FEELIN’ STRONGER EVERY DAY  Only the beginning -80ページ目

ブールセックの苺のタルトとアコースティックライヴ

先週の金曜日(4月21日)の備忘録。


この日は前夜放送された「坂崎幸之助のももいろフォーク村」にて
ももか(有安杏果)の「卒業写真」いいわぁ~と
思ってしまった影響か(汗)、
おやつの時間にブールセックさんの苺のタルトを美味しく食べてきました!。




先月今月と私事でバタバタしていて、やっと落ち着きつつあったので、
自分へのご褒美だと思って食べてきました。





東武東上線のふじみ野駅(埼玉県富士見市)、
実は私はこの電車に乗るのは初めてでして(汗)、
思えば少し前まではこの電車は
「海はないけど夢はある!」「ネギです!」
のGMT入間しおりのイメージでしたが、
(→偶然にも夏菜子の高校時代の同級生だそうで)
今は小さな巨人様のゆかりの沿線の様相で、
駅東口は「ももいろクローバーZ駅」に!。







この駅前で先日ももかが「ゼーーーット!」とやっていたと思うと感慨深い…
それ程のどか~で静かなベッドタウン的光景で。
(逆に駅東口は賑やかでした)





駅東口から歩いてすぐの所にあるケーキ屋さん「ブールセック」さん。





ももかゆかりの地である富士見市、
ももかの懐かしの味ブールセックさんの苺のタルト…

ここがももかの幼少時代の原風景か…など思いながら
ケーキを美味しくいただきました。







その後は「エッグさん」(笑)の所へと都内に。
今月から更に運気がアップ中のエッグさんと
今後のご活躍と活動計画についてたまご隊としての作戦会議?をして、
その後そのエッグさんと浅からぬ遠からぬご縁のある
金田一芙弥さんのライヴを聴きにGRAPES KITASANDOへ。







1921年製のスタンウェイのピアノはまあ響く響く!。

壁面の窓のあちら側に見えるは
ひっきりなしに走っていく電車…
でも窓のこちら側ではアコースティックな音空間という
コントラストが面白い。

さて、金田一芙弥さん
→はすみんは今日はタシロサヤカさんのアコギのサポートを受けてのライヴ。

実は今までオケの演奏でしかはすみんの曲を聴いたことがなかったので、
これは新鮮な感じで聴けました。

月曜日まで開催されていたとあるコンテストの事もあったのかは偶然かもしれませんが、
アコギ一本だけの伴奏ということで
歌い上げるというよりは
繊細さや心の揺れ動きをあえて表現しているのかな?と感じさせる
サウンドだけではなく、歌い方・表現方法や魅せ形にも
新たな発見があったライヴでした。

はすみんの歌「ツナイデ」の歌詞ではないですが、
音楽での人との繋がりや心の通い合い、
そして音楽活動をされている方々のいろんな人生模様を感じることで
いろいろ考えさせられた一週間でした。










イエス フィーチャリング アンダーソン,ラビン&ウェイクマン来日公演

4月17日(月曜日)に…

行ってきました!「アンダーソン,ラビン&ウェイクマン」改め(汗)
→「イエス フィーチャリング アンダーソン,ラビン&ウェイクマン」来日公演
Bunkamuraオーチャードホール!!。





ポスターもパンフレットも直前の改名の為以前のままなのはご愛嬌。

イエスは私がハンドルネームをつけようと思った時にヒントとなったバンドの一つだったりしますが、
(アルバム「こわれもの」の「南の空」より)

…あともう一つは元シカゴのピーター・セテラの出身地(イリノイ州シカゴのSouthside地区)の
ダブルミーニングな訳ですが、

ここ数年プログレ界では
キース・エマーソン、グレッグ・レイク、クリス・スクワイア、
ジョン・ウェットン、アラン・ホールズワースと
立て続けにレジェンドが天に旅立ってしまった中で、
今観ないでいつ観る状態を切々と感じているのですが、
今回は元イエスのメンバーだった3人がユニットを組んでの来日!。

