下記リンクから各競争馬の記事にリンクします。

当ブログの基本的スタイルとして

・コメント欄に記事の一部をコピペ

・新たに修正更新した際に更にコメント欄に記事の一部をコピペ

長期的に1頭の競争馬を掘り下げていく事を主としています。

 

アーモンドアイ

 

ヴェルトライゼンデ

コントレイル

サリオス

ステイフーリッシュ

パフォーマプロミス

ラヴズオンリーユー

レッドジェニアル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サリオス
<血統>
ハーツクライ×Lomitas
父ハーツクライの代表産駒は
シュヴァルグラン(JC)
スワーヴリチャード(JC・大阪杯)
リスグラシュー(エリザベス女王杯・宝塚記念・有馬記念・コックスプレート)
ジャスタウェイ(天皇賞秋・ドバイDF・安田記念)
ヌーヴォレコルト(オークス)
※生涯獲得賞金上位5頭のGⅠ馬
 
兄弟に
サロニカ(父ディープインパクト)・エルフィンS
サラキア(父ディープインパクト)・ローズS2着・エプソムC2着
ハーツクライは基本的には晩成血統。
3歳クラシックを勝った馬はワンアンドオンリー・ヌーヴォレコルトがいるがその後GⅠ未勝利。
逆に古馬になってGⅠを勝った馬は息の長い活躍を見せる。
そういう意味で本馬が古馬になってどういう成績を見せるかでまたハーツクライの本質が見えてくるだろう。
過去の傾向から言うなら今後GⅠは勝てないとなるが・・・
母が独生産馬でNijinskyやタイガーヒル・Surumuなど欧州的なスタミナに富んだ血統である。
この配合で何故に晩成でなく早期完成型で高速マイルを先行出来る馬になったのかが個人的に謎であるw
普通なら2~3歳時はスタミナ特化で2~3着量産し古馬になってスピードが出てきて先行出来るようになって勝ち切る馬になるのが王道ハーツクライのセオリー。
もうワンランク成長があるのかそれともここから尻すぼみな感じになっていくのか?
とりあえず秋初戦の競馬でサリオスの真価が分かりそう。
 
一緒に走った血統・馬

コントレイル・2回(皐月賞・ダービー)
ハーツクライがトニービン内包なのでトニービン(ゼダーン)内包馬と相性が良い。
※ハーツクライやルーラーシップなどが現在の主流(母父としてジャングルポケット)
東京コースのような直線の長いコースでスタミナを生かした持続性ある末脚を発揮するのが得意な事が分かる。
 
ハーツクライがLyphard内包なのでLyphard内包馬と相性が良い。
※ディープインパクト系・ハーツクライなどが現在の主流
日本の王道血統で高速馬場適性が高い事が分かる。
 
Kingmamboと相性が良い。
※キングカメハメハ系が現在の主流
マイル~中距離でのレコード決着など厳しい流れへの適性が高い事が分かる。
※1600Mのレコードはロードカナロア産駒・2200Mはルーラーシップ産駒・2400Mはロードカナロア産駒
この3つと相性が良さそうなので
高速馬場状態の直線の長いコースで厳しい流れがベスト条件と言えそう。

<データ>

※OPクラスが対象
 
好走競馬場
勝利コースが東京・阪神
内回り・外回り不問もトニービン血統で大箱向きなので外回り向きとする
 
好走季節
10・12月勝利経験
季節不問
ただ高速馬場向きなので冬はベストではない
 
主戦騎手
レーン(0.2.0.0)
 
馬場状態
稍重(0.1.0.0)
不良馬場は未経験なので真の雨馬場適性は不明
馬体も大きく馬力はありそうなので得意かもしれない
 
適性距離
好走距離平均が1900
現時点では中距離ベストで血統的に考えると長距離も対応可能とみる
 
枠適性
好走馬番平均が7.0/15(頭数)
3枠②で勝利経験

枠不問
スタートの上手い馬なので内枠の方が良い
 
ペース適性
Sペース〇
Mペース◎
Hペース◎
厳しい流れからの持続力勝負が得意
Sペースの場合は先行し
た方が良く後方一気ではディープインパクト系には敵わないだろう
 
