先週は雨が続き火曜の野球の練習が中止、金曜から大雨が降り続いてくれたお陰でソフトボールの試合も中止になり、疲れが溜まっていた私には丁度良い休養になりました。

 

ソフトボールはシーズンの佳境に入ってきており、今日のダブルヘッダーでリーグ戦が終了となりました。

我が所属クラブは後半戦開幕で勝利を挙げていましたが、この対戦クラブは二チーム参加させていたのをこの直後一チームを棄権させ、強い方に全ての選手を集めるという手段に出たため、現在の男子リーグは参加クラブ全4チームとなっており、我が所属クラブが当然ですが最下位となっています。

 

今日の二試合にはともに一番二塁で出場しました。

腰(特に右側)の調子は相変わらず最悪ですがここ数日右肩に違和感がありましたし、対戦が右投手という事で奮起して左打席に立ち、合計で六打数四安打(ライナーとゴロの中前打、捕前安打、二塁内野安打)という結果。対戦三投手はいずれも80-100km/h程度でしたので、体感も速くて130km/h程度ですからそこまで速くはなかったですが、遂に左打席でもボールを前に打ち返しました。狙って三遊間に打った遊ゴロは一塁で送球と同時でしたが判定アウト。「40にしてはエライ俊足やったなあ」とGに揶揄われましたが、私も内野安打狙ってあのコースに打っているので必死(苦笑)この足で再び走れている幸運には感謝するのみ。残念だったのはもう一度の凡打となった投ゴロ。二死とはいえ走者二塁のチャンス廻ってきた打席で、追い込まれた後の外角速球を上手く軽打し空いていた三塁線に狙ったのが30センチほど切れてしまった。

先々週いざこざのあった例の若造からも初回の打席、初球を彼の足元を痛烈に抜いてヒットにしました。打球が上がらなかった辺りに寄る年波を感じました(苦笑)まだ高校生だったあの頃はバッティングセンターの135km/hの球を相手に球の出てくる穴を狙えばその穴に放り込んでいたんですが…。

 

守りもほどほど頑張れたかなとも思いますが、本塁へ送球すれば捕手が捕れない(昔大阪で一緒にプレーしたIさんなら捕ってくれたでしょうな…)、二遊間の痛烈なゴロにギリギリ追いついて一塁にショートバウンドで送球すれば一塁が取れないというのはありましたが。捕手は急造でしたが、一塁は元ブラックソックス(ソフトボールのナショナルチーム)の選手という私よりちょい年上と思しきオジサンでしたから、信頼して投げたんですが…。

 

しかし、もう体は限界ですな。

打撃で痛めるので両手首もテーピング、今日も過去に骨折している右足首を痛めたし。何もケアしないでおけるのは両肩と左肘だけ。コンディションが良いと感じる日はもう一日とてないし、同じコンディションが三日と続かない。

こないだの木曜の野球練習でもケース打撃(右打席)で犠飛を狙ったのが距離が出ずに二飛、三塁を守ればアンツーカーでのイレギュラーがバックハンドで捕れず失策。現在のコンディションが悪い結果に直結してしまう。

同年代で現役のプロとしてプレーしている選手がまだ残っていますが、彼らもきっと彼方此方痛いんでしょうな…。

 

ところで、ビザはまだ下りません…もう申請してから8週間になります。

現在のビザは今月末で切れますから、申請が却下になった場合、大急ぎで始末を付けてこの国から離れないといけません。部屋の退去だけでも一仕事ですが、車も売らないといけないでしょうし、そうなると大変です。残り1週間とかで「出て行け」と言われない事を祈るのみ。(しかしこの国、どんだけ事務処理が鈍いんだ…この辺は恐らく旧社会主義国家の伝統だな。日本も顔負けでしょ。)

