Hiroのブログ -14ページ目

「ブザー・ビート」第4話を観て

少しこのドラマが嫌いになりかけている。直輝と莉子を観ている時はいいのだが、菜月のシーンがヒド過ぎる。もう十分だから、そろそろ直樹と別れる設定を用意して欲しい。


他にカップルがいない訳ではないのだから、いつまでも菜月を中心に座らせる必要はない。


公園で輝樹が練習する音を聴いている莉子の場面がこのドラマで最高の場面だ。観ていて心が癒される。何も付け加える必要がない。


直輝は芯から良いヤツだ。莉子の笑顔を取り戻す為に、川崎のフォローをする電話をするなんて、つくづく菜月が許せない。


(ここで突然の<押尾学・逮捕>のニュース、ビックリした。バカな男だ。矢田亜希子が可哀そうだ)


川崎が莉子に自分の過去を正直に打ち明けたが、それが全てを許し再び付き合う事とは別な事だと思う。今真面目なら過去に何をしていてもいいという事にはならないだろう。


莉子のミニコンサートで届いた1本のヒマワリの花、2つ目の偶然だ。これが<赤い糸>なのかも知れない。こういうゆっくりした流れは、私の好みに合っている。こういうシーンがあれば、後は全て許せる。


最後に佐々木と菜月の場面をやっと直輝が見た。よかった・よかった。これでやっと新しい展開を観る事ができる。来週が楽しみだ。

「ふたつのスピカ」最終話を観て

アスカのNASA留学が正式に決定したが、大人達の思惑により歪んだ宣伝塔にされてしまった。仲間達からも疎外された感情を持たれてしまった。府中野が一人あいだに入り、アスカに気を使っていた。これこそ本当の仲間だ。


鈴木の49日、そこには様々な思いがある。アスカにとって親しい友人としての思い、しかし一方NASA留学生としての使命感。だがそこに届いた鈴木の動画メール、アスミにとって決断の時だった。


ここの演出はNHKらしくない、回りくどい演出だった。こういうやり方では感動が薄れてしまう。わざとらしい演出は嫌味だけでしかない。観ていてスイッチを切ろうとしてしまった。最終回で最低の演出を見せられるとは、今迄楽しく期待して観ていた身としては、大変残念だ。


ドラマの内容や出演者がどんなに良くても、演出次第で良くも悪くも成る事がよく実感できた。


秋の動画メールはアスミだけへのものではない。仲間達全員へのメッセージだ。圭ひとり悪者にした演出で、一方府中野を反対側に配置して無理やりの感情操作は、不快以外の何者でもなかった。


私達がドラマに期待しているのは、願っても叶わない疑似体験だ。ドラマの自然な感情の流れの中に自分の感情を移入し、疑似体験の中に爽やかな感動があるのだ。無理やり作られたものからは決して得られない。


折角の最後のマラソンシーンも色が褪せてしまった。千里の発言も極端に変わってしまっていた。


前6回までが良かっただけに残念でならない。

「任侠ヘルパー」第4話を観て

「ヘルパーは家族にはなれない」介護を生業にしている人にとっては辛い言葉だ。どれだけ親身に尽くしても、相手にとっては所詮他人なのかもしれない。


涼太の問題は複雑だ。涼太がイジメられている時は問題にならず、意を決して涼太が反撃した時には問題になる。理不尽な事だ。幼い涼太には理解できないだろう。一番許せないのは母親だろう。イジメられている時は気づかず、学校からの連絡で理由も追求せず相手に頭を下げる。これでは涼太が可哀そうだ。
涼太の誕生日まで忘れていた。


あらゆる犯罪の中で、独居老人を相手にした介護詐欺ほど卑劣なものはない。判断能力の欠けた老人に対して、優しさを売りにして近づき金品を盗む。悪辣極まりない。実際に全国各地では相当同じような犯罪はあるのだろう。だがこの犯罪は逮捕されても罪は軽い。そこがまた許せない。


だがナツばあさんの言った「無事に逃げ切って欲しいわ」という言葉には、老人介護問題の本質があるのかもしれない。聞いていて切なくなってくる。この問題は誰がどの様に解決していけばいいのだろう。政治には期待できないし、ボランティアには限界がある。全く別のシステムを構築する必要があるだろう。


「ガキの喧嘩は仲直りするまでがガキの喧嘩だ」涼太に言ったこの彦一の言葉は、素晴らしい言葉だ。学校の教室に張り出しておくべきだ。最後のキャッチボールのシーンはほんの短いシーンだったが、爽やかな感動があった。母親が逆に学ばされたことだろう。


玲子の裏に鷲津組が関係していた。彦一にとっては単純な問題ではなくなった。玲子もまた複雑な過去を引きずっていた。玲子は自分の犯罪を正当化しようと悪ぶるが、本質的に悪人ではなかった。


毎回感じる事だが、<任侠>とタイトルが付いているわりには、スッキリした感動が得られない。キッタハッタを入れろとは言わないが、最後にスッキリさせてくれる演出があってもいいような気がする。