スライドショー(写真集)の代わりに写真紹介
Thackeryを表現する写真のご紹介。
ほとばしる 愛の言葉(ことのは) 伝染し
豊かな心 幸せを生む
「豊かな心で言葉の力を発揮させましょう。 あなたの言葉は愛にあふれています。 あなたには人さまを喜ばせ、 幸福へと導く言葉の力が存在します。 その力を周りに発信していきましょう。 あなたの愛情あふれる言霊は、 慈愛の行動を起こす力となり、 周りの人の心を癒し、 人さまのお役に立ちます。 心の力を高め、 愛の言霊で実践を試みましょう。 潤った豊かな心から発する愛情あふれる言霊は、 どんどんと幸せの輪っかを広げていきます。 全ては、 あなたの心の根っこにあふれる愛が根本です。」
Thackery
宇宙(94) 遺伝子あれこれ(11)
○男の子は母親似、 女の子は父親似が多いというのは本当か。
- 科学的な根拠はない。 異性間で似ていると印象に残りやすいからだろう。
性別に関係する遺伝には「性染色体」が関係する。 性染色体にはXとYの2種類があり、 Xを2本持つのが女性(XX)、 XとYを1本ずつ持つのが男性である。 ここで、 Xは必ずその母親から貰ったもの。 何故なら、 もう一方のYは父親からしか貰えないので、 Xは必然的に母親から貰うしかない。 また、 男性のXをその息子へと受け渡すことはできない。 何故なら、 Xを受け渡した時点で、 その子の性染色体は母親が受け渡すXとあわせてXXとなり、 女の子となるから。 従って、 男性のXは必ずその娘へと受け渡されることになる。
これらをまとめると、 X染色体にある遺伝子に限れば、 次の二つの法則が成り立つ。
1)息子の遺伝子は母親ゆずり。
2)父親の遺伝子は娘へと伝わる。
これらの法則に従う例には、 X染色体上に原因遺伝子がある血友病の遺伝などがある。 このような遺伝を「伴性遺伝」という。 しかし、 顔つきをはじめとするヒトの特徴はX染色体の遺伝子だけで決まる訳ではなく、 様々な染色体にある数多くの遺伝子が関係している。 一人の人が持つ遺伝子全体でいえば、 きっちりその半数を母親から受け継ぎ、 もう半数を父親から受け継ぐので、 父親と母親の影響は等しくなる。 従って、 男の子が母親似になりやすく、 女の子が父親似になりやすいという科学的な根拠はない。
おそらく、 母親と娘、 或いは父親と息子の顔つきが似ていても当たり前で、 父親と娘、 或いは母親と息子が似ていると印象に残りやすいので、 そういわれるのであろう。
― - - つづく
宇宙(93) 認知症の予防
認知症の予防。
- 軽い運動が効果的。
アルツハイマー病を代表とする認知症の患者は高齢化と共に今後10~20年で急増すると言われている。 原因もよくわかっておらず、 決め手となる治療法も確立していない病気であるが、 毎日体を動かし、 心地よい汗をかくだけでも、 予防効果が期待できそうなことが、 国内外の研究からわかってきている。
「運動すると脳の神経細胞が新しくできて、 認知能力が保たれる可能性がある。」と、 動物実験の成果を受けて、 東京大学の研究グループの中で言われている。
●マウス使い研究 - 運動には治療薬と同じような働きがある。
人間でいうと65歳以上にあたる高齢マウスに、 若いマウスと同じように回し車を走らせた。 脳の海馬の神経細胞のもとになる細胞の数が、 運動しない高齢マウスと比べて2.4倍になっていた。 海馬は物事を順序立ててこなす「実行能力」や記憶など認知症で衰えがちな機能の多くを担う場所で、 認知症になると萎縮するケースが多い。 早期のアルツハイマー病の進行を抑えるとされる治療薬「アリセプト」の詳しい働きもマウスで調べたところ、 脳内の神経細胞のもとになる細胞が増えて新しい神経細胞ができていた。 「運動は薬と同じような仕組みで脳に働きかけ、 認知機能の低下を防ぐかも知れない。」と言われている。 加齢などで一度減った神経細胞は元に戻らないというのが従来の脳研究の常識であった。 約2年前、 高齢のサルの脳を調べ、 海馬に神経細胞のもとになる細胞があり、 増殖を続けていることが突き止められた。 海外では人の脳でも同様に神経細胞が増えているという研究報告もあり、 今回のマウスの実験に行き着いたという。
