今日、こちらの野球の(草)野球全国大会が開幕しました。

全国大会といっても競技人口が少ないですから予選はなくエントリーすれば出場できます。

 

昨日の雨の影響と今日の午前の天気予報から午前中10時に予定されていた試合が結局15時試合開始となりました。午前中も何度もにわか雨に襲われ15時からは晴れたもののグランドコンディションは下の上といったところでゴロはすぐに失速し転がりません。

 

私は投手継投の事情から4回裏の守りから出場しました。守備機会は投手、三塁手、遊撃手のトライアングルに転がる凡ゴロ一個でしたが、晩年の山崎隆造を彷彿させるフットワークでそれなりに軽快に捌き無事にアウトに取りました。

 

打席は最終回7回表に一度だけ廻ってきました。クローザーの右投手との対戦でしたので、左打席に入りました。三遊間を狙って狙い通りゴロを打ちましたが、折角芯で捉えたのにワンバウンド目で「ズボッ」という音とともに失速、インフィールドでボールが止まりそうだったので、太腿上げて41なりの快足を飛ばして走りました(苦笑)一瞬、ボールの方が早かったと思いましたが、ベースを駆け抜けると、塁審の「一塁手の足が捕球前にベースから離れた」のコールでセーフ。一番下にリンクした公式記録を確認すると一塁手のエラーになったようです。

 

大会の概要

http://www.baseballnewzealand.com/index.php/events/competitions/national/mens-championship

 

今日の開幕の新聞記事

http://www.nzherald.co.nz/sport/news/article.cfm?c_id=4&objectid=11828869

 

今日の我がクラブの試合結果

http://pointstreak.com/baseball/boxscore.html?gameid=394654

 

これを見ると対戦相手にいた東洋人は日本人だったようです。

ちなみに一塁塁審も日本人だったようです。そうじゃないかと思ったので、試合終了後お礼の握手をさせて頂きましたが、そうしておいて良かったです。

North Shore Baseball Clubは相当数が日本人ですし、どうもこちらの野球は日本人がその一翼を担っていると言って良いようです。

 

二年前の大会にはマリーンズ、ベイスターズで活躍したSN氏も訪れたようですが、今日は姿を見かけませんでした。

 

明日のダブルヘッダーは所用で休養を頂く予定にしてますが土曜から再参戦します。出番があるのかどうかは分かりません。

まあ、とりあえず大怪我がなくて良かったのと、先日不運にもバットを折られたのでカミさんに許しを得て緊急に新しいバットを購入しましたが、しっかり芯でミート出来て良かった。

最後にヒット一本、まだ諦めんぞ(笑)

 

なお、待ちに待ったビザが発給され、パスポートも無事に生還致しました。

 

今日は参加全4チームによるプレーオフ。

リーグ戦最下位だった我が所属クラブは首位のチームと対戦。今日も一番二塁で先発しましたが、私の成績はエース格の投手(100km/h程度の速さでしたがコントロールが良く、ライズ、ドロップも良かった)を相手に第一打席で6球目アウトローのシュートに空振り三振。第二打席は二死走者なしから四球を選び、第三打席は一死一二塁から二ゴロと持ち味の四球は取れたものの安打は出ず。チーム全体でも安打は元ブラックソックスのおっちゃんの一本のみ。最終回の最大のチャンスも私と二番に入ったGに一本が出ず完封負け。

 

守りは二度の守備機会がありました。二度とも痛烈なゴロを頂きましたが、無事にアウトに仕留めました。

しかし、本当に歳をとったのを実感します。バウンドを合わせるため少し前に守らなければならなくなって昔のように深い位置に守れなくなったし、トライアングルに落ちる後方の飛球も捕れなくなった。投手の足元を抜ける打球にも追いつけなくなってきたし、守備範囲が本当に狭くなりました。ソフトボールじゃもう盗塁も出来なくなって、ワイルドピッチやパスボールでしか進めなくなった。

そして今日に至っては、先週ちょっと多めに野球でノックを受けたりダッシュをして下半身を鍛えようと取り組んだ結果、試合開始早々初回の守りで一塁ベースカバーに走っただけで両太腿に強い張りが出て肉離れ寸前。