よくイエスは
クリス・スクワイアはイエス株式会社の代表取締役で
ジョン・アンダーソンは創業者でありはたまたイエス教の教祖様に例えられますが、
クリスが天に旅立ってしまい、イエス本体とジョン側はまだ袂を別れたままな状態が続く中、
ジョンはイエスのシンボルだとしみじみ感じる今日この頃。

マントマンなウェイクマンの後に
肉食系風なラビンが姿を見せ、
最後に「小さな巨人」ジョンが姿を見せた時の歓声!。
そして一応写真撮影OKなライヴだったものの、あまり撮る人がいなかったのは
ジョンのヴォーカルや演奏に皆様集中していたからかなと。

「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」
「同志」
「燃える朝焼け」
「悟りの境地」
そしてアンコールの「ラウンドアバウト」での
ジョンのハイトーンヴォイスは70代の声ではない!!。
奇跡の歌声を聴けるありがたさ…ありがたやありがたや…と感じました。

目の前にいるのは現人神かと思いました。

また、トレヴァー・ラビン参加ゆえにあのギターソロが聴ける「ロンリー・ハート」や
リック・ウェイクマンの「同志」などにおける空駆けるムーグシンセ!!。
クリスのコーラス&ゴリゴリベースと
ハウ師匠のスティール・ギターやセミアコやアコギがないのを除けば
これはイエスそのもの!。
しかもタイトな演奏でした。

ぞうさんやどんぐりころころをジョンが歌い出したり、
ハンディキーボードを抱えたウェイクマンが観客席に降りてきて
やんややんやとなったり楽しかったなあ。

70代を超えてもエネルギッシュに活動するジョンとリックには、
先立った朋友逹の分も頑張って欲しいです。











『1000のプロレスレコードを持つ男』発売記念のトーク&レコード試聴&サイン会

先日の4月7日(金曜日)は…

なんとここでした→書泉ブックタワーにて清野茂樹さんの著書
『1000のプロレスレコードを持つ男』
発売記念のトーク&レコード試聴&サイン会!!。

清野さんと言えばももクロ(ももいろクローバーZ)のしおりん(→玉さんこと玉井詩織)に

アントニオ猪木のオマージュとして(汗)
「出る前に負ける事考えるバカいるかよ!」の決めセリフで
毎度おなじみのビンタ芸をかまされている方ですが(笑)、
ももクロとプロレスとはこの
ビンタ芸やライヴ開始のOvertureや武藤敬司とのコラボなどなど
浅からぬ関連もあったり。

私は私で元々「プロレスQ」シリーズのCDを持っていたりとプロレス関連の楽曲には興味があったり(汗)。

偶然にもももクロ春の一大事2017in富士見市の開催を前日に控え
アキバの書泉ブックタワーに集いしは
プロレス関連の楽曲をこよなく愛するディープな方々!(→私も?)







以下、清野茂樹さんの著書『1000のプロレスレコードを持つ男』発売記念のトーク&レコード試聴&サイン会の備忘録:

小学校4年にプロレス音楽への目覚めた1983年はプロレス界にとってもエポックメイキングな年、
そして本当はプロレス実況がやりたかったがキー局には就職できず…。
FM局への面談するにあたりなぜかプロレス実況を披露して清野さん。
普通なら落ちるのも当たり前だが、なぜか広島のFM局の時は興味を示してくれたそのまま入局。

プロレス実況に興味はあるものの、FMには興味がなかった清野さんも
以前から「山下達郎のサンデー・ソングブック」だけは聴いていたそうで、
FMは達郎さんみたいに古い曲をかけるものだと思っていたら、
上司からは「FMは最新の曲をかけるものだ」と言われ(汗)。
でもその後達郎さんからはレアなレコードをいただける事に…。

たまたま就職した広島のFM局のレコード室は1982年開局ということもあり、
実はレコードの宝庫だった!(笑)。
そして夜や土日にレコード室に入り浸り(爆)、
レコード収集に火がつくようになったそうで…。



そんな達郎さんのサンデーソングブック風に清野さんのレコードコレクションをかけながらトークは進み、
所々プロレス実況(笑)。
「スカイ・ハイ」のシングルverとアルバムver、「炎のファイター」と「いつも一緒に」、
「NTVスポーツテーマ」と幻の迷曲「チャンピオン」!。

