光琳茶会のお知らせ
2月22日、23日熱海MOA美術館にて光琳茶会が行われます濃茶席を武者小路千家家元不徹斎宗匠薄茶席を若宗匠隨縁斎宗屋宗匠美術館席点心は広尾のびおらさん武者小路千家づくしになります広尾のびおらさんは家元の妹さんの後藤加寿子さんのお店です今回の家元が茶席を担当するのは異例のこともう十数年先まで席主は決まっているのですが去年の光琳茶会の時に家元が茶会関係者の方に近いうちに自分が席を掛けたいとお願いしたために実現しました武者小路千家とMOAの創始者岡田家とのご縁は深く先々代愈好斎が箱根までお稽古に行っていました先代家元夫人のの澄子奥さまは戦後の大変な時期に岡田さんには大変な援助して頂いた当時官休庵を支えてくれた恩人ですと仰っていましたその後もMOAとはお付き合いが続いています家元は今まで頂いたご恩を自分が元気なうちにお返ししたい頂戴した物もその時に使って里帰りをさせたいとの思いで今回茶席を持ちますびおらさんもいわゆる茶懐石とは少し違う内容にしつつもお茶の邪魔にならない料理を心がけて献立を立てているようです葉書での申し込みなので少し手間が掛かりますが私は由緒ある道具を使うだけではなく席主の思いの籠った席になるのではないかと思っています第三十七回光琳茶会のご案内この度は濃茶席を不徹斎宗匠、樵亭での薄茶席を宗屋若宗匠、点心を「日日の料理 びおら」が担当します。なお当日は、併せて 名品展 国宝「紅白梅図屏風」をご鑑賞いただけます。皆様どうぞお運びください。日時:令和6年2月22日(木)、23日(金) 午前9時~午後3時受付 午前9時~午後1時30分 会場 MOA美術館 茶席 青々庵(濃茶席) 武者小路千家 官休庵 家元 千宗守樵 亭(薄茶席) 武者小路千家 官休庵 後嗣 千宗屋一白庵(薄茶席) MOA美術館点 心 日日の料理 びおら 会費 27,000円申込み方法 官製はがきに参加希望日・人数・代表者の住所・氏名・電話番号を明記の上、〒413‐8511 熱海市桃山町26‐2 MOA美術館内 光琳茶会「起風係」宛にお申込みください。折り返し、茶会券、会費の振替用紙を送付致します締切り 1月31日(火)当日消印可。※定員に達した場合は、その時点で締切ります。問合せ先 MOA美術館内 光琳茶会事務局 電話 0557‐84‐2511