健ぼう太郎の備忘録 -14ページ目

「現代ワインの挑戦者たち」 山田 健



サントリーの方なので、紹介されているワインはおそらくサントリーが輸入代理店になっているもの中心なのかもしれません。文章がうまいので、本で紹介されているワインを「ちょっと高いけど、買って飲んでみようか」という気にさせられました。

・ポンペイで古代ワインを復活させた「マストロベラルディーノ」
 「ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ(白)2000」 ¥2200
 「ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ(赤)2000」 ¥2400
 「グレーコ・ディ・トゥーフォ 2000」 ¥2600
 「フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2000」 ¥2800
 「タウラージ・ラディーチ 1997」 ¥5400
 「ヴィッラ・ディ・ミステーリ 2001」¥40000 (うぅ、手が出ません)

・牛フィギュアがオマケで付いている「ミゲル・トーレス」
 「サングレ・デ・トロ」 ¥1450 牛が付いているヤツです
 「ミルマンダ 2001」 ¥7200
 「マス・ラ・プラナ 1998」 ¥5000
 「グランス・ムラージェス 1998」 ¥14000(高い~)

・ボジョレーの帝王「ジョルジュ・デュブッフ」
 <村名ボジョレーシリーズ 10種>
 飲み比べのお勧めは、「ムーラン・ナ・ヴァン」「モルゴン」「レニエ」「サンタムール」「フルーリー」

・ブルゴーニュで伝統を読み直す「ダモア」「コンフロン」
「ドメーヌ・ピエール・ダモア シャンベルタン 2000」 ¥17000(これも高い)
「ジュブレ・シャンベルタン・クロ・タミゾ 2000」 ¥7500
「ドメーヌ・コンフロン・コトティド シャンベルタン 2000」 ¥14000(ふぅ~)
「ヴォーヌ・ロマネ 2000」 ¥7800

以下省略です。。。。

ジュブレ・シャンベルタンって、いろんな種類があるとのことで、そっちに興味が行きました。




「徳川将軍家 15代のカルテ」 篠田達明

徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)/篠田 達明
¥714
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芝の増上寺には、歴代徳川将軍の遺体が火葬ではなく埋葬されているとのこと。
その分析結果から、将軍たちの死因や生活ぶりを推測していて、とても面白い。

なんと、5代綱吉の身長が124cmしかなかった。それゆえに彼は、そのコンプレックスを晴らすために、自分で能を舞い、家来相手に儒学の講義を200回近く行ったりしたのではないか。と、篠田氏の医学的見地から綱吉を分析しています。
浅野内匠頭への切腹命令などは、マザコンだったゆえに桂昌院に高い位をもらおうと一生懸命だった時期で、まさに朝廷から使者が来ているときにおきた事件だったので、頭に血が上って即日切腹を決めてしまったのだろうとのことです。

将軍って、今も昔も雲の上の人だったのでしょうが、ここまで病気のことも明らかにしていただけると、なんか同じ人間だなぁと思ってしまいました。

白いご飯をいっぱい食べるのが江戸庶民の夢で、でも、白いご飯だけ食べていると、当時謎の病だった「脚気」になって死んでしまう。えらくなっても、質素が長生きの秘訣ですね。



「チームリーダーの教科書」 藤巻幸夫

チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる/藤巻 幸夫
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藤巻さんは、伊勢丹時代に「解放区」を立ち上げ、カリスマと言われたバイヤー。
その後、福助の社長/ヨーカ堂の衣料部門のてこ入れなど、活躍。

とてもわかりやすく、リーダーシップのポイントを簡潔に教えてくれます。

■リーダーと管理者の違い
・リーダーは、「やりたいこと」「目標」「挑むべきこと」に向かって、みんなが進むべき道を指し示し、導いていく。
・一方、管理者は、日常業務のスケジュールやコストを管理する
・リーダーに必要なのは、
 1:志 ・・・ビジョン
 2:人間力 ・・・求心力
 3:システム ・・・仕事の手順を体系的にまとめる
 4:ルール ・・・みんなが守るべき決まりごと
・管理者に必要なのは、システムとルールのみ

