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Thousand Days

さうざん-でいず【千日手】
1. 同一局面の繰り返し4回。先後入れ換えてやり直し。
2. 今時珍しく将棋に凝っている大学生の将棋系ブログ。
主に居飛車党過激派向けの序盤作戦を網羅している他、
雑学医学数学物理自転車チェス等とりとめのない話題も…

※前回の記事『先手矢倉対左美濃63銀型』


矢倉党にとって最も重要な分岐は五手目。
66歩も77銀も角道を止める疑問手であり、
それぞれ後手からの有力な急戦策がある。
前回の記事では五手目66歩対策を考えた。

五手目77銀はプロの書いた資料に乏しく、
20年前の本が今なお最高品質という有様。
その本即ち「変わりゆく現代将棋(上)」は…
某七冠王の狂気が直に籠められた名著だ。

今回は中央狙いで五手目77銀を潰すべく、
矢倉中飛車と五筋交換作戦を調べてみる。

「先手が79角と引けば普通の矢倉中飛車」
「先手が居角のままなら五筋交換~82角」
…と使い分けることで互いの欠点を補う。





76歩 84歩 68銀 34歩 77銀 62銀
56歩 54歩 48銀 42銀 58金右 32金
66歩 41玉 67金 74歩…(4)

(4A) 79角…
(4B) 78金…
(4C) 26歩…



右金を動かさないことが序盤のポイント。
矢倉に組み合うと、先番の利は保たれる。
(4)の時点では後手陣の方が美しいのに、
もう一手囲った瞬間その輝きは失われる。

33銀からの米長流急戦矢倉は有力ながら、
47銀型で待機されると持久戦は避け難い。
中原流急戦矢倉も優秀な戦法とは思うが、
生理的に受け付け難いため今回は省いた。

後手の目標は自然に54銀型を作ることで、
それには五筋を先に交換する必要がある。
最終手74歩のところ53銀右は後述するが…
結論から言えば、そちらの方が良さそう。

※54歩は保留して蟹囲い型右四間も見せ、
66歩を牽制する思想もある。優劣は不明。
(右四間でも33角の受けは必要ないようだ)





79角 64歩 26歩 63銀 25歩 52飛
78金 55歩 同歩 同飛 56歩 51飛
24歩 同歩 同角 23歩 46角 62金
36歩 44角 69王 73桂 37桂 54銀…(4A)



上図(4A)の後手陣が矢倉中飛車の基本形。
(44角は主に先手の三筋交換を妨害した手)
31玉や14歩も駒組みとしては有効手だが、
これくらい組み上がれば仕掛けていける。

64角には構わず55歩のパッキングでOK。
実際のところ形勢はよく判らないものの、
駒の働きとしては後手に利がありそうだ。





78金 64歩 26歩 63銀 25歩 52飛
69王 55歩 同歩 同角 57銀 51飛
24歩 同歩 同飛 23歩 28飛 54銀
68銀左…(4Bx)



五手目77銀を激減させた矢倉中飛車だが、
現時点で最有力の作戦かどうかは怪しい。
気分良く68銀左と二手損を強要できても、
五筋に歩を謝らず頑張られて大変なのだ。

ここで65歩と突っ掛けても79王と寄られ、
次に堂々と65歩~88王を用意されて困る。
62金と構えるのも46銀でバッチ来いされ、
65歩は 56金 66歩 55歩の受けがピッタリ。

44歩にも55歩と直で打たれて取れず手損。
(通常形では56歩を55歩と突き出していく)

従って以下は後手から55歩と打つのだが…
44歩~45歩を36歩~37桂で防がれると、
角頭や端を自然に狙える先手が良さそう。





78金 53銀 79角 64歩 26歩 55歩
同歩 同角 25歩 22角 24歩 同歩
同角 23歩 68角 54銀 57銀 52飛
69王 62金…(4B1)



矢倉中飛車一本での攻略が困難となれば、
(角の転換も含みに)五筋を角で換えにいく。
五手目66歩だと85歩を突く必要もあるが、
この形ならば84歩型のまま動いていける。

55角の瞬間46角で角交換に持ち込むため、
53銀を見たら先手は角を引きたいのだが…
それなら64歩から矢倉中飛車狙いに戻す。

上図では52飛型が通常形と異なるものの、
62金と右辺に備えておけば案外差はない。
(68角のところ46角なら、銀で角を苛める)
次は73桂~85桂の攻めが約束されている。

仮に 56歩 73桂 75歩 同歩 74歩 85桂 88銀 76歩 86歩 77歩成 同桂 同桂成 同銀 33角なら、
駒損だけは防げても後手のペースとなる。
恐らく、銀桂交換の駒得にはなるだろう。





78金 53銀 26歩 55歩 同歩 同角
25歩 54銀 24歩 同歩 同飛 23歩
28飛 52飛 69王 82角 68銀 33銀
57銀右 31玉 65歩 51金 66銀 42金上
79王 22玉…(4B2)



