日常蹴辺 -6ページ目

日常蹴辺

身辺雑記

今日はようやくサッカーは一休み。でもとりあえず昨日見た試合のことを書いておかないと、昨年のように書かずじまいになってしまうので。

大津が二回戦で敗退してしまったことで、近場なうえに注目校対決の駒沢へ向かう。

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写真を撮ろうとおもったら、SDカードを忘れたことに気付く。まあいいや。こんな感じの風景写真を一枚携帯で。
でもそんな時に限って、すごい選手がいたりするんだな。

室蘭大谷 4-4-2
     1山田

13村松 5近藤 2清原 6福西

    7遠山 8柴田
 12桝沢      20西山

    9樋渡 10宮澤

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

     17桜内
 20濱中      16高山
     7宮沢

    8立川 10酒井

15長谷川 4堀谷 3石崎 13桑元

     1安井
作陽 4-5-1


天皇杯のチケットを取り損ねたので、今年の観戦初めは選手権二回戦@三ツ沢ということになった。

テレビで見た天皇杯決勝は内容と結果が一致しないゲームで、それは現地で見た準決勝(高円U-15決勝の後座試合だったので)と同じだったのだが、いいのか?こんな浦和に勝たせてしまって? ビッグクラブだの一強だのと盛り上がるのは勝手だが、こんな状態を許していてはいけない、と力のない立場から言ってみる。

さて、天皇杯が真剣勝負ではないとは言わないが、冬の風物詩、ガチ勝負といえばやっぱ選手権なのであって、観客数4千にとどまった本日の三ツ沢球技場でも、すばらしい試合が展開されたのである。

第一試合は古豪・秋田商業と初出場・済美の神村学園の対戦。
秋田商 4-3-3
     1一條

3齊藤 6竹内界 2浅野 14神田

     11下田
  13二部   10土岐

 19土屋 20佐藤世 17佐藤諒

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

   10遠藤  18鮫島

  16永畑    14五領

   7芝    15里

3丸野 4加藤 5塗木 8仮屋

     1矢野
神村 4-4-2

これはとてもよい試合だった。どちらも力を出し尽くして、なおかつ均衡していた。
神村の16永畑、前評判通りの非凡なプレー。ワンタッチ目のコントロールが抜群。スピードがあるようには見えないのに、なぜかドリブルでスルスルと上がっていき、フィニッシュまで持ち込む。

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一方の秋田商の注目はU-17代表下田だろうか。

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この子もおもしろい。自陣の深い位置で奪ったボールを、そのままドリブルで相手陣深くまで持って行く迫力はよかった。秋田商はキャプテン17佐藤諒もよくて、彼のサイドから何度もチャンスをつくっていた。

一進一退の好ゲームを40分ハーフ延長なし、PKで勝敗だけつけなければならないというのはなんともやるせない。秋田商はPKの練習をしてこなかったのだろうか。もっとも、神村の一人目が蹴った後に主審牧野がGKに与えた注意(前に一歩出るなとのジェスチュアー)は完全に余計なものに見えた。

秋田商 0(PK0-3)0 神村学園

解説は前園真聖さんでした。

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第二試合はこれまた古豪の星稜と、2回目の出場の済美。先の神村同様、元々女子校だったのを比較的最近共学化している模様。メンバー25名の内5名がJの3種出身だ。

星稜 4-4-2
     1小倉

3篠田 5皆口 4鈴木 2小松


   6花井  8岡本

 15谷川     11井谷

   10塩原  7的場

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

   14梶本  7篠永

 11佐々木     9濱端

   10加美  6河野

5中村 3隼田 4津田 2渡邉

     1髙石
済美 4-4-2

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鈴木大輔。なんなんでしょうか、この落ち着きようは。本当にまだ16歳? 頻繁に指示出ししながら4バックを統率している。これは堅実そうだ…と思っていた矢先に、済美、11佐々木が左サイドを突破してクロス、飛び込んで来た9濱端がフリーでヘディングシュート、なんて決定機を作り出す。佐々木は積極果敢な単独突破で、この試合で一番チャンスを作っていた選手だった。
ただ、10分過ぎには早くも、ミラーシステムにありがちな膠着状態に陥り、以降まったりとした展開。星稜のチアリーダーのゆる~い振り付けが眠気を誘う…。