決め手
好走上がり平均が34.5
差の平均が0.3
レース最速上がり計時が33.1
先行してスピード持続力で押し切るタイプなので決して決め手勝負に強い馬ではない
 
馬体重
好走馬体重平均が536キロ(前走比-1.5)
早期完成型で大幅な馬体の増減はないタイプ
 
能力
最高ランク132で能力はGⅠ級
最高ランク計時は皐月賞2着時
ベストパフォーマンスは皐月賞2着時なのでやはり基本は先行した方がいい馬
 
馬場適性
タイム指数平均が-1.3
最速タイム指数が-1.9(ダービー2着時)
高速馬場適性が高い
 
位置取り
好走位置取り平均が5.3
先行~差しと自在性はあるが基本は先行した方が良い
 
レース質
適性的に時計が速く上がりが遅い競馬が得意

雑談
ダービー2着でした。
コントレイルさえいなければ無敗の2冠馬はこちらでしたね。
生まれた世代が悪かったの一言に尽きます。
たらればですがダービーでコントレイルよりもう少し前で競馬が出来たら?
負けはしたでしょうがもう少しゴール前が白熱したかもしれません。
秋はどの路線を進むのでしょうか?
天皇賞秋~JCなのか? 
菊花賞~有馬記念なのか?
個人的にはコントレイルと再戦してほしいので菊花賞路線希望です。
ハーツクライ産駒ですが何か得体のしれない馬っていうのが個人的なイメージですw
ハーツクライ産駒って↑の血統欄でも書いてますが基本晩成型です。
早熟な場合はタイムフライヤーとかワンアンドオンリーみたいにGⅠ勝ってその後尻すぼみパターン。
晩成な場合はジャスタウェイとかリスグラシューみたいに一気に覚醒→連勝モードパターン。
この馬が早熟でこのまま尻すぼみってイメージはしないし・・・
逆に古馬になって更に強くなるイメージは少しはあるがどうだろう?って感じだし・・・
とにかく秋初戦でどんなサリオスになっているかある意味コントレイルより個人的に楽しみです(笑)
歴史は繰り返すと言います。
コントレイルが無敗の3冠馬になって父同様有馬記念に出走。
ディープインパクトはハーツクライの覚醒(先行策)で国内唯一の敗戦を喫しました。
ディープインパクト産駒のコントレイルを有馬記念で倒すのは秋になって覚醒したハーツクライ産駒のサリオスかもしれません?
 
コントレイル
<血統>
ディープインパクト×Unbridled's Song
父ディープインパクトの代表産駒は
ジェンティルドンナ(牝馬3冠・JC2勝・有馬記念・ドバイシーマC)
サトノダイヤモンド(菊花賞・有馬記念)
ショウナンパンドラ(秋華賞・JC)
フィエールマン(菊花賞・天皇賞春2勝)
マカヒキ(ダービー)
※生涯獲得賞金上位5頭
説明不要のスーパーサイアーかつ伝説的競争馬。

母父Unbridled's Songの母父としての代表産駒は
スワーヴリチャード(JC・大阪杯)
トーホウジャッカル(菊花賞)
ダノンプラチナ(朝日杯FS)
父としてはあまりにも米国色が強く日本では成功しなかったが母系に入ると大成功。
成功した理由はSS系との相性の良さ。
SS系のトップスピードに更に米国的な持続的なスピードを強化させる事が長所。
レコード決着するような高速馬場でその良さが出やすい。
コントレイル・東京スポーツ杯2歳Sで2歳レコードの1.44.5で2着に0.8差の圧勝
スワーヴリチャード・アーモンドアイが勝ったJC(レコード決着)で3着
トーホウジャッカル・芝3000Mレコードの3.01.0で菊花賞勝利
トーホウアマポーラ・トーホウジャッカルの妹で3歳500万の1200Mで1.06.9で2着に1.0差の圧勝
 