先手が素直に五筋交換を許してきたなら、
54銀~52飛~82角として角を右辺に移す。
…あとはただひたすら平矢倉に王様を囲う。

先手陣は厚いものの進展性に欠けるため、
どこかで中央大決戦を挑まざるを得ない。
そこで大捌きに出れば、大抵後手が勝つ。

以下 56歩 同歩 同金には普通に 55歩 同銀 同銀 同金 同角 同角 44銀で対応できるし、
57銀上なら73桂と跳び、77桂には85桂で桂を捌いて44歩と補強してしまえば良い。

ちなみに、68銀左をサボって57銀は危険。
35歩と先手飛車の小鬢を狙うのが急所で、
46歩にも 36歩 同歩 55銀 56歩 46銀 同銀 同角 37銀 82角 57金 45銀から潰れ形となる。





26歩 53銀右 25歩 55歩 同歩 同角
24歩 同歩 25歩…(4Cx)



基本図(4)で最も手強い急戦封じが、26歩。
飛先不突の矢倉を自ら諦める一手ながら…
64歩にはそこで78金と指せば問題ないし、
53銀なら25歩で五筋交換を簡単に防げる。

先手に一歩を渡して55角と出たその瞬間、
継ぎ歩(からの十字飛車)が綺麗に決まった。
後手は 44角 24歩 26歩と受けるよりなく、
その歩を36歩~37銀と拾いに来られ劣勢。

序盤の早い段階から飛車先を突かれると、
五筋交換自体どうしても実現させ難くなる。
やはり矢倉戦において26歩の価値は高い。

※36歩を急がずに57銀~46銀(~79角)とし、
24歩は取らせて三筋を攻めるのが本筋か。





26歩 55歩 同歩 同角 57銀 53銀右
56銀 22角 45銀…(4Cy)



従って25歩の前に五筋を換えねばならず、
結局62銀型のまま55歩と突くことになる。
(53銀型のまま持久戦になると実につらい)

先手としても銀の立ち遅れを咎めるべく、
57銀から角頭攻めを狙うのが自然だろう。
57銀に 85歩 56銀 73角と指せば無難だが、
これでは84歩型の利点を活かせていない。

以下 52飛 68王 44銀 34銀 33銀上などで、
後手も戦えないことは全然ないとはいえ…
歩損故ゆっくり過ごせなくなるのが問題。

※後手もやれると見ているプロが多そう。
57銀のところ、65歩なら 73桂 78金 85歩。
25歩と33銀の交換を入れてから65歩なら、
85歩で第21期竜王戦第七局に合流できる。


~~~~~~~~~~~~





76歩 84歩 68銀 34歩 77銀 62銀
56歩 54歩 48銀 42銀 58金右 32金
66歩 41玉 67金 53銀右 26歩 55歩
同歩 同角…(5)

(5p/5q) 25歩 54銀 24歩 同歩 同飛
23歩 28飛 74歩 68王 52飛 57銀…



ここまでの手順を冷静に見返してみると、
74歩を急ぐ必然性も乏しいことに気付く。
(無論75歩~76銀で安定されると困るけど)
そこで53銀右を優先した形を考えてみる。

これなら79角~46角に怯えることもなく、
78金には74歩と突けば元の局面に戻れる。
53銀右に57銀も、雁木に組んで不満ない。

駄菓子菓子…先手も78金を省いたことで、
通常より一手早く反撃を準備できるのだ。





25歩 54銀 24歩 同歩 同飛 23歩
28飛 74歩 68王 52飛 57銀 82角
65歩…(5p)



56歩と受けてもらえず居角のままなので、
後手としては82角と引きたくなるのだが…
飛車先を換えて一歩手持ちにした先手は、
歩損など気にせず65歩と厚みを解放する。

65同銀には66銀左とブツケるのが継続手。
銀交換は飛車先・角頭の傷や中央の厚み、
全てにおいて先手の側に有利をもたらす。
(36銀にも64歩~55銀打で何の不安もない)

35歩も 46銀 36歩 66銀と厚く構えておき、
小鬢を破られても26飛と軽く躱して充分。
66銀以下 37歩成 同銀 44歩 55歩 同銀 同銀 同角 同角 同飛 56歩 51飛 78王が進行の一例。

68銀左を省いての65歩が通ってしまえば、
後手は王様を囲う手数が得られなくなる。
…戦法として破綻しているのかもしれない。

※65歩より自然な78王ももちろん有力で、
以下 35歩 46銀 36歩に22歩~65歩がある。
(実戦例は1990/10の森下-谷川と米長-谷川)
こうなれば壁金を直し難く既に後手大変?





25歩 54銀 24歩 同歩 同飛 23歩
28飛 74歩 68王 52飛 57銀 22角
79王 64歩 68銀左 62金…(5q)



68王型自体不安定といえば不安定なので、
33角と通常の矢倉中飛車に戻す手もある。
79角~角交換の筋がなく33角と引けるが、
角頭攻めを誘発するリスクもあって微妙。

対矢倉中飛車の理想形(4Bx)と若干ズレた、
(5q)には後手から付け入る隙がないのか?
そして78金省略を咎める手段はあるのか?
…私自身まだ明るい未来を描けていない。

以下56歩と打って貰えれば31玉~73桂で、
後手もやれるとされる通常形に合流する。
46銀には73桂と跳び65歩の好機を窺うか、
63金とし 36歩 44歩 55歩に同銀を見るか。

73桂にはその瞬間75歩が手としては最強。
ただ桂損上等で 同歩 74歩 85桂 86歩 44歩 85歩 同歩 77角 63金と応じても案外悪くない。