国内初のプロレステーマ曲「(ジーザス・クライスト)スーパー・スター」、
そして国際プロレス繋がりで「スカイダイバー」!。
スカイダイバーの選曲にはラッシャー木村さん自らという別説も???。
それにしても101ストリングス・オーケストラの「スーパー・スター」はカッコいい!。
(清野さん著書210ページに掲載)。
国内初のプロレステーマ曲に相応しい風格がある! 。
 
https://t.co/E6gXdXahHK


プロレスのレコードには→
(1)プロレス入場曲
(2)プロレスラー自ら歌う
(3)プロレスラーイメージ曲。

と種別があり、清野さん曰わくプロレスラーで一番歌が上手いのは初代タイガーマスクということで
佐山タイガーの「好きにならずにいられない」!。
以前からエルヴィスを聴いていたという佐山さんがエルヴィスばりに大いに歌う!。
 
https://t.co/eR3ZLvfuNc


佐山タイガーによる「好きにならずにいられない」収録のレコードはピクチャー・レコード。
実は83年はプロレス界はピクチャーレコードの年だったそうで。
同年に全日はザ・グレート・カブキが凱旋帰国しピクチャーレコードを発売(著書8~9ページ収録)。
竹中直人がナレーションのカブキさんのヒストリーに会場爆笑 。

プロレスラーイメージソングと言うことで
プロレスラー入場曲の原盤を殆ど持っていなかった日本コロンビアが
1981年に発売したオムニバス盤「ザ・レスラー」からアブドーラ・ザ・ブッチャーの「Lonely」。
(作曲者実川俊晴さんのHPより)
https://t.co/U34NerBhtF

アブドーラ・ザ・ブッチャーのイメージとは不釣り合いなこの「Lonely」
(清野さんの著書200ページ収録)を作詞したのが
なんと馬場さんの「王者の魂」を作曲した実川俊晴さん(!)で、
ピアノ&キーボードはなんと武部聡志さん(!!)。

「ザ・レスラー」のレコードを入手した当初は
歌詞に「フルーツパーラーで…」と出てくるような曲でガッカリだった清野さんも、
ダウンタウンももクロバンドの武部聡志さんが参加していたという事が後々になってわかり、
今ではいとおしいそうで(笑)。
だからレコード収集は止められないとも。

通常プロレスラー入場曲というのは口ずさめる曲が多いが、
口ずさむにはメロディーが難しいがカッコいいのは「Captured」。
そして清野さんと前田日明はじめての出会いの話へ 。

(Camel - Captured Live) 
https://t.co/lpxTPFP0XL


レコード最後の紹介は名曲「ギャラクシー・エクスプレス」。
清野さんのラジオ「真夜中のハーリー&レイス」のテーマ曲であるこの曲は
NWA世界王者の時よりも8年目に突入した「真夜中のハーリー…」の方が
今では曲がかかった回数が多い!?(笑) 。




参加者からの質問その1
「探すのが困難だったレコードは?」
→清野さん「オリンピア」。

https://t.co/xEK5NOeoRO


参加者からの質問その2
(←実は私!(爆))
「今日の清野さんのTwitterに清野さんの著書を手に持ったももクロのメンバー
(夏菜子、しおりん、あーりん)が映っていましたが、
ももクロのメンバーはプロレスの曲に興味は…?」
→清野さん「全く!(汗)」に会場爆笑。

Kマネージャーや演出の佐々木さんなどももクロのスタッフはプロレスに興味があっても、
当のももクロメンバーはプロレスやプロレス入場曲に興味がない中で、
実は夏菜子だけは先月の「プロレス総選挙」をフルで見ていたそうで!。
(WBCの試合が延長になったあの時の)
理由は「たまたま」にまたまた会場爆笑! 。



著書にサインの時にもしや?と思って清野さんに尋ねてみたら
「同じメガネですよ~」と言うことで、
今日清野さんがかけているメガネはいつも玉さん(しおりん)に飛ばされているのと
同じメガネという事実が判明しました!(笑)。
わかる人にはわかる抱腹絶倒の楽しいトークイベントでした!。

【終】