㊽箱入り娘⁉︎ | ごきげんに生きて もっと自分を好きになる ヨガ コーチング

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             ヨガドロップス主催 オンライン骨盤ヨガ 後藤 眞由美

こんばんは。

後藤 眞由美です。

本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、振り返りを綴っています。


前回の話はコチラ右矢印㊼父の反対


両親を見て、優しさの勘違いをしていたことに、気づいた私。

『今日は、いつもより風が強い予報だから、ジャンバー着てね。』

『午後から雨予報だから、傘を持ってね。』

『両手使えるから、リュックが良いよ。』

母は、私が困らないように、先回りして言ってくれる優しい人。

と、母も私も思ってた。


小学生まで、枕元に、その日来ていく服が置いてあった。

暗くなって心配だからと、美容室に電話をかけてきて、迎えに来たこともあった。

迎えに来た母は、不機嫌な顔して、『こんなに遅くなって危ないでしょ。』と言ってた。

頼んでもないのに、恥ずかしいったらありゃしない、嫌でしかたなかった。




何かにつけて、

『危ないから・・・。』

『夜遅いから・・・。』

『朝早すぎだから・・・。』

『暗いから・・・。』

『無理の効かない体なんだから・・・』

『今日は、寒いから・・・』

『今日は、暑いから・・・』

『遠いから・・・。』

『風邪ひくから・・・』

やらなくて良い理由を、次から次へと見つけてくれた、優しい母。

カーリングのように、私の行く道をゴシゴシと、綺麗に拭き取ってくれた、優しい母。



IMG_8001.jpg

それはそれは快適で、まっ平らな道を、スルスルと歩んでるように見えた。

こうして私は、母の作品となっていった。

そして、嫌なことがあると、

頭痛

発熱

といった、都合良い理由を、体から発信していった。

その理由を、母は大事にしてくれた。

大事にしてくれたおかげで、私は嫌なことは無いことにする術を、身につけていったのでした。

いつしか私は、チャレンジをすることがなくなった。

もしかして、私のような人を、

”箱入り娘”

と呼ぶのかしら⁉︎




誤解を恐れずに言えば、私は、母が大好きで、攻める気持ちは全くありません。

母は、こうすることで、安心だったのだろうし、正しいと信じていた、とも思うのです。

ですが、気づいたからには、母と同じようなことを、我が子にしたくないとは思う。

思うが、ならぬつもりがなっていた、の世界(汗)

つづく右矢印㊾『支配』に化けた母の愛




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まだお読みでない方、覗いてみてね。
後藤 眞由美ってどんな人?

本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、
振り返りを綴っています。

幼少期から結婚までの
25年間を向き合った全50話
【向き合う旅〜まとめ〜】

振り返りの中で、一人の時間が好きなことに、気づき、更に掘り下げていった10話
『一人の時間が好き 〜まとめ記事〜』

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