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後半も開始早々に3連続CKなど、相手陣に攻め込むのは圧倒的に済美。しかし、決まらないときはそんなもんというヤツで、65分に星稜がワンチャンスをものにした。右10塩原のパスを7的場が右足でシュート。GKは触ったものの、ボールはゴールへ転がった。
星稜が勝負強かったといえばそうなのかもしれないが、済美は勝てた試合だったはずで、もったいなかった。

星稜 1-0 済美

解説は中西哲生だったので、わざわざ写真を撮ったりはせず。

この日の他会場では、滝二が早くも姿を消し、宮坂翔選手の所属する大津もPKで涙を飲んだ。横浜の実家から遠くには行けなかったという家庭の事情があり、駒場ではなく三ツ沢に来たのだが…大晦日に見ておいたのがせめてもの救い。

こうなると明日は静学かな。
年の瀬にこんなことをしていていいのかという話もあるが、

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駒場スタジアムに行って来た。

第一試合は中京大中京 ─広島皆実という有力校対決。
レッズのグッズやアパレルを身につけた人が多いのは、単に土地柄なのであって、伊藤翔の決心を翻させるための活動というような他意はなさそう。
諸事情により立ち上がり10分を見逃す。座ったすぐ後に皆実の選手が交替。

中京 4-3-3
      1三浦

19中村 5大岩 10早坂 11石原


   3羽生   2中蔦

      7熊澤
 9伊藤了      17相場
     14伊藤翔

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

    10水口  11猿澤

 15矢野        8西田

    7竹林  18澤井

25松岡 6加藤 4林  2中村

     17増田
広島皆実 4-4-2

これはすでに交替後の状態。伊藤翔には特定のマーカーが付くのではなく、林か加藤が見ている。中京は前の4人が攻撃、後ろの6人は守備専従。前4人の個人能力はさすがに高いので、伊藤翔だけ抑えればよい、というわけにはいかないのだ。

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見ていておもしろいのは、センスあふれる伊藤兄弟、ではなくてスキルと組織力のある皆実の中盤だった。
中京は距離不足や異議と思われる黄紙で自滅。皆実のいいチームなのを引き立ててしまった。

中京 0(PK2-4)0 皆実

皆実はPKもしっかりコースに蹴っていた。選手権に出るようなチームは、『ビューティフル・ゲーム』を読んでちゃんと練習しましょう。

さて、第二試合。注目の宮坂翔くん登場。

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ダンマクを出して応援する人たち。さすがユウキちゃん慣れたもので、5分で作製。
このダンマクのために第一試合を最初から見られなかった…(泣)
でも、試合終了後に宮坂選手のお父さんに写真を撮っていただく光栄に浴す。

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しかも途中でデジカメのSDカードが壊れ、まともな写真はこれのみ。

高志 4-3-3
     17中村

3中山 5金田 14古川 2藤澤

   7大山   6新保

      10頓所

 9星  11小山  8鈴木誠

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

   9深草   11青山

      10加来

  17網田     18四本

      8宮本

5上野 3宮坂  4倉田 6村上

      1東
大津 4-4-2

宮坂は高志の長身ポストプレーヤー小山のマークが主な仕事。
一回戦にありがちな力の差のある対戦になってしまい、仕事は少なかった。

大津は左サイドの網田のクロスを中心に、中では深草の鋭い動きなどで圧倒的優位で試合を進めた。

高志 0-5 大津

2006年の最後に、派手な試合を見ることができたのはよかった。
2006/12/11
クラブWC 1回戦@国立霞ヶ丘競技場
全北現代 0-1 クラブ…アメリカ

「日本はメキシコのようなサッカーを目指すべきだ」とはよく使われる常套句である。曰く、決して体格に恵まれているわけではないが、ショートパス主体の攻撃的なサッカーをすると。

そんな単純なもんじゃないと思うのだが、メキシコのトップチームが日本で公式戦を戦うというのだから、そういうメキシコ論者は見ておくべきだろう、このクラブワールドカップを。今回北中米カリブ海代表として参戦するクラブ・アメリカは金満クラブだそうなので、必ずしもメキシコのサッカースタイルを象徴はしないかもしれないが、そのエッセンスのさわりくらいには触れることができるかもしれない。