 
一緒に走った血統・馬

サリオス・2回(皐月賞・ダービー)
ヴェルトライゼンデ(ホープフルS・ダービー)
重賞好走時は全て相手は父SS系。
自身がディープインパクト産駒なので当然SS系との相性は良い。
SS系と相性がいいという事は日本的なトップスピードに秀でている事が分かる。
ディープインパクトがAlzao(Lyphard系)持ちなのでLyphard内包馬とも相性が良い。
本馬は血統の字面は米国的要素全開なのだが欧州的資質の高い馬ともよく走る。
これが本馬がスーパーホースたる所以。
並の馬は米国か欧州のどちらかのベクトルに偏りがちなのだが本馬は本質米国寄りも欧州にも対応出来るのだ。
ただやはり本質は米国寄りなので父ディープインパクト同様に欧州遠征や中山競馬場ではパフォーマンスが落ちる可能性もあるので注意。
 
相性のいい血統
・ハーツクライ産駒
・ステイゴールド系

<データ>

※OPクラスが対象
 
好走競馬場
勝利コースが東京②・中山②
内回り・外回り不問も基本はスピード型なので外回り向き
 
好走季節
4・5・11・12月勝利経験
季節不問
ただ高速馬場向きなので冬はベストではない
 
主戦騎手
福永(3.0.0.0)
ムーア(1.0.0.0)
 
馬場状態
稍重(1.0.0.0)
不良馬場は未経験なので真の雨馬場適性は不明
スピードが身上の馬なのでプラスではないだろう
 
適性距離
好走距離平均が2050
現時点では中距離ベストで長距離も対応可能とみる
 
枠適性
好走馬番平均が3.5/14(頭数)
1.2.3.6枠で勝利経験
枠不問
スタートの上手い馬なので内枠の方が良い
 
ペース適性
Sペース◎
Mペース〇
Hペース〇
Sペースからのトップスピード勝負がベスト
 
決め手
好走上がり平均が34.5
差の平均が0.0
レース最速上がり計時が33.1
トップスピードの違いで後続を引き離すタイプ
 
馬体重
好走馬体重平均が460キロ(前走比+1.0)
早期完成型で大幅な馬体の増減はないタイプ
 
能力
最高ランク135で能力はGⅠ級
最高ランク計時はダービー1着時
 
馬場適性
タイム指数平均が-1.1
最速タイム指数が-2.9(東京スポーツ杯2歳S1着時)
高速馬場適性が高い
 
位置取り
好走位置取り平均が4.5
先行~好位差し~マクリ
 
レース質
適性的に時計が速く上がりが速い競馬が得意

雑談
ダービーを勝利し父ディープインパクト同様無敗の2冠達成しました。
父ディープインパクトは昨年惜しくも逝去しました。
ディープインパクトもサンデーサイレンス死亡後の活躍で最高後継種牡馬となりました。
死んだ種牡馬の産駒はよく走ると言われますがコントレイルもこのままディープインパクト最高後継種牡馬になれるように今後も父同様の活躍をしてほしいと思います。
コロナ禍の影響で秋は国内専念のようです。
神戸新聞杯~菊花賞~有馬記念という父同様のローテーションが現実的かと思います。
今年のダービーは菊花賞に直結しやすいレース質だったので夏を無事に過ごせれば父同様無敗の3冠も見えてきそうです。
本馬はディープインパクトほど気性が激しくないのがいいですね。
好位で折り合うセンスのある走りが出来るので菊花賞もダービーのような競馬が出来れば。
競馬関係者の皆様はこのコロナ禍の最中に競馬開催に尽力していただき大変ありがとうございます。
開催中止とかされてたらコントレイルの無敗の2冠もなかったでしょうし・・・
歴史的名馬の誕生の裏にある競馬関係者の尽力に改めて感謝したいと思います。
 
