もし俺がアレな旦那のヨメだったら。 | 八屋虎子。のブログ #女装男子

お知らせ=͟͟͞͞(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
2020年8月1日(土)
13:00~15:00

お笑いトークライブ
八屋ちゃんは語りたい。

残10→5席

八屋虎子。写真集発売中!

 

 

 

どもども、

モデルの八屋虎子。です(`・ω・´)

 

 

俺は普段、料理を全くやりませんし、

女装癖があるからと言って

思考が女性優位なわけでもありません。

(あれは趣味です。)

 

そんな男性の俺が、

もし、アレな旦那のヨメだったら。

日々こんな感じなんだろうな、

という空想を書いていきます←
 

 

-夕飯どき-

 

旦那

『なんだぁ、また煮物かぁ。』

 

はぁ?

 

アホ旦那の無神経な一言に

キレそうになる。

 

旦那

『この前も煮物じゃなかったっけ?』

 

きっとこの人は、

昨晩の筑前煮と

今晩のたけのこの土佐煮の

区別も付かないのだろう。

 

はぁ、、、この分だと

ぶり大根を出そうが、

里芋だろうが、こんにゃくだろうが、

肉じゃがを出したとて、

全部ひとまとめに

『また煮物かぁ。』になるのだろう。

 

だいたいそんな風に

ケチをつけるのなら、

 

スーパーでの その時々の

食品の価格と品ぞろえと

賞味期限と、

既存で冷蔵庫の中に残っている食材と量を鑑みた上で

買出しに行って頂き、

日々の献立を考え、人数分を調理するという業務を

ぜひ代わって欲しいものだ。

片付けもよろしく。

 

そもそも私がこんなにイライラしているのは

何もこの『煮物かぁ』発言が全てではない。

 

コレが全てではない。

 

これまでの日々の積み重ねなのだ。

 

例えば今回の『煮物かぁ』が

0.4イラっとだとしたら、

これまでの暮らしの中で

控えめに言っても

旦那起因のイラッと

8,000,000イラっとは溜まっている計算になる。

 

これはもう、笑うしかない。

 

なんていう愚痴を溢せば、

「気持ちをちゃんと

伝えていないからでしょう?」

とか

「ハッキリ言わないからだよ」

とか

「そりゃ1回言ったくらいじゃ伝わらないよ」

などという声も聞こえてきそうだが。

 

私どもと致しましては、

何度も伝えています。

この件はすでに

先方に連絡済みです。

連絡済みの案件なのです。

 

ウンザリするほどに。

 

一時期は私の頑張りが足りないのかも的な視点から

言い方を変え、

日を変え時間を変え、見せ方を変え、

手を変え品を変え、

繰り返し、繰り返し伝えてきました。

 

それでも次の日になったら

忘れて同じ過ちを繰り返すのだから、

これはもう

笑うしかない。

泣き寝入るよりほかない。

 

あぁ、この人はもうアレなんだな、と

さっさと諦めて、

この人の別の良いところに

目を向けるしかない。

 

良いところ…かぁ。。。

 

 

 

 

-翌日-

 

朝食の片付けも終わり、

私が2階で洗濯物を干していた時のこと。

 

台所のほうでガシャン!という

大きな物音がした。

 

既に子供らは

友達と共にプールに出かけて行ったので

その線はない。

 

となると恐らく

さきほど台所で

何やらゴソゴソやっていた旦那だろう。

 

過去の経験則から

この時点で ほんのりイラッとする。

イヤな予感しかしない。

 

イヤな予感しかしないが、

この程度のことをいちいち気にしていたら

洗濯物以下、きっと本日の私の業務が

終わらないので気にしない。

気にしないようにする。

 

本当に何か困ったことがあれば

泣きついてくるだろう。

あの人も(一応)大人だ。

 

そう願いたい。

 

 

洗濯物が終わり、1階に降りる。

 