相手チームがチョンブク・ヒョンデというのも興味深い。今年のACLチャンピオン。いつか日本のクラブがこの立場で、と考えるのであればチョンブクに感情移入するのもよい。メキシコのチームを日本の理想と考えるのであれば、仮想日韓戦という捉え方もよいかもしれない。

決して見所がないわけではないし、これに勝てばバルサとやれるというのは両チームのモチベーションを高く保つに十分なものとなるはずだが、チケットの売れ行きは芳しくない模様。それならチケットは持たずにタダ券が回ってくるのを待つか……こういう時に限ってよい便りは聞こえてこない。ダフ屋が出てたら聞いてみるかと思ったが、信濃町で下車して青山門へ歩く間には、ダフ屋は一人もいなかった。

仕方なく当日券を購入。青山門のチケット売り場は18時40分時点で全く列など出来ていない。
「カテ4一枚。ホームとアウェイって分かれてるだっけ?」
「はい、全席指定です。」
「じゃあアメリカ側で。」
メキシコなのにアメリカ側って。エンブレムには鷲。おおよそメキシコっぽくない。

出てきたチケットは当日券にもかかわらず、チケぴの味も素っ気もないもの。いや、当日券だからこうなのであって、先行販売分はやたら立派だったっけ。チケットを見て、なんだこりゃ?と思う。


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前列Cって書いてある。これはおそらく最前列だ。ひどい席を売るなあ。今年は横酷のガーナ戦も最前列だったっけ。


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こんな具合で、ほぼフルフラットな上に、視界をさえぎる様々な障害物がある。こんな席からはフォーメーションなんてわからないものだが、

全北現代

GK21 クォン・ソンテ
DF 2 チェ・チョルスン
4 チェ・ジンチョル
5 キム・ヨンスン
12 チョン・グァンファン
MF 6 キム・ヒョンス
16 イム・ユファン
8 チョン・ジョングァン
22 クム・ヒョンボム
FW11 ワン・ジョンヒョン
15ゼ・カルロ

   21

12  5  4  2

  16 6

8    12

  15 11

─ ─ ─ ─ ─ ─

  7  9

 11   10

  18 20

4  5  16  3

   1

クラブ・アメリカ

GK 1 オチョア
DF 3 カストロ
16 リカルド・ロハス
5 ダビーノ
4 オスカル・ロハス
MF20 アルゲージョ
18 ビジャ
10 ブランコ
11 ペレイラ
FW 7 クラウディオ・ロペス
9 カバニャス

どっちも4-4-2のダブルボランチ、わかりやすくて助かった。

立ち上がりはチョンブク優勢。体格は明らかにチョンブクが上回っていて、ボール際で絶対に負けない。ただ、そこから攻撃に転じても、フィニッシュまで持って行けない。徐々にペースを掌握してきたアメリカは、チョンブクの届かないところでゆっくりとパスを回す。油断していると急にリズムを切り替え、ワンタッチでゴール前のチャンスをつくり出す。こういう巧さは確かに参考になる。

でも、多用するヒールパスや股抜きにしたって、だからどうした的な感も。これは仮想日韓戦でも、仮想日本対世界のチームでもなく、野洲対鹿実の出来の悪い焼き直しなのでは。

両チームのミドルシュートがゴールからかなり遠いところへ飛んでいくのを見ていると、そんな思いが一層強くなる。見た目的にはなにかやってくれそうなパラグアイ人FW、カバニャス。彼の致命的なまでの勝負弱さを見ていて、QBKという言葉を思い出した。

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かといってクラウディオ・ロペスにしても、ライン裏への鋭い飛び出しを何度も見せるが、肝心の得点には至らず。まあ、相変わらずかっこいいですけどね。

結局はチャンスを山ほどつくれば1点くらいは入るということか。CBの16リカルド・ロハスが前方につんのめりながら身体に当てたボールが、ボテボテ転がる。こんなんで決まらないでくれ!と観客の悲鳴が聞こえる中、ボールはゴールラインを越えた。