2020年目黒記念回顧
決着タイム・2.29.6
レースラップ・7.4-11.1-11.4-12.3-12.0-11.7-11.8-12.0-12.0-12.0-12.0-11.8-12.1
 
フルゲートから14パリンジェネシスがハナを切るも15バラックパリンカ・18ニシノデイジーが絡んだためペース激化。
途中から12.0-11.7-11.8-12.0-12.0-12.0-12.0-11.8-12.1と息が入りにくいレースとなる。
長距離でこうなると先行馬壊滅となりスタミナのある後方待機馬に流れが向く。
 
<好走血統のポイント>
1着キングオブコージは父キングカメハメハ系で母父GalileoでSadler's Wells系
2着アイスバブルは母父キングカメハメハ(Nureyev内包)
3着ステイフーリッシュは母父キングカメハメハ(Nureyev内包)
4着ノーブルマーズは父ジャングルポケット(Nureyev内包)
5着ゴールドギアは父ロードカナロアでキングカメハメハ系
 
今回のキー血統はNureyev
NureyevはSadler's Wellsの近親。
米国資質が強く出たNureyevはダート適性が高くなり欧州資質が強く出たNureyevはSadler's Wells近似と考えて良い。
掲示板に入った馬は全てNureyev持ちだがこれらの馬にダート適性があるとは言えない。
よって欧州型Nureyev=Sadkler's Wellsと脳内変換w
今回のレースは欧州的なスタミナを持った馬が好走しやすい流れだった事が分かる。
ちなみにこの上位組が出るかもしれない宝塚記念は欧州型が好走しやすいレース。
今回4着のノーブルマーズも2018年宝塚記念3着。

2018年宝塚記念
1着ミッキーロケットは父キングカメハメハ(Nureyev内包)で母父Pivotal(Nureyev系)
2着ワーザーは父系Sadler's Wellsで母系にNureyev内包
3着ノーブルマーズは父ジャングルポケット(Nureyev内包)
4着ヴィブロスは母系にNureyev内包
5着ダンビュライトは父ルーラーシップ(Nureyev内包)
今年の宝塚記念もNureyev(Sadler's Wells)の影響が強いレースになると今年の上位馬は穴馬候補になるかも?
 
<レースレベル・127>
130・GⅠ級
128・GⅡ級
126・GⅢ級
124・OP級
122・準OP級
 
<馬場差・-3.1(高速)>
状態・やや高速馬場
多少降雨があったので少しだけタフになっていたが高速馬場の範囲内
 
<混戦度・0.72(最大1.0)>
ハンデ戦のため混戦度が高い
 
<好走馬分析>

前哨戦のメトロポリタンSからの参戦が6頭。
メトロポリタンSで馬券に絡んだウラヌスチャームとタイセイトレイルが惨敗。
メトロポリタンSで6着に負けたアイスバブルが2着好走。
単純に前残り競馬と差し競馬の違いもあるし上がり3Fの差もあるが競馬において適性の差が如実に現れた例として参考にしてほしい。

<キングオブコージ>
4連勝で目黒記念勝利。
今年から2000M以上を使うようになって母父Galileo(Sadler's Wells)の血が覚醒。
ロードカナロア産駒ながら欧州的な資質を持ったステイヤーと考えて良い。
同じロードカナロア産駒のアーモンドアイとは適性真逆で決して一緒に買ってはいけないw
要はアーモンドアイが力を発揮しにくい条件で買えばいいタイプ。
中距離GⅠで言うなら
買いたい・宝塚記念・有馬記念
買いたくない・天皇賞秋・JC
↑の血統のポイントでも書いたが宝塚記念とリンクしやすい結果となったのでおそらくそこがこの馬の最大の狙い目となりそう。
2018年ミッキーロケットが勝った時のような稍重+高速決着(Mペース以上)+上がり35秒以上が揃えば3着激アツw
そういうレースになれば人気になりやすい王道ディープインパクト産駒ももれなく惨敗するので大波乱要素もあり!
 
