都市銀行 メガバンクの地方都市で 支店閉鎖が 次々と行われている。
理由は メガバンクも発表しているので ご存知の通りなのでしょうが、
私には その理由も 強がりを言っているようにしか思えない。
今後 顧客の対象を絞ったり 合理化をはかっても やはり 玉ねぎの皮をむくがごときになり
しまいには 過去に そういった企業があったよねと 遠い目 程度のモノに成り下がるのではないだろうか。
ある時期に 都市銀行の支店では 各地でネットで市民が報告していたし
実際に私も この身で体験したが
兵隊アリ気取りの 行員や警備員が 来店者を 身なり等で判別し 入店拒否していたことがあり
そういった時に 銀行内にいる 行員に問いただしても 笑顔で平然としていたものであった。
そういった状況は 地方ではじわじわと 顧客は引き上げるのも当然だろうし
その支店で働いていた行員たちの 職場が無くなり 新たな就職活動をする結果になることも当然だろう。
大きな企業は 合理化や コスト削減 また 再構築といいつつ その市場での 立場を小さくしていき
その地位を維持できずに できることと言えば、 他の市場に手をだしつつ 枝を拡げて
なんとか生き残っているようにしか見えない。
おそらく 一つの市場で ある程度 成長できても 必ず 現代の巨大企業は その市場での立場を
維持できない 体質なのではないだろうかと 私は感じている。
旧態依然とした 日本企業の独壇場だった 証券会社も ネットの登場で 淘汰されていったが、
淘汰された企業が すべて悪かったかどうかは 私には知らない。
ただ 今までのやり方では 顧客を大事にしていないな と考えて そこを改善してきた
企業が あっという間に 市場の寵児になるということも あったように思える。
なので 日本は ある程度の資本家には まだまだ チャンスはあり 私たち 消費者庶民にとっても
もっと よりよい サービスを提供してくれる 企業が でて社会を良くしてくれるだろうという 期待感も
持てる。
どの商売でも 営業展開する時には 必ず 我々消費者に対して サービスや商品を提供する側は
まず 消費者の利益になることを 示し提示し与えてから 営業をかけてくる。
そういうことが多い中
将来 絶滅すべき 現代の巨大企業がリードしている 保険というサービスは
なぜか まず医療保険の提案を 我々消費者に行ってくる。
年齢も何も考えず 医療保険 最悪の場合 がん保険からの提案。
そのうち 新手の企業が 保険市場に参入する際に この点を注意すれば
いとも簡単に 市場を席巻するだろう。
とにかく 大企業が合理化やリストラというお題目を唱えても 所詮は強がり!
彼らは もう何十年も 負け続けているし その自覚がない。
敗者が 再挑戦する際の 我々庶民が心得ている感覚というものを まったく持ち合わせていない
性を 感じる。