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あんた、あんなゴールで喜びすぎでは……。

この試合から得たものって、なんだろう。リアリズムの重要性、だろうか。サッカーってのはこんなもの、ってことだろうか。
往年のスターを見て喜ぶという趣味はないのだが、

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大将のカクカクした動きは、貫禄があってよかった。あんなに身体固そうなのに、ショートパス鋭いし。ライン際で相手2人に囲まれたとき必殺・カニばさみを試みたのには、場内から失笑が漏れていた。
カスカヴェウが全国リーグに参加すること自体はなんら不思議はないが、ホームタウンが町田市?
なんでだろう。
町田市立体育館は成瀬なのでちょっと遠い。

cascavel

なぜかもらいもののDVDが2枚。
と思っているのは、平本選手だけではありません。
でも、勝つのはよいことです。
負けて反省するのは当たり前ですが、勝ってなおかつ反省点を見出すことが出来れば、建設的な方向に進むのではないでしょうか。

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J2第49節
ヴェルディ 3-2 鳥栖@味スタ

胸スポンサーであるサイバーエージェントの冠がついたこの日の試合。
なのに、せめてここまで昇格争いに絡んでいてくれていれば……と思わずにいられない「観客数4754人」。前節鳥栖がホームで18000人集めたことを考えると、あまりに侘びしい。

先行→逆転→再逆転と、よく言えばスリリング、わるく言えば拙い試合運び。
特に失点シーンは、1点目がCKから、2点目は相手のFWをフリーにして、という今季何度も目にしてきたパターン。
この試合は前節からメンバーを替えず(出場停止の戸川を除く)、今節も勝ったことで、来季仕様のヴェルディが見られるのは早くても仙台戦からということになるのだろうが……ディフェンスの立て直しなくして来季はない、ということを再認させられた試合だった。

あえてこういう苦言を呈するのは、ネガティヴ・キャンペーンのつもりではなく、現状でなにをしなければならないかを自分の中で整理したいから。
文句を言うだけではただのクレーマーになってしまう。
感情的な体制批判よりも、チームがよくなる方向に力を注ぎたい。
試合後に味くんの話を聞いて思った。

まあ、なにが出来るかわからんが。
とりあえずラウンドテーブルには後ろ髪引かれることなく参加できることになったし。
ランドはランドでも、オークラランドでもよみうりランドでもないランドってなーんだ?

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答えはディズニーランドでした!
ここ荒川河川敷のランドですが、ミッキーもドナルドも見当たりません。

Jユースサハラカップ GL第5節
浦和ユース 0-3 ヴェルディユース@レッズランド

後がない。
今年何度この台詞を口にしただろう。
そして何度そこから這い上がってきただろう。

彼らのポテンシャルは信じているが、前半は大苦戦。中盤スクエアの浦和は、左右ともFWと前後二人のMFの3人がグループで効果的に崩してくる。右は加えてSBのオーバーラップもあり、分厚い攻めに防戦の時間帯が多い。

しかし、後半は裕紀の直接FKを皮切りに、征矢智は反転から鋭い左足、オサマは途中出場から勝負強く、と3人の特長そのままな3ゴールで、しかも零封。

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これで突破は見えてきたかと思いきや……。


順位 チーム名 勝点 試合数 得点 失点 得失
点差
1 F東京 9 5 3 0 2 11 5 6
2 横浜FM 9 5 3 0 2 9 7 2
3 東京V 6 5 2 0 3 5 9 -4
4 浦和 6 5 2 0 3 3 7 -4
上位3チームが決勝トーメントに進出

なんだこりゃ。恐ろしいことになっていた。
まあ、ここからですってば。強いのは。
昔っから郷土愛と縁のない性格なので、菅野の見事な後頭部に思いっきりブーイングを浴びせることで態度に示す。


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J2第48節
横浜FC 1-2 ヴェルディ@三ツ沢

写真が歪んでいるが気にしない。なにせすごい雨だったんだから。
正直、そんなにいい試合で勝ったわけではない。1点目、マルクスのFK。2001年のコンフェデ準決勝対オーストラリア戦、豪雨に煙る横酷で決めた中田英寿のFKを思い出したが、あれには及ばず。2点目はニア抜かれてるし、どうした菅野。

勝ったことは嬉しいが、素直に喜べないのは、これでまたメンバー固定の法則発動してしまうからで。
関東大学リーグ 後期第20節@江戸陸
流経大 7-1 国士大

流経大 4-4-2
    1阿部伸

5赤井 4飯田 2鎌田 16宮崎

  23武井 7糸数

 10船山祐   19平木

  26船山貴 24難波

──────────────

   38中村 23高橋大

 6樋口       12柏

   18濱屋 10柴崎

2小林 3杉森 4山崎 13足助

     1鈴木
国士 4-4-2

なにかとガス臭の強い流経ではあるが、ちゃんと飯田がいる!