■リーダーは上に立つだけではないう
・思いを実現するためには、部下のリーダーだけではなく、上司もリーディングしよう

■やらされている、と思うとメンバーは最低限の力しか出さない
・リーダーからやらされているのではなく、思いの実現に協力していると感じさせる
・命じるのではなく、ともにやろうと協力を依頼する

■夢があり社会性のあるビジョンを掲げる
・でもすべてを決めておくのではなく、余白を用意してメンバーでそこを埋めていく作業をする。

■メンバーにやる気を出させる
・どうしてよいかわからない状態では、指示された以上のことはできない。
・責任は取るから好きなようにやってみろ、を繰り返すことで、メンバーはやる気が出るし、成長する。

■怒るとき
・最悪・・・・本人の人格を攻撃、否定
・普通・・・・仕事のミスを叱責
・最良・・・・意識や姿勢の甘さを指摘する (お前ならもっとできるはずだ)
・必ず、フォローをしておく

■リーダー業務は管理ではない
・情報を常にメンバーと共有しよう。メンバーの業務に精通しよう。
・そうすれば状況の変化に迅速に対応できる

■次世代リーダーを育てておこう
・重視するべきポイント
「熱い思いがある」「志が高い」「人間を見る力がある」「明るく元気」「勝ち方を知っている」「器量が大きい」
・まず、宴会の段取りをさせる。朝礼の進行をさえる。会議の司会進行をさせる。
・自分がリーダーについて語れなければ、次期リーダーも迷走してしまう。

■メンバーにリーダーの役割を理解させる
①整理分類・・・ビジョンや戦略を形作るのは、まず現状分析から
②整頓清掃・・・みんなが働きやすい環境をあらゆる面で整える
③しつけ作法・・・挨拶、感謝などの基本をオザなりにしない。
④誠心誠意・・・信念や真心が人を動かすことを肝に命じる
⑤シンプルセンス・・・物事は複雑化せず、直感に響くものにする
⑥スピードスマイル・・・スピードと笑顔が、チームに活気を呼ぶ

■次期リーダーが始動したら
・これまでの仕事を手放させよう
・自分はもう前に出ないでサポートに徹しよう
・課題を自分で見つけさせよう
・哲学や信念を引き渡そう

■最後に
・優秀なリーダーは、外見的には、「きれいに」「スマート」に物事をなす。
・内情は「泥臭く」「時間をかけて」物事をなす。(これが真実)


「社会の不思議」橋爪大三郎

だれが決めたの? 社会の不思議/橋爪大三郎
¥1,575
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たしかに、不思議だと思える「?」が小中学生向けにかかれた本です。

「なぜ勉強しなければいけないの?」は、普通に読めますが、
2個目の質問が、「死ぬってどういうこと?」で、何か重くなるかなぁと
読み進めると、あっさりで、淡々と死について説明していきます。

「大人はずるい」でそうだよなぁと思ったりします。

なぜか、最後のネタは「インターネットはがあれば、新聞も本も要らないのか」で
そんなこと子供が疑問に思うのかな、と言う話で締めくくられています。

本当に今、入社してきているZ世代なんて、新聞も本も要らないのかもしれません。。。



「沈底魚」曽根圭介

沈底魚/曽根 圭介
¥1,680
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「沈底魚、つまりスリーパーは何年もの間、一市民として暮らし、指示があると工作員として活動を始める。」
その沈底魚が国会議員かも、と言うお話。

刑事、警察、監察、入り乱れます。一挙に読めて引き込まれましたが、最後のほうで何がどうなるんだか、
グルグルしてしいました。敵なの、味方なの、やっぱり敵なの、それとも味方なの。。。。。

結末は、「へぇ」と言う感想です。

こういうスパイ物/刑事物を読んだ後によく思うのは、「やはり男は体力なくっちゃなぁ」です。