~~~~~~~~~~~~

78金を急がず26歩を早く突きさえすれば、
先手もそれなり以上に戦えそうな感じか。
66歩を突かずに25歩まで決められた場合、
飛先を受けずに急戦ができるかは微妙だ。

(極々浅い検討しかできていないけれど)
矢倉戦法を丸ごと潰すのは、相当難しい。



開始日時:2008/12/17 棋戦:竜王戦
先手:羽生善治 後手:渡辺明


開始日時:1990/10/15 棋戦:順位戦
先手:米長邦雄 後手:谷川浩司
※大昔の前回『横歩取り青野流 #e』





26歩 34歩 76歩 84歩 25歩 85歩
78金 32金 24歩 同歩 同飛 86歩
同歩 同飛 58玉…(#)

(#1) 41王 34飛…
(#2) 82飛 34飛…
(#3) 23歩 34飛…
(#4) 84飛 22角成 同銀 66角…
(#5) 52王 22角成 同銀 77角…
(#6) 62王 34飛 33桂 87歩…
(#7) 76飛 22角成 同銀 34飛…
(#8) 88角成 同銀 33角 21飛成…



社会人になってみると最新形が全く追えず、
横歩取りの定跡群を避けたいと心底思える。
横歩をすぐ取らず、かつ主導権も保つには…
康光/ponanza流の横歩取らず58玉が良い。

プロが指すと相掛かりになることが多いが、
今回紹介するのは更に積極的なrepertoireだ。
…これを採用する上で必要な定跡の知識は、
青野流と、33桂戦法の62王への仕掛けのみ。

書くべき変化があまりにも広大だったので、
データベース風の記述方式を採ってみた。
盤に並べながら読まれることをお勧めする。





41王 34飛 33角 36歩…(#1a)
41王 34飛 76飛 22角成 同銀 85角…(#1b)
41王 34飛 88角成 同銀 76飛 77桂
26飛 28歩…(#1c)
41王 34飛 88角成 同銀 76飛 77桂
74飛 同飛 同歩 65桂…(#1d)
41王 34飛 88角成 同銀 76飛 77桂
86飛 24飛 23歩 28飛…(#1e)



41王は一見自然な対応ながら、隙も大きい。
横歩を取り、33角には青野流で対抗したい。
通常形よりも中央が薄く後手に苦労が多い。

88角成~76飛には77銀と先手を取りたいが、
74飛とブツケられると困るので77桂が優る。
…77桂なら飛車交換後も65桂が厳しく残る。

86飛は83角を受けながら89角を見せた手だ。
(ただし後者は、58玉型のため87銀で受かる)
これには24飛~28飛と引いて自陣に利かせ、
45角などの攻めを見せれば後手は収拾困難。


※41王に対する22角成~77角は昔からある。
ただ後述する(#4b)よりも一手損しており、
相応の自信がないと先手も飛び込みにくい。





82飛 34飛 33角 36歩…(#2a)
82飛 34飛 88角成 同銀 33金 36飛
22飛 28歩 27歩 38金 28歩成 同銀…(#2b)



82飛も普通の手だが、横歩を取られて困る。
青野流に対して最有力の相横歩型に組めず、
86歩と垂らしても攻めにならないのが辛い。

この陣形を活かすとしたら33金~22飛だが、
28歩と素直に応じられて歩損の代償がない。
以下 27歩 39銀 28角は23歩~24歩~15角、
26歩も 23歩 同飛 45角と応じて問題ない。

…横歩取り青野流の詳しい解説は割愛する。
(ショパン先生の記事が判りやすくてお勧め)





23歩 34飛 41王 87歩 82飛 38金…(#3a)
23歩 34飛 42王 36飛 82飛 38金…(#3b)
23歩 34飛 88角成 同銀 76飛 77桂…(#3c)
23歩 34飛 88角成 同銀 45角 35飛
27角成 22角…(#3d)