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応援するのは地元町田、そして柴崎晃誠がキャプテンを務める国士鶴川なんだが……。

2分 国6樋口C
5分 国13足助C

立上りは流経ペース。
国士の柏は、同じ韮崎出身・深井の駒大時代を彷彿とさせる。小兵だがキレのあるドリブル。右サイドで流れを引き寄せる。

10分 国23高橋ゴール、0-1

しかし20分過ぎからまた流経に勢い。以降、ほぼ国士陣内でのハーフコートゲームと化す。

24分 流24難波、4山崎の接触プレーでPK奪取。

あれがPKかよ???というジャッジ。危険な主審の独演に、既にブチ壊しの予感。

25分 流19平木、PK決め1-1に。
30分 国12柏C
33分 流19平木、直接FKでゴール。すばらしい左。

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珍しく、その瞬間を捉えてみた。

46分 国13足助C2S退場。。。主審最悪。
前半のシュートは流5、国6ながら、疲労の色は隠せない。

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HF 国38中村→39鈴木達、18濱屋→16小島で並びは

       1鈴木

39鈴木達 4山崎 3杉森 2小林

       10柴崎

  16小島      6樋口

    23高橋大  12柏

と変わる。
国士応援席から「レフェリー、試合はあなたが主役ではありません。選手がかわいそうです。」の呼びかけ。途端に萎縮する主審。

51分 流10船山兄のシュートGK弾いたが、味方DFが押し込んでしまい3-1。。。
62分 国2小林→14菅原
67分 国3杉森C
68分 流7糸数がフワリと入れたFKを26船山弟が左で決め4-1
71分 流24難波→14西
73分 流入ったばかりの西のクロスを船山弟頭で2点目、5-1
76分 流5赤井→6阿部嵩
81分 流23武井→三門
86分 流16宮崎C
87分 流14西のシュート、DFに当たりまたもオウン、6-1
93分 流7糸数のCKから2鎌田が決めてとうとう7-1。。。

後半の主審は、流経の選手がエリア内で倒されても流し、国士応援席から「なんで今のを取らない!」と野次られる始末。90分まで40秒も残っているタイミングで4分のロスタイム表示をした四審も謎だったな。

柴崎チェックに行ったはずなのに、流経の19番、平木のキックのすごいのにただただ感心。こういういい選手がガスに行ったりしませんように……。

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粕のネタゲーフラではなく、国士の選手名ボード。
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関東大学リーグ 後期第20節
法政大学 2-0 東京学芸大学

法政 4-4-2
     1千葉

2稲垣 4雑賀 5本田勇 3吉田

  7本田拓 33江崎

 9小助川    11菊岡

   15稲葉 10井上

───────────────

   10山田 9志蓮

     24渡辺
 21酒井     6林
     20瀬田

16高野 5黒田 3鈴木 2佐々木

     39山下
学芸大 4-4-2

前半は法政の決定機をGKファインセーブで学芸凌ぎ、0-0。

後半開始早々、井上のダイビングヘッドがポスト直撃。
61分、井上のスルーから稲葉一対一決められず。
嫌な流れになりかけるが、直後ゴールエリア左外からのFK、ニアの井上が左足後ろで流し込むトリッキーなシュートでゴール!
71分、稲葉からのパスを井上が2点目!

その後、学芸にもチャンスあったが決めきれずタイムアップ。

井上平は、キャプテンらしく、気持ちで引っ張り、プレーでも引っ張る。中盤に下がってまで守備を怠らず、点を取るのは相方の仕事かと思いきや、2ゴールの活躍。責任感が強そうなのが頼もしい。

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2点目を決め、歓喜の輪に加わる井上。