<アイスバブル>
アイスバブルという馬はピンポイント好走馬(OPクラスでは得意条件でないと走れない)
下級条件では絶対能力の差で適性不向きでも好走する事はあるのだがOPクラスになると相手も強いので自分の得意条件でしか走れない馬が増えてくる。
アイスバブルもそういうタイプ。
2019年目黒記念は今年と似た流れ(中盤から速くなり上りが掛かり後方待機馬に流れが向く)で2着好走。
2019年アルゼンチン共和国杯はメトロポリタンSと似た流れ(Sペースで上がり33秒台)で11着凡走。
※2着はメトロポリタンS3着のタイセイトレイルで8着ノーブルマーズ(2020年目黒記念4着・適性近似馬)
ペース次第で好走・凡走がハッキリするタイプなので軸にはしにくいタイプ。
※ペース予想が得意な人には相性のいいタイプ
母系がミスパスカリ系なのでRoberto要素もあるので不良馬場とか鬼のような気がするがどうだろう?
 
<ステイフーリッシュ>
トップハンデの57.5を背負って早目の競馬をしながら3着。
競馬の内容としては1番強かった。
早目に動いて日経賞3着のスティッフェリオが天皇賞春で2着した感じに似ている。
この馬も宝塚記念に出てほしい馬。
2015年からステイゴールド(ディクタス内包)・キングカメハメハ(ラストタイクーン・Nureyev内包)絡みの馬は好走例が多い。

ラブリーデイ・父キングカメハメハ
デニムアンドルビー・母父キングカメハメハ
ショウナンパンドラ・母系ディクタス内包
マリアライト・母系Nureyev内包
ドゥラメンテ・父キングカメハメハ
サトノクラウン・父系ラストタイクーン内包
ミッキークイーン・母系Nureyev内包
2018年は↑の血統のポイントで書いているので割愛
キセキ・父キングカメハメハ系ルーラーシップ

もともとゴールドシップ・オルフェーヴル・ドリームジャーニー・ナカヤマフェスタとステイゴールドGⅠなのが宝塚記念。
そして本馬は非根幹大好きな馬でもある。
2200M(1.2.1.0)※全て重賞・京都新聞杯1着・AJCC2着・京都記念2・3着
これだけ条件が揃っておそらく出走すれば2桁人気。
頼む出てくれ~
まあこれだけいろんな条件が揃うと逆に来ないのが競馬でもあるw
とりあえずレース始まるまでは夢が見れそうなのでキングオブコージとステイフーリッシュには宝塚記念出走希望!

1着はサートゥルナーリアかブラストワンピースと個人的に予想しているのであくまでヒモ穴候補だがw
2020年ダービー回顧
決着タイム・2.24.1
レースラップ・12.6-11.3-12.9-12.6-12.3-11.8-12.2-12.3-11.8-11.3-11.3-11.7
 
1000M通過1.01.7
前半1000MはSペースだったが途中からマイラプソディが外から捲ってペースアップ。
4角からペースが上がってロングスパート勝負になりスタミナ系の差し馬に流れが向いた。
 
<好走血統のポイント>
コントレイルは本質的には東スポ杯2歳Sのような高速決着で真価が発揮されるタイプ。
今回のような流れは苦手ではないが得意でもないはずだが圧勝。
絶対能力が違うレジェンドホース級の馬なのだろう。
2着サリオスは母系にNijinsky・Surumu(独)持ち
3着ヴェルトライゼンデは父ステイゴールド系で母系にSurumu(独)持ち
4着サトノインプレッサは母系にSadler's Wells持ち
5着ディープボンドは母系にNijinsky持ち
 