23歩にももちろん34飛と廻って不満はない。
持ち歩が一枚しかないため後手は攻め難く、
恐らく棒銀で来るので低く受け流せば良い。





84飛 22角成 同銀 66角 23歩 同飛成
同銀 84角 85飛 88飛…(#4a)
84飛 22角成 同銀 66角 82飛 83歩
52飛 77桂 54歩 34飛…(#4b)
84飛 22角成 同銀 66角 82飛 83歩
42飛 22角成 同金 31銀 33角 42銀不成
同王 34飛 99角成 84飛 72金 82歩成
同銀 同飛成 同金 62飛 52飛 31銀…(#4c)



ponanza-山崎戦の84飛はあまり怖くない。
66角に89飛成は損な条件となるし(※後述)、
33角は 22飛成 同角 84角 99角成 77桂だし、
23歩も堂々と取れる(85飛は飛車で受かる)。

後手は結局82飛と引くより仕方ないのだが、
わざわざ打たせた66角と83歩の働きが良い。
23銀には同飛成、33金にも23歩の筋があり、
先手は大した支障もなく横歩を取れそうだ。

(#4b)以下は33銀でも33桂でも35飛と引き、
55歩なら常に同飛と取って花と散る要領だ。
先手陣は68銀と一手入れるだけで堅く広い。
(横歩を取る前に68銀と締まる方が本筋かも)

後手玉には右にも左にも安住の地などなく、
83歩を取りに行こうとすれば陣形が壊れる。
別にponanzaのような深い読みがなくとも、
この変化は先手が勝ちやすいと思われる。





84飛 22角成 同銀 66角 89飛成 22角成
15角 34飛 33歩 84飛 同龍 32馬…(#4')

89龍 21馬 86桂 43馬 78桂成 42銀
62王 53銀成 72王 75桂…(#4d)
89龍 21馬 86桂 43馬 42歩 53馬
62金 88金打 78龍 同銀 53金 21飛…(#4e)
89飛 21馬 86桂 43馬 42歩 53馬
62金 75馬 24龍 16歩 29龍 15歩…(#4f)
28歩 同銀 62王 16歩 24角 25歩
35角 21馬 89龍 68銀打…(#4g)



89飛成には22角成で先手良し…と思いきや、
この瞬間15角が、知る人ぞ知る受けの好手。
28飛は27歩~26歩、25飛にも33桂がある。

ただこの場合は34飛と廻る手が逆先で入り、
22金は31飛成~22龍があるため33歩も必然。
そこで飛車を格好良く捨てて龍を引かせる。
(これだけ手を尽くしても形勢は依然難しい…)

(#4')まで進んでみると33歩の存在が大きい。
自陣の脅威も減り、桂を取る余裕ができた。
以下も難解だが、寄せだけを探すのでなく、
86桂を取りに行くなど体力勝ちも狙いたい。


※(#5)より好条件なので凝った手は要らず、
33歩に 21馬 34歩 32馬 86桂 69金で充分。
以下 78桂成 同銀 88飛 79銀 77金 88銀に、
同龍なら89歩、78金なら79飛で凌ぎきれる。





88角成 同銀 33角 21飛成 88角成 95角…(#8)

89馬 86角 78馬 53角成…(#8a)
85飛 77桂 95飛 88金…(#8b)
82飛 83歩 同歩 84歩 同飛 同角
78馬 24桂 41金 66角 42金寄 85飛…(#8c)
76飛 88金 79飛成 66角 87歩 77金…(#8d)
22馬 31龍 同金 86角 82飛 87歩
99馬 53角成 42銀 63馬 72銀 96馬
94香 23桂 96香 31桂成 89馬 71銀…(#8e)


88角成 同銀 22銀 34飛 33桂 38金
52王 48銀 72金 24飛 23歩 34飛…(#8')

88角成 同銀 22銀 34飛 33銀 36飛
52王 77桂 72金 26飛 23歩 87銀
84飛 75歩 24飛 86飛…(#8")



手順前後だが(#8)について先に述べておく。
…後手が同じ攻め筋で来ても、問題はない。
戦法の根幹を成す最重要変化でありながら、
基本的には仕掛けた側に苦労が多いのだ(笑)

この形なら75角でも68角でも大差はないが…
(68角は 82飛 88金 同飛成に31龍~33角狙い)
どの形でも端から打つのが一番紛れにくい。
(75角だと 85飛 77桂 同馬に同角と取れない)

86角に受けざるを得ないようでは後手辛い。
58玉型も、各変化の細部でよく効いている。
ちなみに52王が入っていても22馬は無理で、
以下 32龍 同銀 86角 99馬に31飛が成立する。





52王 22角成 同銀 77角 89飛成 22角成
15角 21馬 24角 32馬…(#5) 86桂 69金
78桂成 同銀 99龍 25歩 35角 55桂
62王 43馬…(#5')