ビザが無事に下りたら下りたで3月30日から4日間で開催される野球の全国大会に出場参加する命を頂いているので大変です。何がって最初の二日間は7回もしくは2時間の試合がダブルヘッダーになってるんですよ…最初の二日は平日ですから学校のある若い子が来ないようで三塁で先発してくれって気配なんですから…せめてレフトにして欲しいけど…さて、どうなりますやら。

 

大会が近いという事で明日の日曜は昼に野球の練習が予定されています。

私の明日のコンディション、特に今日痛めた右足首の状態や如何に。

 

皆さんこんにちは。

今、昨日の日本対オーストラリアを見ています。

5回表まで進んできましたが、ここまで最も目立ったのはオーストラリアが日本の打者を非常に良く研究してきている、相当情報を持っているな、という点でしょうか。

坂本、鈴木への配球やチャンスで松田に回る場面で継投に出た辺り非常に良いですよね。

Aussieの「この試合で目立って自分を売り込んでやろう」という鼻息の荒さも凄い。

 

そもそもこの試合を見ているのは9番遊撃で出場している今現在のBrad Harmanを見たかったから。

今は閉鎖した昔のブログでも報じましたが昨シーズン、AustraliaはMelbourneで見たABLの試合で最も印象に残った選手、それがBrad Harmanでした。

メジャー経験もあるこのベテラン選手は近年は母国での週末のみのリーグにしか参戦していませんから、恐らくもう野球が副業で別の本業を持っているのだろうと想像します。そのせいか年々打撃成績が下降していますが、少しふっくらとした今もなおフットワーク、ハンドリング、スローイングの揃った守備と選球眼、逆方向にも打てるスイングはそんなに錆び付いていませんでしたね。菅野からファールで粘りながら安打を打った打席は非常に彼らしい打撃でした。

 

他、オッと思わせたのは小林のキャッチング。

ピンチの場面で右打者内角のシュートをミットを上手に使って(ポケットではない部分で捕球して)ストライクに見せた、ストライクをもぎ取って菅野を助けた。

今、五回裏まで見終わりましたけど、彼、非常に良い経験を積んでいるみたいなのでこのままいくと今後の小林は手強いですよ。

会澤ももっと頑張らんと抜かれますよ。

 

今、六回の裏に来ましたけど、千賀、リリーフなら十分メジャーで通用しますね。

何か気付いた事があればこの後に続けて再び更新するかもしれません。

 

余談ですが、CMを見ていると「やっぱり日本てアジアの国なんだなあ」と感じました。

 

今日は日曜ですが野球のリーグ戦は先週で終了。

よって本日は早朝10時よりチーム練習、シートノックの後シート打撃となり、また午後1時からはベンチ裏のスペースにてBarbieとなりました。

 

早朝集合時の話題は、私の昨日の一件。

ソフトボールと野球を掛け持ちしていて現場に居合わせた選手が複数いたのもあり、球審を務めたHさんが特に大喜びで、夢中になってこの話題を拡散していました(苦笑)

ベンチでHさんが「Mは○タマついてて最高だぜ」みたいな事を言ったその時、小さなセミが私のチャックの横に止まり、さらに笑いは爆発。

久しぶり気持ちの良い笑いが出ました。

ちなみにセミですが、この公園内にいるとこの頃は確実に日に一度は多い時は三度くらい止まられる気がします。今日は二度止まられました。日本人の体臭(あるいは加齢臭)に寄り付くんでしょうか?

メルボルンで暮らした頃は白人にはたからないのに東洋人に集るハエにイラつきましたが、こっちのセミは日本のセミよりも割と静かで肩で鳴かれても「ん?近くにいるか?」という程度なのでマシかなと思っています。

 

Barbieの際にヘッドコーチと話す時間がありました。

以前に書いた通り、時に?と思わせる彼ではありますが、この地域で野球を発展させたいという思いは人一倍。それは確かです。

来シーズンからは子供の部を開設し、ジュニアの育成にも力を入れるとの事。

「良かったら一緒にコーチしてくれないか。またシニアも投手力が不足しているので投手を集めるのにサポートしてもらえると助かる」とも。

この辺りは、今後ビザが下りて私がどこに腰を据えるかが決まったら日本の友人の皆さんの助けをお借りしたいなと思っています。

 

