イエス フィーチャリング アンダーソン,ラビン&ウェイクマン来日公演
4月17日(月曜日)に…
行ってきました!「アンダーソン,ラビン&ウェイクマン」改め(汗)
→「イエス フィーチャリング アンダーソン,ラビン&ウェイクマン」来日公演
Bunkamuraオーチャードホール!!。
ポスターもパンフレットも直前の改名の為以前のままなのはご愛嬌。
イエスは私がハンドルネームをつけようと思った時にヒントとなったバンドの一つだったりしますが、
(アルバム「こわれもの」の「南の空」より)
…あともう一つは元シカゴのピーター・セテラの出身地(イリノイ州シカゴのSouthside地区)の
ダブルミーニングな訳ですが、
ここ数年プログレ界では
キース・エマーソン、グレッグ・レイク、クリス・スクワイア、
ジョン・ウェットン、アラン・ホールズワースと
立て続けにレジェンドが天に旅立ってしまった中で、
今観ないでいつ観る状態を切々と感じているのですが、
今回は元イエスのメンバーだった3人がユニットを組んでの来日!。
よくイエスは
クリス・スクワイアはイエス株式会社の代表取締役で
ジョン・アンダーソンは創業者でありはたまたイエス教の教祖様に例えられますが、
クリスが天に旅立ってしまい、イエス本体とジョン側はまだ袂を別れたままな状態が続く中、
ジョンはイエスのシンボルだとしみじみ感じる今日この頃。
マントマンなウェイクマンの後に
肉食系風なラビンが姿を見せ、
最後に「小さな巨人」ジョンが姿を見せた時の歓声!。
そして一応写真撮影OKなライヴだったものの、あまり撮る人がいなかったのは
ジョンのヴォーカルや演奏に皆様集中していたからかなと。
「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」
「同志」
「燃える朝焼け」
「悟りの境地」
そしてアンコールの「ラウンドアバウト」での
ジョンのハイトーンヴォイスは70代の声ではない!!。
奇跡の歌声を聴けるありがたさ…ありがたやありがたや…と感じました。
目の前にいるのは現人神かと思いました。
また、トレヴァー・ラビン参加ゆえにあのギターソロが聴ける「ロンリー・ハート」や
リック・ウェイクマンの「同志」などにおける空駆けるムーグシンセ!!。
クリスのコーラス&ゴリゴリベースと
ハウ師匠のスティール・ギターやセミアコやアコギがないのを除けば
これはイエスそのもの!。
しかもタイトな演奏でした。
ぞうさんやどんぐりころころをジョンが歌い出したり、
ハンディキーボードを抱えたウェイクマンが観客席に降りてきて
やんややんやとなったり楽しかったなあ。
70代を超えてもエネルギッシュに活動するジョンとリックには、
先立った朋友逹の分も頑張って欲しいです。