『1000のプロレスレコードを持つ男』発売記念のトーク&レコード試聴&サイン会
先日の4月7日(金曜日)は…
なんとここでした→書泉ブックタワーにて清野茂樹さんの著書
『1000のプロレスレコードを持つ男』
発売記念のトーク&レコード試聴&サイン会!!。
清野さんと言えばももクロ(ももいろクローバーZ)のしおりん(→玉さんこと玉井詩織)に
アントニオ猪木のオマージュとして(汗)
「出る前に負ける事考えるバカいるかよ!」の決めセリフで
毎度おなじみのビンタ芸をかまされている方ですが(笑)、
ももクロとプロレスとはこの
ビンタ芸やライヴ開始のOvertureや武藤敬司とのコラボなどなど
浅からぬ関連もあったり。
私は私で元々「プロレスQ」シリーズのCDを持っていたりとプロレス関連の楽曲には興味があったり(汗)。
偶然にもももクロ春の一大事2017in富士見市の開催を前日に控え
アキバの書泉ブックタワーに集いしは
プロレス関連の楽曲をこよなく愛するディープな方々!(→私も?)
以下、清野茂樹さんの著書『1000のプロレスレコードを持つ男』発売記念のトーク&レコード試聴&サイン会の備忘録:
小学校4年にプロレス音楽への目覚めた1983年はプロレス界にとってもエポックメイキングな年、
そして本当はプロレス実況がやりたかったがキー局には就職できず…。
FM局への面談するにあたりなぜかプロレス実況を披露して清野さん。
普通なら落ちるのも当たり前だが、なぜか広島のFM局の時は興味を示してくれたそのまま入局。
プロレス実況に興味はあるものの、FMには興味がなかった清野さんも
以前から「山下達郎のサンデー・ソングブック」だけは聴いていたそうで、
FMは達郎さんみたいに古い曲をかけるものだと思っていたら、
上司からは「FMは最新の曲をかけるものだ」と言われ(汗)。
でもその後達郎さんからはレアなレコードをいただける事に…。
たまたま就職した広島のFM局のレコード室は1982年開局ということもあり、
実はレコードの宝庫だった!(笑)。
そして夜や土日にレコード室に入り浸り(爆)、
レコード収集に火がつくようになったそうで…。
そんな達郎さんのサンデーソングブック風に清野さんのレコードコレクションをかけながらトークは進み、
所々プロレス実況(笑)。
「スカイ・ハイ」のシングルverとアルバムver、「炎のファイター」と「いつも一緒に」、
「NTVスポーツテーマ」と幻の迷曲「チャンピオン」!。
国内初のプロレステーマ曲「(ジーザス・クライスト)スーパー・スター」、
そして国際プロレス繋がりで「スカイダイバー」!。
スカイダイバーの選曲にはラッシャー木村さん自らという別説も???。
それにしても101ストリングス・オーケストラの「スーパー・スター」はカッコいい!。
(清野さん著書210ページに掲載)。
国内初のプロレステーマ曲に相応しい風格がある! 。
https://t.co/E6gXdXahHK
プロレスのレコードには→
(1)プロレス入場曲
(2)プロレスラー自ら歌う
(3)プロレスラーイメージ曲。
と種別があり、清野さん曰わくプロレスラーで一番歌が上手いのは初代タイガーマスクということで
佐山タイガーの「好きにならずにいられない」!。
以前からエルヴィスを聴いていたという佐山さんがエルヴィスばりに大いに歌う!。
https://t.co/eR3ZLvfuNc
佐山タイガーによる「好きにならずにいられない」収録のレコードはピクチャー・レコード。
実は83年はプロレス界はピクチャーレコードの年だったそうで。
同年に全日はザ・グレート・カブキが凱旋帰国しピクチャーレコードを発売(著書8~9ページ収録)。
竹中直人がナレーションのカブキさんのヒストリーに会場爆笑 。
プロレスラーイメージソングと言うことで
プロレスラー入場曲の原盤を殆ど持っていなかった日本コロンビアが
1981年に発売したオムニバス盤「ザ・レスラー」からアブドーラ・ザ・ブッチャーの「Lonely」。
(作曲者実川俊晴さんのHPより)
https://t.co/U34NerBhtF
アブドーラ・ザ・ブッチャーのイメージとは不釣り合いなこの「Lonely」
(清野さんの著書200ページ収録)を作詞したのが
なんと馬場さんの「王者の魂」を作曲した実川俊晴さん(!)で、
ピアノ&キーボードはなんと武部聡志さん(!!)。
「ザ・レスラー」のレコードを入手した当初は
歌詞に「フルーツパーラーで…」と出てくるような曲でガッカリだった清野さんも、
ダウンタウンももクロバンドの武部聡志さんが参加していたという事が後々になってわかり、
今ではいとおしいそうで(笑)。
だからレコード収集は止められないとも。
通常プロレスラー入場曲というのは口ずさめる曲が多いが、
口ずさむにはメロディーが難しいがカッコいいのは「Captured」。
そして清野さんと前田日明はじめての出会いの話へ 。
(Camel - Captured Live)
https://t.co/lpxTPFP0XL
レコード最後の紹介は名曲「ギャラクシー・エクスプレス」。
清野さんのラジオ「真夜中のハーリー&レイス」のテーマ曲であるこの曲は
NWA世界王者の時よりも8年目に突入した「真夜中のハーリー…」の方が
今では曲がかかった回数が多い!?(笑) 。
参加者からの質問その1
「探すのが困難だったレコードは?」
→清野さん「オリンピア」。
https://t.co/xEK5NOeoRO
参加者からの質問その2
(←実は私!(爆))
「今日の清野さんのTwitterに清野さんの著書を手に持ったももクロのメンバー
(夏菜子、しおりん、あーりん)が映っていましたが、
ももクロのメンバーはプロレスの曲に興味は…?」
→清野さん「全く!(汗)」に会場爆笑。
Kマネージャーや演出の佐々木さんなどももクロのスタッフはプロレスに興味があっても、
当のももクロメンバーはプロレスやプロレス入場曲に興味がない中で、
実は夏菜子だけは先月の「プロレス総選挙」をフルで見ていたそうで!。
(WBCの試合が延長になったあの時の)
理由は「たまたま」にまたまた会場爆笑! 。
著書にサインの時にもしや?と思って清野さんに尋ねてみたら
「同じメガネですよ~」と言うことで、
今日清野さんがかけているメガネはいつも玉さん(しおりん)に飛ばされているのと
同じメガネという事実が判明しました!(笑)。
わかる人にはわかる抱腹絶倒の楽しいトークイベントでした!。
【終】