私と目が合った旦那が

開口一番、満面の笑みで

『今日の昼飯は

俺が作ってやるから!』とのこと。
 

この人はたまに

こういう気まぐれを起こす。

 

それこそ結婚当初であれば

「わぁ~♡素敵な旦那サマ♪」とでも

思ったのだろうが、

いや、その気持ちは大変嬉しい、

のだが…。

 

私の反応が薄いと

途端に機嫌が悪くなるので、

出来る限り大きなリアクションで

返してあげる。

 

『わぁーうれしい、ありがとう(・▽・)』

 

『あぁ、たまには違うもの

食いたいと思ってさぁ。』

 

あぁ、左様ですか。

ご自身のためなのですね。

 

あのぉ、

こちらにもスケジュールがございますので

その時の気分で急にご飯を作るのではなく、

お手数ですが、

事前にコチラに

ご一報頂けませんでしょうか。

 

言うていても仕方がないので

好きなようにさせておこう。

 

昼食後、

満足げな旦那をしり目に

不満げな姿などおくびにも出さずに

台所の惨状の後始末をする私。

 

わたし、マジ、えらい。

自分で自分を褒めてあげたい。

 

>「言えばいいのに。」

 

今までの私の話聞いてた?

 

何度も言っています。

 

>「伝わるまで言い続け…」

 

もう疲れました。

言い合うのにも体力がいります。

諦めさせてください。

 

そんな自己問答のさなか、

ふと、出しっぱなしになっていた

ケチャップを見て私は戦慄する。

 

「新品…だとっ…!?」

 

おかしい。そんなはずはない。

 

確かもう少しで使い切れる

半端な残量のケチャップが

別であったはずだ。

 

冷蔵庫を開けると

さらに愕然とする。

 

もう本当に、この人は…。

この人の頭の中には

キチンとした何かが入っているのだろうか。

 

もしかしたら脳みそなんて入っていなくって

あれは帽子を載せるための台とか

メガネやサングラスやペンを挿しておくための、

オアシス的なそれなのかもしれない。

 

これはさすがに

聞いてみるしかないのだが、

 

あの人は

言い方/聞き方を間違えると

「責められたように感じる」らしいので。

 

男性特有の色々なアレがあいまって

怒りだしかねないのがネックだけれど。

 

それでもストレートに

聞いて/言ってあげるしかない。

 

『ねぇ、どうして

新しい卵パックを開けたの?』

 

うん。聞かなくても分かる。

どうせこの人は

オムライスを作るのに

卵を4つ使いたかったからとか

そういう訳の分からないことを言うに決まっている。

 

旦那『え?

だって、卵4つ使いたかったから。

なんで?ダメ?』

 

 

ダメに決まってんだろうが!

 

「なんで?」じゃねぇよ!

 

ちったぁ頭使えよバカチンがっ!

 

なんなら今回のヤツは

 

卵の先っちょに

日付シールが貼ってあるタイプのヤツだろうが!

 

いや、逆に貼っていなかったとしても

古いものから先に使うという発想はないのかっ!

 

・・・ないんだろうなぁ。

 

ついこの間も

日付の新しい牛乳パックから開けていたもんなぁ。

 

その時も

理由を添えて言ったんだけどなぁ。

 

あ~あ。

 

残量の少ないケチャップも

扉を開けたすぐの

牛乳の横に分かりやすく置いてあったんだけどなぁ。

 

見つけられなかったんだろうなぁ。

 

いや、何も考えずに

目の前にあった新品のケチャップを開けたんだろうなぁ。

 

あ~あ。

 

だいたい、オムライス用にお炊き遊ばされた

この白米も、

炊飯器の中にほんの少しだけ残っているけれど

コレはどう処理するつもりなのだろう。。。

 

はぁ、、、

 

1ミリも成長しない生徒を教育するの辛れぇ。。。

 

マジつれぇ。。。

 

ヨメの戦いは続く。

 

 

ってことで、

 
またねっ!
 
 

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