「大人の休日倶楽部パス」2017年夏のテツ旅 3日目 後編 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2017年6月28日

 

根室本線滝川駅東鹿越駅間の駅訪問を行いっています。

特に、富良野駅 - 新得駅間は『持続可能な交通体系とするためにバス等への転換』

JR北海道が表明していて、不通区間となっている東鹿越駅幾寅駅落合駅は訪問を

終えていたので、今回の訪問は行いませんが、代行バスでも再訪したいと思っています。

  

富良野駅

 

東鹿越駅行の列車は富良野駅数十分停車しますので、再度確認を行います。

駅名標の隣の駅名は、島ノ下駅から野花南駅へと変わっていました。 駅前に設置されて

いる観光客撮影用の駅名標も変更されています。

国鉄風の駅名標なので、古いままの駅名標でも良いのではと思いますが・・・(ノ_-。)

 

金山駅

 

東鹿越駅の手前、金山駅で下車します。 相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。

古い形式の駅舎で、駅舎隣には保線区の建物や煉瓦造の危険物倉庫などがあります。

周囲には民家は少なく、集落は離れているようです。

 

待合室にはベンチのみ設置で、出札窓口の名残が見られます。

列車到着時間が近づくと地元の乗客が1名乗車しました。

 

下金山駅

 

金山駅の隣、下金山駅で下車します。 片面ホームの無人駅ですが、元は島式ホーム

を踏切で結んでいたと思える名残が見られます。

駅前には民家が集まっていて、金山駅よりは住民は多い様に思えます。

 

小さな待合室に、有人駅だった頃の出札窓口が残っています。

ダイヤの都合で、この下金山駅では3時間程過ごす事になります。 近くに地元の物

産品を販売する店舗がありましたので、飲食物を手に入れて過ごします。

 

富良野駅行の列車に乗車しますが、車内の乗客は多く、東鹿越駅代行バスから乗

換える乗客が多いと思えます。

 

布部駅

 

富良野駅の隣、布部駅で下車します。 島式ホームを踏切で結んでいますが、側線な

ども名残が残っていて、駅舎も木造駅舎となっています。

 

小さな待合室にはベンチが設置され、有人駅だった頃の出札窓口も残っています。

 

小さな無人駅ですが、この駅は国民的ドラマ「北の国から」のロケ地として有名です。

駅前には倉本聰直筆の「北の国から此処に始る」の看板があります。

放送当時、黒板五郎3名布部駅に下車した時には有人駅で、駅員が列車

を見送る姿が映っています。

駅舎は古い木造駅舎でしたが、現在は外壁などが改装されています。 しかし、駅入口の

フォーロー製の駅名標は昔のままの様だと思えますが・・・(゚Ω゚;)

駅前の住宅は増えている様で、民家も新しいものが多いと感じます。

 

駅の待合室には「北の国から」の撮影当時の写真が貼られています。

(吉岡秀隆)、(中嶋朋子)の成長してゆく姿が思い出されます。

スペシャルドラマが2002年迄放送され、その後15年程経過しますが、今だに「北の

国から」のファンが多い様で、私が駅にいる間にも車で訪問する人がいました。

今年『北の国から全話収録DVDマガジン』が発売されましたので、ファンが再び増える

のではないでしょうかネ。 私もそんな中の1人ですが・・・ (;^ω^A

 

北の国から此処に始る」の看板の通り、私の「北の国から」も此処からですが、その

様子は明日となりますので、この後も根室本線の駅訪問が続きます。

  

山部駅

 

布部駅からは隣の山部駅へと向かいます。 千鳥式の相対式ホームを踏切で結んだ

無人駅です。 駅舎は山小屋風の建物となっています。

駅周囲には商店街となっていて、布部駅前と比べると繁華街となっています。

 

待合室は広いですが、ベンチの数は多くはないです。 

山部』の名は「北の国から」では「山部山麓デパート」として、廃品置場として知られて

います。

 

本日で富良野駅東鹿越駅間の全駅訪問を完了しまししたので、本日の宿泊地富良野

へと向かいます。

 

明日の予定はテツ旅は少なくなる予定で、「北の国から」旅となりますので・・・(^~^)