みなさんこんにちはNAKAだす
4月10日(日)、私はお花見をするべく目黒川に行ってまいりました
結論から申し上げますと、ちょっと遅かったですね。
なんとなくですが、前週末あたりが超見頃だったのかなと思います。
しかし、私的には丁度良かったですね。
なぜかというと、日差しがポカポカで暖かかったからです
おそらく前の週に行っていたらまだ寒かったと思います
寒風吹きすさぶ中、ガタガタ震えながら桜を見に行く気合いは私にはないわけで
なので、たとえバリバリの見頃は過ぎていたとしても、良い感じでお散歩ができました
目黒川に桜が植えられた理由とは
現在、都内でも有数の花見スポットとして有名な目黒川ですが、何故こんなに沢山の桜が植えられるようになったのでしょう
目黒川は、東京都世田谷区、品川区、そして目黒区を流れ東京湾に注ぐ川で、
上流は世田谷区三宿で北沢川、と烏山川に分かれ、多くの支流も注いでいます。
江戸時代には「こりとり川」と呼ばれていたそうです
「こりとり」は「垢離取り」の意味で、目黒不動尊に参拝に行く際、川の水で身を清めていたのがその名の由来と言われています。
そんな目黒川沿いの植樹は昭和2年に始まったとされています。
川幅が狭く、水深が浅かった目黒川は大雨が降ると川が氾濫するなどの被害が多かったことから、護岸工事が繰り返されてきました。
大正のはじめには治水とともに船が運航できる運河にするための工事が始まり、昭和12年に運河として完成しています。
この工事によって曲がりくねった川の流れは、現在のようにほぼ真っすぐになったとのことです
その護岸工事のたびに、地元の有志が工事の記念として桜を植えたのが、目黒川の桜並木
の始まりとなったそうです
現在では、約380本もの「ソメイヨシノ」が、植えられているとのことです。
380本もあるんですね
それは満開の時に橋の上から眺めたらとんでもない絶景でしょうね
桜はなぜ一斉に咲いて一斉に散るのか
それはそうと、桜って一斉に咲いて一斉に散るイメージがありませんか?
ありますよね?いや、あるはずです、あってください。
日本の桜の8割は「ソメイヨシノ」だと言われています。
葉が伸びる前に一斉に咲き、一斉に散ること、花が樹全体を覆うように咲くことなどが「ソメイヨシノ」の特徴とされています。
春の気候の変化に合わせて開花を予想できるから、桜前線とゆう言葉も生まれました。
ちなみに私の故郷北海道では、大体5月の連休中が桜のピークとなります。
関東と比べて2か月くらいのタイムラグがあるようです
これが桜前線の北上する速さなんですね。
とても綺麗な「ソメイヨシノ」ですが、実は寿命はあまり長くありません。
通常は60年程度と言われています。
ここでポイントとなってくるのは「ソメイヨシノ」はすべて挿し木および接ぎ木で増やされてきたことです。
つまり、各地に植えられた「ソメイヨシノ」はすべて元の木の特徴を受け継ぐクローンというこになります
そのため気候条件が一緒なら一斉に咲きやすい、ってわけです。
では、何故一斉に散るのか?
風が強い日があると一斉に散っちゃうよってことでしょうね。多分・・
ってことで今回はなかなか為になる回でしたね
今年まだ花見に行けてない方、まだギリ間に合います
天気の良い日に目黒川に行って、散るタイミングを逃した桜を見ながら人生について思いを馳せてみるのも良いのではないでしょうか?
その際はコロナ感染拡大防止の観点から、飲酒などはしないようお願いします
それでは!
私はまだ散りません、懲りずに色々やってます。拝見して頂けると幸いです↓