しかし、思いの外ビザの状況が進展しないために、悶々とした日々が続きカミさんもフラストレーションが溜まってきています。

諸々計画して居た事も滞っていますし、場合によっては来月以降の行動を大きく修正することになります。

ただまあ悩んでも仕方がないですし、最近は写真掲載も激減していますからカミさんの気晴らしも兼ねてドライブにでも出かけるべきか、と思う今日この頃であります。

 

今日は恒例のソフトボールでした。

3PMからゲームでしたが今日はいつも一番を打つ野球でも一緒になる同年代と思しきGが不在で私が一番(二塁)に入りました。

相手が左投手だったので腰の調子が最悪で痛みの少ない右に普通には入れたのはラッキーでしたが、一打席目が2-2から真ん中のボールを一直、二打席目が真ん中の初球を遊直と捉えているのにアウトになるツキのない日でしたが、三打席目は一死一二塁から内角の初球を詰まって左飛安打としてフルベースにチャンスを広げるヒットになりました。(二塁走者が還暦付近のオジちゃんですから各駅停車も致し方なし。)直後三直併殺になり、このチャンスを逸してゲームを落とした形になりました。

 

表題の血が沸騰した事件は試合後、5PMからの他のチーム同士の対戦で一塁塁審を務めた試合で発生しました。

この試合はそこそこ上手なチーム同士の対戦でしたが、一塁の際どいタイミングのプレーが合計4度ありました。

前期優勝のチームが守りについた最終回に4度目の際どいプレーがありましたが、表題の通り同時はセーフ、これが私達サムライの文化ですから、当然私の判定はセーフ。

すると投手に入っていた普段から小生意気な振る舞いの若者が私に指を差し「二度目だぞ」と声を荒げました。

その場で退場宣告してやっても良かったのですが、試合中に水を差すのもなんですので、この後のアウト二つを待って、試合終了直後、当然私は「オイ、テメー、ありゃ何だ?表え出るか?」ですよ。

 

普段からストライクボール、アウトセーフの判定は私だってえっ?と思うことはありますが、アピールはしても審判に不満を示す失礼な態度は慎んでいます。

私はね、ああいう態度は絶体に許しませんよ。やれKiwiは本当に皆親切だとか言ってる頭の中お花畑の日本人は多くいますが、ああいう態度は間違いなくアジア人をバカにしてますよ。

 

こういうふざけた奴にヘラヘラしてやる程俺はお人好しじゃねえんだよ。

悪いけどなあ、今日の判定は自信持ってんだよ。

 

今回は周りの選手が間に入り「スマンスマン、しかし君の意図が良く分からんから説明してくれ」となり、「俺はあれは侮辱行為だと認識してるんだが」と説明すると一応の詫びは頂きましたがね…俺が持ってるのは大和魂だ、忘れんなよってなもんですな。


コイツは大抵投手か三塁のポジションにいますので、次回対戦したらピッチャーライナーで顔面か、三塁ならスライディングで私は絶体に狙います。

昔取った杵柄をナメンなよ!と気持ちだけは絶体に負けん!

 

追伸、

Aさん、次のビザが依然として降りません。

こういう扱いを受けているのもフラストレーションが溜まっていてこの種に売られたケンカを買う理由かもしれませんな。

まだまだ若い奴、そして外国人に負けたくない、こう思う時もあるもんですね。

 

先週末の野球、ソフトボールについてメモを残し忘れていました。

 

土曜のソフトボールは集まった人員の都合上、二塁に入りました。

前週の左翼に続いて無失策、守備機会は三度(ゴロ2、小飛球1)、内野では漸くの無失策となりましたがセンターラインを早く若い人に担ってもらえるようにしたいものです。

打撃の方は水曜の練習で背中に送球を受けた影響が腰に出て、左打席に立つのが難しかったのも加わり、右打席に立ちましたが、三打数一安打でした。

 