64金 34馬 55金 35馬 86桂 44角
78桂成 同金 89龍 79銀 34歩 53角成
72王 36馬 62金 64桂 83王 75桂…(#5a)
52金打 34馬 87歩 35馬 88歩成 84歩
82歩 44桂 78と 52桂成 同金 78金
89飛 79金打 同飛成 同金 同龍 48玉…(#5b)
54香 36歩 26角 61馬 同王 63桂成
41角 72銀 51王 18桂 15角 16歩
33角 43金 46歩…(#5x)
98飛 63桂成 同王 55桂 64王 89歩
72金 34馬 44金…(#5y)
98飛 63桂成 同王 75桂 74王 65銀
85王 61馬 86金…(#5z)



52王は現時点で後手の採り得る最強の応手。
対して34飛は88角成~76飛~26飛が面倒だ。
しかも52王型は急戦の順でもプラスに働き、
何よりまず34飛~31飛成が王手にならない。

…仕方ないので単に21馬~32馬と駒を拾う。
86桂に 55桂 78桂成 64銀と斬り込みたいが、
以下 72銀 43馬 41王 53銀成 52金打で負け。
(68飛からの頓死筋と24角の防御力が絶大だ)

従って、86桂には悔しいが一旦69金と謝る。
こっそり25歩を利かせるのがこの形の肝で、
後々34馬や36歩で敵角をどかしやすくなる。
まあどこまで行っても薄い攻めなのだが(笑)


※後手から見て本線は54香か98飛だろう。
突き詰めると少し先手が悪いのかもしれない。
52王には34飛や、端歩突きで手渡しもある。



52王 22角成 同銀 77角 89飛成 22角成
15角 21馬 24角 32馬…(#5) 28歩 同銀
86桂 69金 78桂成 同銀 99龍 25歩
26飛 39銀…(#5")

25飛 33銀 29飛成 24銀成 86桂 33成銀
62王 43馬 52香 44桂 41金 52桂成
同金左 54桂 72王 87香 97龍 75角…(#5c)
25飛 33銀 29飛成 24銀成 86桂 33成銀
41香 77角 97龍 55桂 78桂成 75桂
72銀 78金 54銀 84桂 51金打 83歩…(#5d)
35角 55桂 62王 75桂 72銀 43馬
54香 44銀 52金打 54馬 同歩 35銀
69龍 同銀 35歩 63桂右成 同銀 66香…(#5e)
57角成 同玉 54香 56歩 同飛 48玉
26歩 38銀 27歩成 同銀 58金 38玉
49金 36歩 62王 43馬 57飛成 37玉…(#5f)



51桂の受けを温存する28歩は取るよりなく、
一本25歩もやはり筋。26飛には39銀と引く。
以下は王手龍を含みに馬と角桂で網を絞る。
(33成銀の狙いは次に43馬~54桂~44角)

(#5c)の44桂は密かに52馬からの詰めろで、
香を奪って87香の攻防手が入れば満足だ。
(#5e)中の43馬に 52金打 34馬 31香でも、
以下 35馬 同香 44角 97龍 82歩で良い。


※77角に33角なら、22飛成~86角~77角。
以下 89馬 11角成 86桂 12飛に22歩は21馬、
42金も 21馬 78桂成 55桂 33金打 43桂成だ。
(78桂成~79馬には一旦48玉と寄る手が利く)





62王 34飛 33桂 87歩 76飛 84飛
82歩 23歩 同金 24歩 45桂 77金
同角成 同角…(#6)

22金 85飛 26飛 45飛 29飛成 43飛成…(#6a)
22金 85飛 74金 95飛 74歩 96飛…(#6b)
同飛成 同桂 75角 66角 同角 同歩
76角 67角 同角成 同玉 75金 23歩成
76角 56玉 49角成 34飛…(#6c)
同飛成 同桂 75角 66角 84角 同角
89飛 88角 76金 65桂 87金 11角成
79飛成 23歩成 68銀 55馬 78龍 73桂成
同桂 同角成 同龍 同馬 同王 68玉
65桂 75飛 74角 同飛…(#6d)



62王にアサゲアタック22角成~77角は無理。
(流石に62王型では後手の条件が良過ぎる…)
そうして結局横歩を取る羽目になるものの、
訳が判らないのは後手から見ても同じこと。

後手が62王型を自然な一手とするためには、
横歩取り33桂戦法に持ち込むしかなさそう。
しかし上記の定跡は強固であり、超キツい。


※と思いきや一ヶ所大きな穴が空いていた!
(#6c)に至る途中…75金のところ74金がある。
86飛は94角で困るので 同飛 同歩 68銀とし、
以下24金に59金と引き締めておいてどうか。

※※34飛に33角なら旧山崎流38金も自然だが、
本線は96歩~36飛~77桂か、36歩を貫くか。
96歩に76飛は33角成~84飛~38金で力戦。
36歩に76飛だと77角で62王型が活きない。