2019年菊花賞馬ワールドプレミアはヴェルトライゼンデの兄
2着サトノルークスは母父Sadler's Wells
3着ヴェロックスは母系にSurumu(独)持ち
 
2018年菊花賞馬はフィエールマンは母系にNijinsky持ち
2着エタリオウは父ステイゴールド
3着ユーキャンスマイルは父系にNureyev持ちで母系にNijinsky持ち
 
近2年の菊花賞好走馬同様の主導血統を持った馬が好走しやすかった今回のダービー。
この結果は2020年菊花賞に直結しそうである。
 
<レースレベル・135>
130・GⅠ級
128・GⅡ級
126・GⅢ級
124・OP級
122・準OP級
 
<馬場差・-2.4(高速)>
状態・やや高速馬場
多少降雨があったので少しだけタフになっていたが高速馬場の範囲内
 
<混戦度・0.44(最大1.0)>
勝ち馬が圧勝したので混戦度は低め。
※3着以下は大混戦
 
<好走馬分析>
↑の好走血統のポイントで書いたように今年のダービーは菊花賞に直結しそうな結果になったと思われる。
近年のダービーは高速決着でスピード型の馬に流れが向いた事が多かったが今年は真逆の流れになったと考えて良い。

2018年・2.23.6
2019年・2.22.6
2020年・2.24.1
 
ワンペースな競馬でスピード持続型に流れが向くとロジャーバローズ・エポカドーロ・コズミックフォースのような先行馬が好走しやすくなる。
逆に今回のように決着時計が遅めのロングスパート戦になると差し馬に流れが向く。

2018年ワグネリアン・エポカドーロ・コズミックフォース
2019年ロジャーバローズ・ダノンキングリー・ヴェロックス
このメンツを見て菊花賞・天皇賞春で馬券買いたいだろうか?
2018~2019年は中距離系(スピードにある先行馬)の馬に流れが向いたダービーだった。
今年の流れは長距離馬(スタミナのある差し馬)に流れが向いたダービーだった。
タイム・好走血統・好走脚質で考えると今年の菊花賞はダービー上位馬が上位に来そうな気配はしている。

<コントレイル>
無敗の2冠達成。
世界情勢的に今秋は菊花賞路線に進むと陣営が早くも明言。
大種牡馬ディープインパクト牡馬の最高後継馬として今後も父同様の王道路線で高いパフォーマンスをしてもらいたい。
4角でペースが上がった時にマークされていたヴェルトライゼンデを置き去りに出来たのも大きいが前方をディープボンド・コルテジアにカバーしてもらって直線で無理なく外に出せたのもチームノースヒルズの作戦成功。
↑の分析でも書いたがスタミナがある程度問われたダービーで好位から差し切った内容はかなり良い。
夏を無事に乗り切れたら無敗の3冠も見えてきそう。
無敗の3冠からの有馬記念は父同様2着だったりしてw
その時負けるのがハーツクライ(ダービー2着)産駒のサリオス(ダービー2着)だったら感慨深いw
 
<サリオス>
生まれた世代が悪かった。以上w
オルフェーヴル世代のウインバリアシオンとかジェンティルドンナ世代のヴィルシーナ同様運がない。
ただ3着に0.3差とSペースで着差がつきにくい事を考えるとやはり能力は高い。
ハーツクライ産駒としてはコントレイルさえいなければ5戦5勝の馬。
ハーツクライ産駒は完成前は2~3着が多い善戦マンが多いのだが本馬は早期完成型でかつ勝ち切れるタイプの馬。
距離適性も今回の内容で2400Mも問題ない事が分かり今後どうなるか注目したい。
これでハーツクライ産駒らしくもう一段階成長があれば化け物になるのだが果たして?
まあ高速マイルで先行出来る時点で普通の晩成型ハーツクライ産駒ではないので現状維持の可能性が高そうではある。
※晩成型ハーツクライは古馬になって腰がパンとして先行出来るようになるタイプに多くそれまでは2~5着が多いがいきなり勝ち切る馬になる
秋はどの路線に進むのだろうか?
 
