巨大恐竜展2024 | カ素ブログ

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パシフィコ横浜で開催中の「巨大恐竜展2024」に行ってきました。

横浜市民としては近くて有難い。

 

まず「巨大恐竜展」と言う字面がたまりません。入口からすでにデカイのがはみ出てるし。たまらん。

 

主に「竜脚類」に焦点を当てた今展は、大英自然史博物館による企画展の国際巡回展だそうです。

 

入口からはみ出ていた「トゥリアサウルス」は全長20mを越える竜脚類。半身だけの復元でも恐ろしくデカイ。

 

で、この「トゥリアサウルス」。2015年の「メガ恐竜展」でも展示されていました。個人的には9年越しの再会。

 

今回の「巨大恐竜展」は個人的に過去の恐竜展等で見た事のある標本が幾つかありましたので、その辺を中心に書いていこうと思います。

 

 

 

恐竜じゃないけど「巨大恐竜展」には相応しい「ショニサウルス頭骨」

2021年の「福井県立恐竜博物館」の特別展や上の「メガ恐竜展2015」の他、何度かお目にかかってます。

 

背中の出っ張りが特徴的な「コンカベナートル」。この標本は久しぶりに見た気がします。

 

「浜松恐竜ワールド2019」で展示されていた「コンカベナートル」。記事では触れていないんですが、背中の突起が気になって記憶に残ってました。

他にも「ギガ恐竜展2017」でも展示されてました。

 

「ティラノサウルス」の頭骨。これは近年何度か見た事があったので「お、またいた」って感じ。

脛椎と脛肋骨までセットになってるのがある意味この標本の特徴だと思います。

 

近いところでは今年3月の「オダイバ恐竜博覧会」他、過去何度か展示を見ました。

 

「ティラノサウルス(ワイレックス)」。共食いで尾を食いちぎられ尾椎に皮膚印象痕のある標本です。

 

2021年の「ティラノサウルス展」では照明演出であまりじっくり見れなかったのですが、写真で見比べた限りでは上と同じ標本だと思われます。

 

「ギガ恐竜展2017」では尾を食いちぎられた表現として本体から尾を切り離して展示されていました。

 

こちらも「オダイバ恐竜博」で展示され話題になっていた「スピノサウルス」の復元模型。こんなに早く再会するとは思ってませんでした。

 

「トリケラトプス」の半身骨模型。久々に間近で見たけどけっこうデカい。

 

近いところでは昨年「福井県立恐竜博物館」の収蔵庫にありました。

 

他には「ギガ恐竜展2017」「メガ恐竜展2015」でも展示されていました。

因みに寝ている子トリケラはギガ、メガ、巨大恐竜展でもそれぞれ展示されてました。セットなのかな?

 

こちらは完全初見ですが、今展の目玉。「パタゴティタン・マヨルム」の全身骨格標本。

これはスゴいですね。語彙が無くなるレベルでスゴい。

 

大英自然史博物館から初来日というところも今展の特筆すべき点でしょうね。これだけでも見に来る価値はあると思います。

 

デカイ。とにかくデカイ。

 

全身どこもデカイんですが、個人的に着目したのが肩甲骨のデカさ。形状も骨格というかもう装甲板みたいで、戦車の砲弾弾き返しそうだわ。

 

あと骨盤も意味不明のデカさ。草食性の動物とはいえこのスケールは恐怖感感じるレベルよね。

 

さすがに今展のメインビジュアルなだけあってこれは圧巻です。照明で赤く染められていましたが、普通の照明下でも見てみたいですね。

 

次のコーナーでも竜脚類てんこ盛り。

「ディプロドクス」の全身標本はやや小さめかな?

 

この標本は「メガ恐竜展2015」で展示されていた標本と同一と思われます。

 

「アマルガサウルス」も特徴的なので憶えがありました。

 

「メガ恐竜展2015」、また2014年に訪れた「神流町恐竜センター」でも展示を見てます。この時の展示は確か企画展だったと思います(上の写真は神流町です)。

 

この「チンタオサウルス」も恐竜展で見る頻度はわりと高めかも知れません。

 

近いところでは「オダイバ恐竜博覧会」。その他「浜松恐竜ワールド2019」「ギガ恐竜展2017」で展示を見ています。

 

記事にはしていませんが、「横浜恐竜博2012」でも展示を見ました。付き合い長いな何気に。

 

「エウヘロプス」「浜松恐竜ワールド」「ギガ恐竜展」「メガ恐竜展」でも展示されてました。

今更ですがすごかったんだな、メガとギガ…。

 

「デンバーサウルス」は複雑な形状を際立たせるように照明で陰影を強調されてました。

 

「オダイバ恐竜博覧会」で展示されていた標本は陽の光が入る明るいフロアで展示されていました。これもまた良い。

 

「ブラキロフォサウルス」のミイラ化石も久々に見ました。

「ギガ恐竜展」「浜松恐竜ワールド」でも展示がありましたね。

 

 

 

他にも過去の恐竜展などで見た標本が幾つかあったんですが、キリが無いのでこの辺で。

この記事を書いてて思ったのは、とにかく「メガ恐竜展2015」「ギガ恐竜展2017」の充実ぶり。会場も幕張メッセでしたし、メガ・ギガを謳うだけあってやっぱりスゴイ恐竜展だったんだなと、撮った写真を見返しながら改めて思いましたね。あと地味に「浜松恐竜ワールド」も充実してたなと。

 

 

↓今回の記事であげた過去の恐竜展などです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回の「巨大恐竜展」、ホントに良かったです。

告知があってから個人的にも非常に楽しみにしてたし期待もしていましたが、期待以上の恐竜展でした。

会期が終わる前にもう一度行くかも知れません。多分行きます。