76飛 22角成 同銀 34飛 33銀 84飛
82歩 38金…(#7a) 52王 96歩 72金 95歩
83歩 88飛 26飛 27歩 24飛 68銀
82銀 77桂 44銀 66歩 33桂…(#7a')
76飛 22角成 同銀 34飛 33角 84飛
82歩 77歩 26飛 28歩…(#7b)
76飛 22角成 同銀 34飛 33桂 84飛
82歩 83歩 72金 82歩成 同銀 85角
83歩 76角 84歩 43角成 同金 21飛
31角 23歩 32角 22歩成 21角 同と
42角 32銀 54金 31と…(#7ç)

76飛 22角成 同銀 34飛 33桂 84飛
82歩 24飛 45桂 77歩 86飛 87歩
35角 22飛成 同金 86歩 57角成 59玉
47馬 58銀…(#7c)
76飛 22角成 同銀 34飛 33桂 84飛
82歩 24飛 45桂 77歩 57桂成 同玉
35角 48玉 56飛 25飛 57角成 38玉
26歩 68金 同馬 同銀 86飛 15角
52王 26角…(#7d)


52王と同じくらいhealthyな応手が76飛で、
こう指されてみると相横歩模様は避け難い。
58玉型の効果で34飛~84飛に95角がなく、
後手に一方的に歩を謝らせることはできる。

(7a')は端攻めを見せて後手の動きを制限し、
それから67銀・77桂型に組み上げる作戦だ。
(ただ…すぐ67銀は 45角 28銀 55銀で困る)
手詰まり模様になれば陣形差が活きるかも?

ちなみに33桂型で38金と上がるのは危ない。
78飛成~95角~59金の強襲を喰らった時、
36歩と突けない(45桂がある)ため相当狭い。
…正着は恐らく24飛で、45桂も凌げそうだ。


