宇宙(54) 食(2)
宇宙(53) 食(1)の「宇宙米」つながりで、 「菊芋」の話題に入る。 この「宇宙米」を紹介頂いたのは、 菊芋研究会代表・高橋玄朴氏(作家でヨガの先生)で、 私の親しい友達である。 彼は菊芋研究会代表として、 次のメッセージを発信している。 「ごあいさつ 菊芋という植物をご存知でしょうか。 20世紀のはじめ頃に、エドガーケイシーという人が、多くの糖尿病の人に食べさせて、合併症から救った植物です。 今日ヨーロッパでは、21世紀の食材革命だと、注目されています。 日本では、中山繁雄さんという方が、15年以上前から菊芋に取り組み始めて、今日、ようやく急速に広まりはじめたところです。 菊芋は、農薬や化学肥料などを使わなくても、どんどん成長します。 無農薬で化学肥料も使わずに栽培できるのです。 だから安心して使えます。 人間だけではなく、牛や鶏を育てるのに、ホルモン剤や栄養剤を使わずに菊芋を食べさせて、丈夫に育つことが分かっています。 安心で安全な肉、牛乳、卵を作るための研究も進められています。」
それでは、 「菊芋」とは如何なるものか、 更に説明を続けたい。 「菊芋は北アメリカ原産の自然食品である。
1)学名は、ヘリアンツス・ツベロスス(Heliantus tuberosus)といい、 ヘリアンツスはギリシア語に由来する「太陽の花」、ツベロススは「塊茎状の」という意味である。
2)キク科の植物である。
3)秋に美しい花を咲かせ、霜が降りるころまでに、イモが大きくなる。
4)春に芽が出てから、収穫までの約半年間は、菊芋の成長期なのでイモは手に入らない。
5)菊芋は、太陽さえあれば乾燥していても平気である。
6)とても、強靭な植物であり、年間の最低気温が17℃以下になるところならば、世界中どこでも繁殖する。
7)アーティチョークに似ているので、エルサレム・アーティチョークとも呼ばれるが、アーティチョークの仲間ではない。
8)アメリカインディアンが栽培し、食べていた植物である。 トピナンブ族が食べていたので、菊芋をヨーロッパでは、トピナンバーと呼ぶ。
9)17世紀初頭に、ヨーロッパへ伝えられた。
10)菊芋は、今でもフランス料理に使われている。
11)エドカー・ケイシーという人が20世紀初頭に「菊芋は天然のインスリンだ」といい、 世界ではじめて、菊芋に血糖値を下げる性質があることを指摘した。」
次に、 「菊芋ダイエット」につき、 説明する。
(1)菊芋イヌリン効果
「ご飯を食べて、血糖値が上がったときに、体脂肪が増える。」 → 「菊芋を食べると、血糖値が上がらない。」 → 「血糖値が上がらなければ体脂肪は増えない。」
(2)菊芋は糖質や脂肪の吸収を妨ぐことができる。
・菊芋のイヌリンは、胃や腸で消化吸収されないでどろどろした繊維質となる。
・この繊維質は、胃の下部や小腸の面を覆って、炭水化物の吸収を妨ぐ。
・十二指腸では、脂肪の消化吸収にかかわる胆汁酸と複合し、脂肪の吸収を妨ぐ。
(3)菊芋は腸の通りをよくする。
・菊芋のイヌリンによるどろどろした繊維質は、腸の蠕動運動を促して、腸内の通りをよくする。
・食べ物がすばやく通過するので、余分な栄養素を吸収しない。
(4)菊芋で運動効果が倍増する。
・菊芋を摂取し始めてから、「動作の切れがよくなった」という体験者が大勢いる。
・動作の切れがよくなれば、自然ときびきび動いて、一日の運動量が増す。
・その結果、ダイエット効果が現れる。
※ ダイエットの方程式 節度ある食生活+運動習慣+菊芋=スリムな体
(5)菊芋を摂るとあまり空腹を感じない。
・菊芋は、カロリーが少ないのに満腹感が長持ちする。
・だから、食べすぎを防ぐ。
・菊芋は、血糖値の急激な変動を防ぐ。
・下がり過ぎもしないので、やはり食べすぎを防ぐ。