<ヴェルトライゼンデ>
池添J得意の人気馬マーク戦法も4角で一瞬で離されたようにコントレイル級と比較するとトップスピード不足は否めない。
ただ兄の菊花賞馬ワールドプレミア同様の潜在スタミナでジリジリ伸びて3着。
普通の世代なら菊花賞馬になり得る素材ではあるが今年はw
父ドリームジャーニーは宝塚記念・有馬記念のグランプリホース。
今後は非根幹質が強くなってくるかもしれない。
 
<サトノインプレッサ>
1枠1番を生かしロスのない競馬でイン強襲差しをするも4着。
NHKMCでは外枠もあるが単純にマイル的なスピード不足を露呈。
距離が800M伸びてかつスタミナが必要な流れを差して来たのでこの馬の本質は2000~2400Mにありそう。
ディープインパクト×Mr.Prospector×Sadler's WellsはマイルCS馬トーセンラーと近似。
マイルCSを勝ちながら天皇賞春で2着した異色の馬がトーセンラー。
※トーセンラーのマイルCSは4角14番手から差す中距離的なマイラーに向いた流れ
なんとなくトーセンラーっぽい掴みどころのない馬になりそうw
 
<ディープボンド>
コントレイルの前方でコントレイルの進路を確保させる役割で先行したが前日謎の3人気の面目躍如の5着好走。
スタミナのある差し馬に有利な流れを先行して5着は結構強い。
追ってしぶといタイプでもあるので和田Jとも手が合うのだろう。
スピードが問われるレースだとサッパリだと思うので今後は見た目の着順が相当ムラになっていきそうでもある。
地味なタイプでもあるので今後も過小評価(5~10人気)で一波乱起こす馬になっていきそう。
 
<ガロアクリーク>
皐月賞3着からダービー6着。
皐月賞よりかはスタミナが必要な流れになったため着順を落とすがこの馬の走りはした。
キンシャサノキセキ産駒というよりもLyphardの4×4のクロス・kingmambo・Nureyev・Nashwanなど母系の影響が強い中距離馬のイメージで今後いった方がいいだろう。
馬のタイプ的にも皐月賞3着の実績がありながら今後も過小評価されそうなので穴馬としての資質は高そう。
スプリングSや皐月賞のように外枠から4角外から差す競馬が得意なので外差し馬場で外枠の時が最大の狙い目になりそう。
中山中距離重賞のリピーターになりそうな気配もある。
セントライト記念・古馬になってからのAJCC・中山記念・オールカマーとかに網張ってるといい事があるかもしれない?
 
<ブラックホール>
17人気のブービー人気も上がり2位タイの差し脚で7着。
ゴールドシップ産駒らしくスタミナが問われると好走してくるタイプ。
今回17人気が示すように人気にはなりにくいタイプで父ゴールドシップ同様ピンポイント好走馬になりそう。
※父ゴールドシップは阪神大賞典・宝塚記念・有馬記念など得意条件だけ走るピンポイント型
本馬は函館・札幌が今のところのピンポイント資質を見せている場所。
函館・札幌の2600MのOP特別とかは合いそうな気がする。
将来的には中山2500~3600とか東京2500~3400とかで穴を狙うタイミングはありそう。
古き良き時代(20年前)の菊花賞とかなら◎候補なのだがw
 
 
今年はコロナ禍の最中も無観客ではありながらもしっかり競馬を施行してくださる関係者各位に最大限の敬意を払いたいですね。
関係者の尽力のおかげでコントレイル・デアリングタクトも輝けました。
これが開催中止とかになっていたらと思うと・・・
自分にとって競馬は最高のエンターテインメントです。
競馬関係者の皆様本当にありがとうございます。