されるという関係性だけに働くわけではないです。
この部分を象徴する事が、それであるという事で、別に世間側や外部からだけに、この法則が当て嵌まるわけではないわけです！
制限と境界の力は、あなた側からも使えます！^_^
自分から積極的に使いましょう！こちらから少なくとも精神的には「制限」をかける、「それ以上、関わらない付き合わない」と転換する事も出来ます！
そして、とりあえず少しマインドセットとして自分主導権で、これ以上は「受け入れてないよ」という思考の習慣が出来れば、そこに、あなた本位の世間との「境界」が出来ます。まずは心の中だけでいいんです^_^
まず、このマインドセットでの「あなた本位の主導権」「自分主導」の世間や外部に対する「制限•境界線」を持つ事が非常に肝心です。
自己課題と他者課題の境界線
これはアドラー心理学とかにも通じる考え方です。
アドラーは「自分に、どうしようもない他者の問題とか、社会の問題は、あなたの問題ではなく、相手や社会の問題」「それは、あなたの課題では無いので放っておいて、あなたは、あなたの課題に集中する事」と いった事を説いています。
これ、まさに自分主導の「制限」「境界」ですよね！^_^
よく引き寄せの法則とかで「思考は現実化する」と言います。
僕は、単に欲しいものをリアルに、もう持っているように思考すれば実現するとは思ってませんが、確かに正しい思考から行動が生まれて、付き合う人も変わって、新しい友達が出来て、理想の人生が実現して行くのは真理です。
でも、いつでも重要なのは行動です。その転換した思考や反転した思考を実現させるのは行動ですから。
引き寄せの先生方も、正しい行動に至るまでの工程にある森羅万象やマインドについて重要視されているんだと僕は理解しています。
自分に固定化から脱出する印をつける！
そして、「世界」のカードが位置する「生命の木」の「タウ」のパス(経路)。
「タウ」はヘブライ文字で「印」を意味します。これは、そのままの意味を示してると考察できます。
つまり、「自分の無意識も含めた思考」や、ここから来る「自分自身の行動により」、「現実世界の現象」に「印」が刻まれる。
「世界」のダンサーが身にまとうローブはDNAのように見えます！
考えてみたら自然を除いて、この世には最初は、人間の頭の中にあったものしかありませんからね。
ただし、設計図はあっても組み立てないと何も現れないという大前提で。「思考で物質世界を凌駕して行く」わけです。
ちょっと特別な秘技をやってる感もあり、楽しくないですか？こんな、やり方を試してみるのも^_^
思考を転換して「無意識の自動運転を、あなたの望む自動運転に書き換えて行く！」少しずつでも、歩みを進めたら、少しであっても現実が書き換わって行きす！
今回のアクションを起こしても、あなたの精神世界、あなたの中で「密かに着々と成長している」のであって、相変わらず「固定化された世界」に生きている人々は勘付きもしないので大丈夫です！
気付いた時には、あなたは自己実現した素晴らしい「世界」に飛んで行っているかもしれませんね！^_^
「世界」のカードは生命の木の小経(パス)で「審判」「太陽」とも繋がっています。
今回の僕の、あなたと共有させてもらった記事が、何かの役に立てたなら嬉しいです^_^
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