※ 脂肪細胞はレプチンというホルモンを出す。 これが、脳に働いて食欲をコントロールする。 脂肪細胞が多い人は、レプチンもたくさんある。 その人が、急激にダイエットすると、レプチンが急に減るので、脳は食欲を増して、レプチンを元にもどそうとする。この要求は、非常に強いので、なかなか逆らえない。
※ 菊芋で満腹感が長持ちすること、強い空腹を感じないことが、ダイエットのリバウンドを防ぐ。
更に、 「菊芋」について知りたい方は、 私に連絡頂ければ、 菊芋研究会代表・高橋玄朴氏をご紹介します。 また、 「宇宙米」についても、 稲作者にご紹介できます。
⇒宇宙(40) 医学(2)で説明している「抗体の60%は腸で作られている。 更に、 腸では数多くの神経細胞や、 免疫細胞が機能しており、 腸管内には100種類以上もの微生物が棲んでおり、 数にして100兆個・量にして1kgの微生物が我々人間と共生している。」の腸にこの「菊芋」が有効ということになれば、 人間の身体にとって一番重要とも言える「免疫力向上」に大きく寄与することがわかるであろう。
― - - つづく
宇宙(53) 食(1)
宇宙米について語りたい。 これは実際に「宇宙米」を育てている人から聞いた話である。 この宇宙米に辿り着くまでは、 勿論、 一般的な稲作の方法を取っていた。 つまり、 害虫対策のため農薬も使っていた。 ところが、 あるときお米の購入者から農薬等入っている米はただ(無料)でもいらないと突っ張られた。 相当なショックを受けたという。 そこから農薬を使わない稲作の研究を始め、 海水利用による稲作法に辿り着いた。 海水利用、 常識では考えらないし、 いままで聞いたこともない。 また、 宇宙米という名前も聞いたことがない。 この名前の発想は、 田圃の「れんげ草」から来るという。 れんげ草の生えている田圃を耕していたとき、 「れんげ草」がこれから育つお米は「宇宙米」と呼びなさいと言う声が聞こえたという。 自然と接していると、 自然の中からこのような囁きがときどきあると言う。 それから、 「れんげ草」も栽培し、 田圃に植えるようになった。 つまり、 「海水利用」と「れんげ草」により、 「宇宙米」が誕生した。 「宇宙米」という名前が珍しいだけではない、 無農薬で あるし、 味は天下一品で、 おかず無しで美味しく食べられる。 先日の忘年会は「宇宙米」持ち込みで料理をお店にお願いし、 残りも持ち帰った位、 絶品なのである。 世の中には想像では量りえないことが結構ある。 そういったものに巡り合えるチャンスに私は結構恵まれている。
― - - つづく
宇宙(52) 2009年の最後を飾るイベント
昨日の2009年の最後を飾るイベントをご紹介します。
主要な人物が二人います。 ひとりは、 サェハン(Сайхан)という内モンゴルの女性舞踊家。 略歴は下記の通り。
1983年2月25日 内モンゴルシリンゴル生まれ
2001年(17歳の時) 「内モンゴル全区演劇コンクール」で第一位を獲得、 同時期に「第一回内モンゴル 世紀の星 形象大使 形象代言人」(ミスモンゴル最終予選通過)に選ばれ内モンゴルのブランドカシミヤ製品のイメージモデルに選ばれた。
2004年4月 京都造形芸術大学 芸術学部 映像、舞台芸術学科 舞台芸術コース (日本舞踊、能、日本現代劇、近代劇、鼓、演劇、映像などの日本芸術の勉強)
→ 現在、 大阪芸術大学大学院 芸術制作博士課程。 京都府名誉友好大使も務める。(2007年に府知事より任命)
2007年 読売テレビ「大キングコング」に出演、NHK朝連続ドラマ「ちりとてちん」にも出演、 モーリ・ファッション・インスタレーションfeaturing 「TSUMORI CHISATO」 にもモデル、ダンサーとして出演した。
→ 私とは仲のいい友人。
→ 今回一緒にモンゴル楽器演奏と歌謡を披露したサェハンの父親:
人間国宝(内モンゴル民族曲芸芸術家)
→ 今回一緒に舞踊を披露したサェハンの妹: 舞踊家
※ 彼女の情報のあるホームページアドレス:
http://blog.livedoor.jp/omine_chemistry/archives/cat_10039628.html
と
http://tkamo.exblog.jp/8075507/
もご参照。
もうひとりは、 11年間に亘り自転車で世界一周した冒険家・中西大輔氏(植村直己賞受賞予定)。 私宛のメッセージは下記の通り。
●この旅行の動機
「一つだけの一度しかないかけがえのない自分の命、人生を夢に向かって生きてみたかった。」 学生時代に自転車で日本各地と海外20カ国を旅して素晴らしい風景や人々との触れ合いを通して自転車での旅の良さと世界中の人々との友好に憧れ世界一周自転車旅行を夢見ました。自転車での旅の良さは人力での前進により、自分への挑戦と自然を肌で触れ空気の匂いや温度、風の音などを感じられます。また、各地で普通に暮らす人々と出会うことができます。そして、自由を得ることができました。 疲れると近くでテントを張り野宿すればよいし、コースも自由に自分自身で選択できます、そして費用があまりかからないです。宇宙の視点から捉えると、 この私の姿は地球が誕生し、 成長していく過程のようでもあります。 46億年前に地球が誕生し、 原始地球が形成され、 44億年前には、 海が形成され、 40億年前には、 原始生命が誕生するという流れと同じように、 私自身もこの旅を通して、 自分自身の存在を確かなものにしていくことができました。 結局は自分発見の旅となりました。
●この旅行途上の出会い
素晴らしい風景や人々と会うチャンスに巡り合えました。世界の屋根ヒマラヤの風景やインカの遺跡など世界遺産を見て大自然の雄大さと人類の歴史や芸術に感動しました。また、サッカーの神様ペレやアメリカのカーター大統領など有名な人たちに出会う機会がありました。ペレにあった時も、カーター大統領に会った時もすごく緊張して心臓がはじけそうになるくらいどきどきしたことを覚えています。わずかな時間しか対話できませんでしたが、彼らから想像以上のパワーをもらったような感じを受けました。また、4カ月も居候させてもらったチリの家族など素晴らしい友達がたくさんできた思い出と ともに、ルーマニアのジプシーに追いはぎにあいそうになったり、赤道ギニアでは警官や軍人たちにわいろを強要されることもありました。日常ではあり得ない出会いの数々でした。 特に世界の屋根ヒマラヤの風景やインカの遺跡に我が身を置いたとき、 まず、 ヒマラヤの風景からは体が浮き上がるような強烈な気、 また、 インカの遺跡からは古代の息吹きを感じることができました。
●旅全体で学んだことは、
(1)言葉や宗教、肌の色が違っても同じ人間同士心を広げれば理解しあうことができるし、友情を結びあうことができるとわかりました。実にたくさんの世界各地に友人ができ、私の旅をサポートしていただきました。
(2)一生懸命目標に向かって頑張ればうまくいくことも多いし、生きる喜びを強く感じられました。夢を持つことは素晴らしいことです。
(3)人の死に出会って命の大切さを痛感しました。
(4)人類の歴史の偉大さを各地でみる遺跡などで感じました。
→ ホームページ http://www.daisukebike.be/jp/index.html
をご覧下さい。
二人共、 世界的に有名でビッグであるにも拘わらず、 気さくで奢ることのない好人物である。 これからも彼らとの付き合いは続き、 サェハン(Сайхан)とはモンゴル草原で乗馬を、 中西氏とは映画制作や本出版で協同していきたく思っている。 当日のスナップ写真もご参照下さい。
― - - つづく