認知症は神経細胞が減少し、 脳の一部が萎縮するなどして、 記憶障害や実行能力の障害などを引き起こす。 厚生労働省が2002年に公表した推計では、 国内の患者数は10年に約200万人に達し、 15年には約250万人まで増えるとしている。 認知症がひどくなると患者本人だけでなく、 家族らへの負担が重くのしかかる。 介護費用が大きく膨らむなど、 社会にとっても喫緊の課題である。 認知症の原因やメカニズムを巡ってはわかっていないことが沢山あるが、 動物などを使った基礎実験が着実に進展し、 効果的な予防法を探る研究も加速している。
海外では運動で脳の働きがよくなることはこれまでの研究からも知られていた。 2年ほど前にオーストラリアの研究チームが記憶力などに不安を感じる中高年約300人を対象に実施した研究では、 ウオーキングなどの運動プログラムを半年間受けた人たちは、 認知機能が改善していた。 人の脳の働きを詳しく調べ、 運動で認知機能が上がることを確かめた研究もある。 放射線医学総合研究所の研究員らは、 認知機能に障害がある精神疾患の患者15人に週3回バスケットボールなどの運動プログラムをやってもらった。 神経心理テストでは注意機能や空間認知能力が向上していた。 また、 機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で脳の働きを調べたところ、 相手の意図を読み取るなどの認知機能も上がっていたという。
●2010年秋に実証事業も開始予定。
実際に認知症予防に運動を取り入れようとする試みも始まろうとしている。 東京都板橋区は今秋、 軽い物忘れなどが気になる65歳以上の高齢者200人を対象に、 ウオーキングなどの簡単な運動で認知症を予防する実証事業を実施する。 参加者を2グループにわける。 片方のグループには週5回以上1時間のウオーキングをして貰い、 週に1回の運動教室へも参加して貰う。 残りの半数は普段通りに過ごして貰う。 期間は3~5ケ月間。 実験前後で医師の面接や脳の検査を受けて貰い、 2つの集団でどの程度の効果があるかを見る。 統計学的に有意な差がでれば「国の介護予防事業にも生かしていく。」計画である。 認知症を予防するのに適度な運動がよさそうなことはだんだんわかりつつあるが、 具体的な方法はまだよくわかっていない。 「運動スタイルに関係なく、 疲れ過ぎず心地よく体を動かせば、 脳の働きをよくすると期待できる。」と言われている。 室内でウオーキングマシンや反復運動するよりも、 家の近くを散歩するほうがより効果が期待できそうという。 これから暖かくなり、 外での運動にはよい季節。 夫婦で春の野山のピクニックなど、 楽しく関心が高まり、 脳の働きを高める運動をしてみては如何か。
●海馬(脳)
海馬(かいば)は、大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。 その他、 虚血に対して非常に脆弱であることや、 アルツハイマー病における最初の病変部位としても知られており、 最も研究の進んだ脳部位である。 心理的ストレスを長期間受け続けるとコルチゾールの分泌により、 海馬の神経細胞が破壊され、海馬が萎縮する。 心的外傷後ストレス障害(PTSD)・うつ病の患者にはその萎縮が確認される。 神経科学の分野では、 海馬体の別の部位である歯状回と海馬をあわせて「海馬」と慣例的に呼ぶことが多い。
ー - - つづく























