「白い春」第1話を観て
阿部寛のドラマ「結婚できない男」を昼間再放送しているが、最高に面白いドラマだ。1話から最終話まで全編笑いっぱなしで、録画して何回も観た。今回のドラマも期待して待っていた。
佐倉の出所シーンから始るが、阿部が元ヤクザをやるより遠藤の方がはるかに似合っている。
高村真理子を最近よく観るが、個性的な演技をしている。割と気になる女優の一人だ。最初観たときにはクスがあり余り好きにはなれなかったが、そのクセが好きになってきた。
惚れた女の為にヤクザから足をあらい、その女の病気を治すお金の為に人を殺して刑務所に入る。そして女にはそれを黙っている。何十年も前の任侠映画、高倉健の世界だ。嫌いではない。
佐倉と村上が死んだ真理子の件で関わっていくが、単純な話しではないようだ。そこに子供のさちが加わりより複雑になっていくのだろう。
今回観た限りでは不器用な生き方しか出来ない佐倉が、ドンドン泥沼にはまって行っている。人間的に善いヤツなのに偏見から来る誤解と、おそらく悪党に騙されいて、村上との関係がより複雑になってしまっているのだろう。
さちの描いた絵がこのドラマの今後を暗示しているようだった。願わくばドロドロした部分は早めに解決させて、さちやまひるとの関わりをメインにしていって欲しいものだ。
「ハンチョウ」第1話を観て
塚地がまたしても松葉杖をついての出演をしている。代役をたてずにあえて出演させるのだから、相当期待されているのだろうか。<キイナ>の科捜研役の時はさほど問題なかったろうが、刑事役をやるにはだいぶ無理があるだろう。
出だしの犯人逮捕シーンは演出的に無理がある。あの状態で取り逃がすはずがないし、犯人が発砲しているのにそれに対応しないのもおかしい。
お笑いのヒロシがホスト役で出ていたが、久しぶりに顔を見た。お笑い番組で全く見かけなくなったが、栄枯盛衰世のならいというところか。塚地との違いをつくづく感じる。
全体的なつくりが「さすらい刑事」風になっているが、アクションものでなく人間ドラマにしていくのだろうか。今までにない新鮮味を期待したいものだ。
ストーリーがだいぶ荒っぽい。もう少し現実に即して丁寧に描いて欲しい。観ていてドラマの中に入っていけない。当然感動も得られない。アクションものでつくっていくならそれでもいいが、人間模様を描きたいならもう少し工夫して欲しい。
「ゴッドハンド輝」第1話を観て
医療ドラマは今や定番になっている。だがいきまり飛行機の墜落事故とは、奇抜な演出だ。輝がスーパードクターになっていく過程の重要なエピソードなのだろう。
輝が赴任した安田記念病院はスペシャリストの集団だ。しかし院長もNo.2の北見もかなりクセがある。輝が変化していくのか、彼らが変わっていくのか楽しみだ。
要や水川が今回はかなりシビアな役柄だ。ひょうきんな役が多かっただけに、当人たちも力が入っていることだろう。
わざとらしい極端な演出が多いので、初回としてはあまり感心しない。面白そうなドラマなので期待したいが、少し心配だ。
輝は何かをキッカケに覚醒するようだが、その後の流れは感動ものだった。無理してドジ輝の部分を使わなくてもいいような気がするが。
ここでも人工心肺が出てきたが、観るがわもバチスタで見慣れているので違和感がなかった。そして手で直接心臓を刺激するシーンも定番になってきた。最後に輝が倒れるところで他のドラマとの違いがある。
輝に手術成功の自覚がない、父親の乗り移りが起こるのだろうか。まるでオカルトだ。出来れば普通のスーパードクターの部分だけで感動したいものだ。