日曜の野球はホームゲームで選手が13名、特に二三遊の若手三名が全て集結していましたので、「オシ、今日は出番ないな」と確信しましたので、自分の調整がてら試合前の打撃練習で打者8人に240球を投げました。

試合開始直前に入団希望の17歳の韓国人青年が現れ、投手を希望という事だったので試合中に私がブルペンで暫く球を受けましたが…戦力となるには少なからず時間がかかりそうです。

試合の方は惨敗。エースピッチャーが来ていたのに先発登板させなかったベンチの大ミスです。(ま、今更驚きませんが。)

 

試合後、チームキャプテンと呼ぶに相応しい22歳の青年が帰り支度をしていた私とカミさんのもとへやってきました。こんな事は初めてです。

彼は真剣に私に問いました。

「俺たちはどうしたらいいんだろうか?」と。

私は率直な意見を伝えました。

「今日の相手はトップチームだったが、ホームランは一本も打たれていない。だから君たちと彼らに試合結果程の大差はない。勝つチャンスさえもある。が、出来るのにやっていない事と、練習すべきかつ練習で改めるべきなのにしていない事がある。これが今日までの大敗続きの原因だ。」

彼はとても熱心で是非詳しく聞かせて欲しいと言うので、できるだけ端的に伝えました。

「エースと呼ぶに相応しい投手がいるのだから毎試合彼に出来るだけ来てもらい、必ず先発登板してもらう事。60-80球は行ってもらう。」

「投手には二種類いる。制球力のある投手とそうでない投手。(この日先発して試合を早々に壊してしまった若者は)後者なので、登板させる際は真ん中めがけて投げさせれば良いし、捕手がそのように意図してリードしてやらないといけない。3球のうちストライクを2つ投げる、これが今のリーグレベルでは投手に必要な全てだ。」

「内野手はとにかくダブルプレーの練習をする事。例え二つ取れなくても先の塁でアウトにとれる事で失点が必ず減る。」

「加えて、外野手は高すぎる送球で無駄な進塁、打者走者の二進を再三再四に渡って許し、これが失点の増加につながっている。また、確実に捕球しなくてはいけない飛球を逃している。」

「ノックの打球と打撃練習の打球では打撃練習の打球の方が確実に打球が速く強いが、ここの選手はその打撃練習の打球を守備練習に生かしていない。オチャラけたり単に球拾いの時間にしてしまっていて実にもったいない。打撃練習の時こそ最良の守備練習の時なのだから真剣に打球を追うべきだ。」

こういった事を伝えるとその後彼は若手の中心選手数名とまだまだ語り合っていました。

 

週が明けて、火曜の練習に赴くと彼が既にコーチ二名と語りあったようで、この日の練習はダブルプレーの練習に割くという事になっていました。

私は最初は暫く彼らのプレーを観察しましたが、上手くいかない原因が二遊間の選手のポジショニングにあると指摘し、その後確実性とスピード感が増して格段に良くなりました。

 

このチームリーダーたる22歳の青年は非常に貪欲で、木曜の打撃中心の練習の際にも気付いた事があったら教えてほしいと言ってきました。

私は既に気付いていた彼の打撃フォームの特徴に起因するポイントを数点指摘するとこれをすぐに吸収してこれまでとは見違えるような打球を飛ばし始めました。

このチームには二人ほど打撃でも守備でもプロへ挑戦できそうな選手がいますが、この青年は彼らに次ぐ位置にあると言えるでしょうか。グラブ裁きに弱点がありますが、打撃に関しては良いものを持っています。

他、ソフトボールに数名、才能を感じさせる少年たちがいますので、それらも含め今後機会があれば、紹介する事と致しましょう。