人間とは 習慣を持つ生き物だ。
そういう言葉がある。
日本にもいろいろな家があるが、 これといって習慣が まったく無い家がある。
また 子どもが 成長過程で 何か新しい趣味などを持ち 習慣を持ち始めると、
それを こだわりと 問題視して 時には腕力や違法行為をもってして ぶち壊す家庭もある。
特に 宗教をないがしろにしている 現代日本では 習慣を持たない家が多い。
こういった家は おそらく没落へという落とし穴に 突然 はまることもあるだろう。
若者は 大学や専門学校など または 就職で実家を離れると、 人として生きるために
人たらんとし 新しい習慣を身に着け それを続けるうちに 自分の成長を感じる。
そのため 実家に帰ると 何もかもが ぶち壊しになるということを 予感し
多くの若者は 家に帰ることを 極度に嫌う。
それが 経済的に 最も 自立する確かな 方法としても 実家に帰ることを嫌う。
だが それも 人間として その中で 習慣を続け 自分の人格を形成しようという 人もいて
そういった 生活もある。
私は 何をすべきか とか 何が正しいか とは 示さなくても
背骨が一本出来るような 人格形成ができた人間は 実家に帰ることを 恥とも 嫌とも思わないだろう。