2017年6月28日
根室本線の滝川駅~東鹿越駅間の駅訪問を行いっています。
特に、富良野駅 - 新得駅間は『持続可能な交通体系とするためにバス等への転換』
をJR北海道が表明していて、不通区間となっている東鹿越駅、幾寅駅、落合駅は訪問を
終えていたので、今回の訪問は行いませんが、代行バスでも再訪したいと思っています。
富良野駅
東鹿越駅行の列車は富良野駅で数十分停車しますので、再度確認を行います。
駅名標の隣の駅名は、島ノ下駅から野花南駅へと変わっていました。 駅前に設置されて
いる観光客撮影用の駅名標も変更されています。
旧国鉄風の駅名標なので、古いままの駅名標でも良いのではと思いますが・・・(ノ_-。)
金山駅
東鹿越駅の手前、金山駅で下車します。 相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。
古い形式の駅舎で、駅舎隣には保線区の建物や煉瓦造の危険物倉庫などがあります。
周囲には民家は少なく、集落は離れているようです。
待合室にはベンチのみ設置で、出札窓口の名残が見られます。
列車到着時間が近づくと地元の乗客が1名乗車しました。
下金山駅
金山駅の隣、下金山駅で下車します。 片面ホームの無人駅ですが、元は島式ホーム
を踏切で結んでいたと思える名残が見られます。
駅前には民家が集まっていて、金山駅よりは住民は多い様に思えます。
小さな待合室に、有人駅だった頃の出札窓口が残っています。
ダイヤの都合で、この下金山駅では3時間程過ごす事になります。 近くに地元の物
産品を販売する店舗がありましたので、飲食物を手に入れて過ごします。
富良野駅行の列車に乗車しますが、車内の乗客は多く、東鹿越駅で代行バスから乗
換える乗客が多いと思えます。
布部駅
富良野駅の隣、布部駅で下車します。 島式ホームを踏切で結んでいますが、側線な
ども名残が残っていて、駅舎も木造駅舎となっています。
小さな待合室にはベンチが設置され、有人駅だった頃の出札窓口も残っています。
小さな無人駅ですが、この駅は国民的ドラマ「北の国から」のロケ地として有名です。
駅前には倉本聰直筆の「北の国から此処に始る」の看板があります。
放送当時、黒板五郎、純、蛍の3名が布部駅に下車した時には有人駅で、駅員が列車
を見送る姿が映っています。
駅舎は古い木造駅舎でしたが、現在は外壁などが改装されています。 しかし、駅入口の
フォーロー製の駅名標は昔のままの様だと思えますが・・・(゚Ω゚;)
駅前の住宅は増えている様で、民家も新しいものが多いと感じます。
駅の待合室には「北の国から」の撮影当時の写真が貼られています。
純(吉岡秀隆)、蛍(中嶋朋子)の成長してゆく姿が思い出されます。
スペシャルドラマが2002年迄放送され、その後15年程経過しますが、今だに「北の
国から」のファンが多い様で、私が駅にいる間にも車で訪問する人がいました。
今年『北の国から全話収録DVDマガジン』が発売されましたので、ファンが再び増える
のではないでしょうかネ。 私もそんな中の1人ですが・・・ (;^ω^A
「北の国から此処に始る」の看板の通り、私の「北の国から」も此処からですが、その
様子は明日となりますので、この後も根室本線の駅訪問が続きます。
山部駅
布部駅からは隣の山部駅へと向かいます。 千鳥式の相対式ホームを踏切で結んだ
無人駅です。 駅舎は山小屋風の建物となっています。
駅周囲には商店街となっていて、布部駅前と比べると繁華街となっています。
待合室は広いですが、ベンチの数は多くはないです。
『山部』の名は「北の国から」では「山部山麓デパート」として、廃品置場として知られて
います。
本日で富良野駅~東鹿越駅間の全駅訪問を完了しまししたので、本日の宿泊地富良野
駅へと向かいます。
明日の予定はテツ旅は少なくなる予定で、「北の国から」旅となりますので・・・(^~^)