※コメントでの御指摘の通り、33桂は疑問。
(#7ç)のように21飛狙いで強く踏み込める。
85角に 86飛 87歩 85飛 同飛 31金が本線。
以下は一局だが二枚飛車を持って不満なし。


~~~~~~~~~~~~

上記変化群が一部潰れても先手の手は広い。
いずれにせよ、真実までは未だ遥かに遠い。


p.s.


76飛 22角成 同銀 34飛 33銀 36飛…(#7@)

74飛 86飛 84歩 83角 24飛 28歩…(#7u)
74飛 86飛 82歩 83歩 72金 82歩成
同銀 83歩 同銀 56角…(#7v)
同飛 同歩 31金 77桂 27飛 28歩
22飛成 83角 74角 同角成 同歩 83飛…(#7w)
同飛 同歩 82歩 38銀…(#7x)
同飛 同歩 64角 37角 同角成 同桂
55角 45桂 44銀 82歩 同銀 53桂不成
同銀 85飛…(#7y)
同飛 同歩 28歩 同銀 55角 25飛
24飛 同飛 同銀 46角…(#7z)



・76飛~33銀に36飛でも、手得が活きる。
飛車交換回避は86飛が痛く、決戦も歓迎だ。
後手の最強策は(#7w)だが、先手の注文通り。


・78金すら省いて58玉と上がる作戦もあり、
対して32金は飛車先を即換えられて少し損。
86歩は(#4b)同様に進めば78金を省けて得。
後手も真似して52王と指したいところだが…

以下 78金 86歩 同歩 同飛 24歩 同歩 22角成 同銀 77角 89飛成 22角成 86桂 69銀 78桂成 同銀直 79龍 11馬 95角 86歩 同角 68桂 同角成 同銀 78龍 79香 89龍 24飛 32銀 22飛成 87歩 21馬 42金打 15角と一直線に進み、難解ながら先手持ち。
(以降も 21銀 同龍 88歩成 42角成 同金 32金 79ト 42金 同王 31銀や 33桂 82歩 同銀 25桂 21銀 同龍 25桂 42角成 同金 72銀で手が続く)



開始日時:2016/04/08 棋戦:電王戦
先手:ponanza 後手:山崎隆之


開始日時:2017/05/02 棋戦:王将戦
先手:阿部光瑠 後手:橋本崇載
(※45手目36銀は16銀の方が手堅いかも)


開始日時:2018/04/11 棋戦:名人戦
先手:羽生善治 後手:佐藤天彦
(※12角に 83桂 61金 41飛 51金打 31飛成 同金 同龍 42銀 71銀…という攻め筋もあるらしい)
※大昔の前回『矢倉右四間飛車 #4』


日々研鑽を積む優秀な将棋ソフト諸兄は遂に、
人類の築いてきた定跡群をも書き換え始めた。
(千田先生とAperyの共同研究?が絶賛漏洩中)

角換わり腰掛け銀の後手を救う無数の新手も、
相矢倉自体を消滅させかねない新種の急戦も…
彼らにより掘り出された世界の新たな一面だ。

特に63銀型居角左美濃での急戦は出来が良く、
矢倉が嫌いな居飛車党への福音となっている。
(角換わりと割と近い感覚で指せるのも高得点)

ただ現状では駒組みの手順が定まっておらず、
プロもソフトも未だ手探り感が拭えていない。
そこで初手からの手順の叩き台をここに記す。




76歩 84歩 56歩 62銀 68銀 34歩
…(0)


矢倉/中飛車含みの上記オープニングでは、
四手目62銀が現時点で最も美しく感じられる。
五手目68銀は最も自然かつ手広い応手ながら、
その瞬間に34歩が利く。(55歩に54歩と突ける)

先手が矢倉に組むなら66歩か77銀の二択だが、
いずれも悪形なので、後手は急戦を狙いたい。
前者に対しては63銀型左美濃が有力と思われ、
後者には矢倉中飛車などで薄い中央を攻める。

スマートな角交換向い飛車を目指す57銀なら、
北浜-糸谷戦に倣って85歩33銀64銀型に組み…
77桂を待って筋違い角からの桂頭攻めを狙う。

ご機嫌な五手目55歩には85歩~74歩~73銀。
後手でありながら超速(超早繰り銀)に組める。
銀対抗なら二枚銀急戦でも持久戦でも良いし、
66歩型には山田定跡風に仕掛けても互角以上。




76歩 84歩 68銀 34歩 66歩 62銀
56歩 52金右 48銀 64歩 78金 63銀
…(0')


先手が66歩から矢倉模様に進めてきたなら、
54歩を保留して左美濃急戦の含みを持たせる。
(まだ先手三間飛車の可能性も残っているため、
或いは八手目42玉の方が自然かもしれない)

48銀で美濃/穴熊系ノーマル振り飛車が消え、
それを確認してから64歩~63銀と形を決める。
右辺はこれで一段落とし、次に左美濃に囲う。

矢倉右四間は今回、単なる見せ球に過ぎない。
82飛73桂63銀型のままどこかで85歩を決め、
米長流急戦矢倉(速攻型)に似た仕掛けを狙う。
85歩の前に77銀と来れば右四間にシフトする。


※実際は六~八手目に85歩を決める人が多く、
77銀型に決めて貰う意味ではその方が良さげ。
(77角型を急戦で破ることは諦めた方が良さげ)




76歩 84歩 68銀 34歩 66歩 62銀
56歩 52金右 48銀 64歩 78金 63銀
26歩 32銀 25歩 85歩 77銀 42玉
…(0'')


85歩のタイミングは難しく定説がないものの、
25歩の直後に突けば先手の反応を見て動ける。

飛車先の切り合いはこの場合後手に利が多い。
角を引き難くなる77角には、33角から持久戦。
となると77銀が最も普通の応手と思われるが…
それなら飛車先を受けず42玉(~31玉)で良い。

36歩~37銀には54銀と出て、46銀には44歩、
26銀も45銀から中央を制して後手有利となる。

…横歩を取る34飛は恐れる必要がないらしい。
(24飛に銀冠狙いの33角~24歩もなくはない)
銀交換から23飛成の突破も恐れてはならない。
自玉に寄り筋はなく、従って何の不安もない。




76歩 84歩 68銀 34歩 66歩 62銀
56歩 52金右 48銀 64歩 78金 63銀
26歩 32銀 25歩 85歩 77銀 42玉
58金 31玉 67金右 74歩 69王 73桂
…(0''')


46角型で安定されると流石に攻略困難なので…
(83飛型で桂馬を支えながら攻めるのは大変だ)
74歩を後回しにして79角には54銀と上がり、
46角に63金や右四間飛車で対抗するのが良い。

57銀の瞬間、65歩と突っ掛けるのもポイント。
ただし六筋の位を押さえても銀桂交換しても、
それ単体では後手有利とならないため要注意。
(必要に応じて63金~64金の増援も考慮する)

仕掛けにあたって最も条件が良いのは69王型。
…左桂が浮き駒だし、49角のスペースもある。
先手が居玉の間は仕掛けを焦らない方が良い。
早い79王には14歩で後の13角を用意したい。


※77角型でも対雁木なら同じ構えで構わない。
54銀と44角だけ溜めてすぐ65歩と突く要領で…
66同歩は75歩。手抜きは 66歩 同角 33銀だ。
66歩に同銀右なら、86歩~85歩が筋となる。


~~~~~~~~~~~~




76歩 84歩 68銀 34歩 66歩 62銀
56歩 52金右 48銀 64歩 78金 74歩
58金 85歩 77銀 42玉 26歩 32銀
25歩 31玉 67金右 63銀 24歩 同歩
同飛 23歩 28飛 73桂 69玉 65歩
同歩 75歩…(1)


上図は森内-光瑠の叡王戦で現れた仕掛けで、
恐ろしいことに上図の時点で先手不利らしい。

実際、守備に定評のある某十八世名人ですら…
何もさせて貰えないままフルボッコにされた。

後手はこの局面を想定し駒組みを進めている。
33角や44歩や54銀や62飛などの余分?な手は、
先手が上図から逸脱した時に考慮すれば良い。




同歩 65桂 66銀 86歩 同歩 同飛
87歩 66飛 同角 同角 同金 77歩
同桂 同桂成 同金 88角…(1a)


75同歩には65桂から素直に十字飛車を決め、
駒の利きが足りていないがそこは気にしない!
あとは適当に殴っていれば大体何とかなる。

…先手陣の配置が見た目以上に悪いのである。

最初の66飛を別の駒で取ると、77歩を喰らう。
途中の77歩に金を逃げても状況は改善せず、
49角(~27銀)の筋や七筋の拠点が厳しく残る。


※66銀には64銀と力を溜めておく手も自然。
(銀の応援が米長流より早いとかヤバくない?)