ブランクも長かったし当然ではありますが、やはり肩と足から衰える宿命には抗えないものです。

 

しかし、そうは言ってもこの夏、この体でよく頑張れたとも思います。

左膝は半月板損傷、右膝は前十字靭帯断裂したままだし、右足首の骨折だって折れた場所が凹んだまま部位が治癒してそのままだし、腰もギックリ腰を頻発する代物だし、右肘もおかしな音がしている。

(依然としてビザも下りず、パスポートも帰ってきませんが、)あと一週間、何とか大きな怪我なく野球の今季最後の試合まで終えたいものです。

最後に一本、ヒット打ちたいね!

英国英語が京都の日本語ならオーストラリア英語が広島弁、米語が東京みたいな感じだろうか。(シカゴ辺りが東北弁、テキサス辺りは尾張弁みたいなもんか。)

そうだとするとニュージーランド英語は鹿児島や長崎くらいに思っていれば良いのかもしれない…。

 

一年生活して気付いた特徴を少しまとめるとこんな感じです。

(スペル: 私の思っている音: 実際に聞こえてくる音)

ten: テン: ティン

nice: ナイス: ノイス

Australia: オーストレイリア: オーシュトレイリア

 

ほか、結構驚いたのはyouの複数形yousが存在し日常的に使われている事。しかしこれは私が住んでいる地域だけかもしれません。

あとはcheersが訛ったらしいchur。(これは辞書にも載ってない。)ありがとう、というような意味。Chur, bro!なんて調子です。前職時代のオーストラリア人ボスはその語源のcheersを確かによく使ってました。オーストラリアでは日常的にはtaを良く聞いたと思います。

 

とりとめのない話のついでに久々に写真でも載せましょう。

近所のBar&Kitchenで昼に食べたSteak&Eggs。Coffeeもなかなかいけます。

 

今日の野球練習で私のバットを勝手に使った若者が私のバットを折った。

構えた時に刻印の向きが明後日の方を向いていたので「アッ」と嫌な予感がした直後、鈍い音でピッチャーへの小フライ。120km/h程度のボールで折っちゃいかんだろ…。

今回のバットは私にとって通算5本目。俺は一度も折った事がないのに他人に折られるなんて。

 

この国じゃ、バットになぜ刻印がわざわざしてあるのか、バットには打つ面、打つべきでない面がある事も知らんのか。

まあ日本でも素人は知らないのかもしれないが…。

道具といえばグローブぐらいしか持ってない子も多く、スパイクはラグビー用だったりするくらいだから勝手に使われるのを止める事も出来んし。

ホントしかしこのツキのなさ、何とかならんもんだろうか。

火曜の野球練習終了時、午後8時前だったでしょうか。日本はそろそろ春めいてるのでしょうから、こちらも流石に陽の暮れが早くなってて、もうかなり暗くなってきていたんです。

最近練習に参加するようになった韓国人の少年17歳がトボトボと駐車場を歩きだしたんですが、いつも送り迎えをしているお母さんの車が見当たらない…流石に私、声をかけました。

「今日は帰りはどうするんだ?」と。

すると、「母ちゃん国に帰ってるから、バスを拾う」と答えます。

 

・・・オイオイ、この時間でバスってあるのか?あっても一時間に一本とかで、しかもシティーに戻ってから乗り換えだろ・・・

 

おまけに、この公園の駐車場、夕方以降はナニの取引現場になっているようで野蛮な車に乗った野蛮な若者達がひっきりなしに行き来するんですよ。

これはもう親御さんの心境と同じでしょうか、大人の責任とも言えますかね。

兵役上がりの青年ならあまり心配もしませんが、流石に私、「キミ、送って行くから車に乗んなさい」と車に乗せてご自宅(予想通りガレージの付いた立派なお宅でカミさんと思わず頷いた)までお送りしました。

 

今いる街は最大都市などと比べても比較的安全な方だと思いますが、ナニが盛んで有名なようでして流石に夜になると特に危ないです。

住む場所(地区、Suburb)も選ばないと危険度合いがグッと変わってきますので、十分に気を付けたいものです。