66銀 86歩 同歩 76歩 55歩 74銀
…(1b)


66銀には86歩~76歩~74銀と自然に銀を進め…
65銀や継ぎ歩を用意しあとは流れに身を任す。

76金なら 75歩 同銀 同銀 同金 86飛 87歩 56飛、
或いは 75歩 77金引 54歩 同歩 63金で良い。

実戦の順は 57銀上 85歩 同歩 65銀 46銀 86歩。
これも垂れ歩の価値が莫大で後手優勢である。

結局、先手の飛車先交換が疑問だったようだ。




76歩 84歩 68銀 34歩 66歩 62銀
56歩 52金右 48銀 64歩 78金 63銀
26歩 32銀 25歩 85歩 77銀 42玉
58金 31玉 36歩 74歩 79角 54銀
24歩 同歩 同角 23歩 46角 63金
37桂 44歩 67金右 73桂 69玉 65歩
…(2)


46角とこちらから睨んだ方が後手も攻め難い。
62飛と廻ると攻め筋が限定されてしまうので、
63金からの45歩で敵角をどかし、角道を通す。
金が離れても、後手陣はまだそれなりに堅い。

以下 79玉 86歩 同歩 66歩 同銀 45歩 68角に、
85歩や65銀を急がず14歩と溜めるのが本手。
代えて 65同歩 45歩 68角 65桂 66銀 75歩も、
75同歩に66角~77歩があって相当うるさい。

途中37桂に代えて67金右なら45銀とぶつけ、
55角に54銀と千日手を見せて角の進退を問う。
…角を換えればバランスを保ち難いのは先手。
後手は44角と打てば仕掛けに困ることもない。


※84飛~75歩~54銀~45銀~65歩~54飛と、
52金型のまま軽く捌くスマートな手法もある。
(読売新聞で連載されていたとの情報提供あり)
他には桂馬に紐をつけておく62金型も有力だ。




76歩 84歩 68銀 34歩 66歩 62銀
56歩 52金右 48銀 64歩 78金 63銀
58金 32銀 67金右 42玉 69王 31玉
36歩 74歩 57銀右 54銀…(3)


飛車先を突いていっても響きが薄いとなれば、
その手数を三筋方面に回す方が賢明といえる。
上図から単に46銀なら44歩で問題ないのだが、
先に35歩と突き捨てからの46銀が気になる順。

44歩から持久戦への移行も悪くはないものの…
袖飛車にされてみると後手は角の扱いに困る。
(銀矢倉+三手角まで組めればそこそこ指せる)

この場合は85歩を決めず、右四間で戦いたい。
辿り着く先は『矢倉右四間飛車 #3』の類形だ。


~~~~~~~~~~~~

私が研究記事を書くのは、将棋を忘れるため。
自分の課題局面に仮の回答を作っていないと、
仕事中でもふと思いを馳せてしまう時がある。

気になる戦型は色々あるが、今回はここまで。


p.s.
・この戦型はここやらそこやらあそこやらで、
異常にハイレベルな研究が乱発されており…
私はただ眺めているだけの人となっている。
(もちろん眺めているだけでも充分に面白い)

・五手目77銀相手に左美濃はリスキーだが、
駒組みの手順など色々工夫はできそうだ。
例えば限界まで早く繰り出す早繰り銀や、
65桂を見せて66歩を突かせる作戦もある。

初手から 76歩 84歩 68銀 34歩 77銀 62銀
56歩 74歩 48銀 85歩 78金 64歩
と組み…
64歩が間に合えば26歩・25歩・79角にも、
32銀・42玉・31玉の三手一組で対応可能。

なお85歩に26歩は 86歩 同歩 同飛で潰れ。
79角なら64歩とし、75歩~77角成を狙う。
先手は48銀のところ 78金 85歩 79角 32銀
26歩 42玉 25歩
…と左辺を優先すべき。


※次回『先手矢倉対中飛車53銀型』



開始日時:2015/12/23 棋戦:順位戦
先手:北浜健介 後手:糸谷哲郎


開始日時:2015/10/26 棋戦:叡王戦
先手:森内俊之 後手:阿部光瑠


開始日時:2016/06/01 棋戦:順位戦
先手:中田宏樹 後手:斎藤慎太郎